口蹄疫感染疑い100ヶ所超殺処分も8万頭超
口蹄疫感染疑いが100ヶ所を超えました。
超殺処分の対象となる頭数も8万頭超・・・
宮崎牛の種牛49頭も殺処分・・・(先日特例として移動した6頭については、遺伝子検査を1週間続け、経過観察を行った結果、異常がなければ殺処分の対象とはしないそうです。)
凄惨な現場の様子もニュースで流れていますが、それによる風評被害も発生しているようですね。
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口蹄疫感染疑いが100ヶ所を超えました。
超殺処分の対象となる頭数も8万頭超・・・
宮崎牛の種牛49頭も殺処分・・・(先日特例として移動した6頭については、遺伝子検査を1週間続け、経過観察を行った結果、異常がなければ殺処分の対象とはしないそうです。)
凄惨な現場の様子もニュースで流れていますが、それによる風評被害も発生しているようですね。
先月宮崎県で発生した口蹄疫ですが、感染の拡大を止められません。
牛だけではなく、豚にも感染し、処分頭数が4万頭以上になってしまいました。
現地では感染拡大防止に必死で取り組んでいます。
どうにか収まってくれれば良いのですが・・・
海外では感染拡大を止められず100万頭以上の牛豚を処分したこともありますし心配です。
口蹄疫のO型ウイルスが検出され、宮崎の1例目が口蹄疫であると確定したそうです。
また、口蹄疫疑い牛の4例目が発見され、殺処分の対象は264頭になりました。
牛だけではなく、豚や山羊などにも感染しますので、感染の拡大をどうにか阻止しないと大変な事態になりそうです。
宮崎県で牛に口蹄疫(こうていえき)の疑いです。
PCR検査(遺伝子検査)で、陽性が確認されており、家畜伝染病予防法に基づく口蹄疫の疑似患畜と判断されました。
ウイルス分離検査による確定診断でウイルスが確認されれば、家畜伝染病予防法に基づく患畜となります。
口蹄疫は、牛、豚等の偶蹄類(蹄が割れているのが特徴)の動物の病気です。
農林水産省では、人に感染することはありませんとホームページなどに掲載していますが、極めてまれに感染することもあるそうです。
感染牛の肉や牛乳を摂取しても人体には影響がないと言われています。
家畜の伝染病の中では感染力が高いそうなので、感染した牛などが死んだりすることが無い病気ですが、感染の拡大を防ぐため殺処分となります。
すでに最初の農場から3キロほど離れた農場で2例目となる牛が発見されています。
現状では、国外への牛肉の輸出が停止されるなどの影響が出ていますが、被害が拡散すると牛肉の価格上昇などの影響も出てくるかも知れません。
福岡県前原市で鶏にニューカッスル病が発生しました。
前原市のブロイラー農場で、2004年12月11日ごろから死亡鶏が増加、25日に状況が改善しないため中央家畜保健衛生所へ届出 当日までの死亡・廃用は累計2551羽、移動自粛、鶏舎消毒等を指示
27日、発育鶏卵及び鶏腎細胞培養でニューカッスル病ウイルスを分離し、ニューカッスル病と決定
対策
発生農場を中心とした半径3キロ以内の農場への立入検査・血液検査の実施
発生鶏群については、殺処分を実施し、農場敷地内に埋却
各家畜保健衛生所に対し養鶏農家へワクチンの接種徹底を指導
農林水産省及び隣接各県へ発生を報告・通報するとともに、発生を公示
本病のまん延を防止するため、発生農場周辺の鶏等及びその死体、本病の病原体を拡げるおそれのある物品の移動を当分の間禁止する
うーん、死亡鶏が増加してから届け出るまでが2週間・・・
別の病気じゃないかと思って投薬を行っていたそうですが、もうちょっと対応が早くても良いような気がします。
もし、鳥インフルエンザだったらエライ事になっていたかもしれません。(症状が違うので、鳥インフルエンザじゃないと判っていたと思いますが・・・)
家畜伝染病予防法の改正だ、罰則の強化だといっても、あまり効果無いような気がしてきました。