059ハシブトガラス
ハシブトガラス(カラス科)
一般的に町中で見ることが出来るカラスの殆どは、このハシブトガラスです。
鳴き声が、濁らずカーカー鳴く、ハシボソガラスよりもやや大きい、おでこが出っ張っていてクチバシが太いのが特徴です。(ハシボソガラスと頭の形を見比べると違いが判りやすいと思います。)
色は光沢のある黒色です。(光の当り具合によっては緑色っぽい光沢があってキレイな個体もいます。)
肉食傾向が強く市街地の生ゴミをあさるのもハシブトガラスです。
都会ではお正月の生ゴミが少なくてエサが無い時なんかは、生きたネコを集団で襲って食べたりもします。(かなり惨いです・・・)
公園や神社をねぐらとして、夕方になるとねぐら周辺にもの凄い数のカラスが集まってくる場所もありますが、群れで居るとちょっと怖いですね。
頭も結構良くって、自分で割れない木の実とかを道路に置いて車に轢かせて割って食べたりもします。(車運転していてコレやられた時カラス轢くかと思ってビックリしました。)
あと、人の顔や特徴などもしっかりと憶えるので、カラスを無理矢理に追い払った人や巣に近づいた人をしばらくの間襲い続けたりもするようです。
2005年2月23日浜松市佐鳴湖公園で撮影
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