浜松のパセリから残留農薬検出
パセリ残留農薬 適用外使用で謝罪 JAとぴあ浜松
JAとぴあ浜松が販売したパセリから基準を超える残留農薬が検出された問題で、同農協は14日、浜松市役所で会見し、同市西区の男性生産農家(74)がパセリには使ってはいけない農薬をかけていたことを明らかにした。会見した鈴木和俊常務理事は「消費者に心配と迷惑をかけ深くおわびします」と謝罪した。 同農協が発表した県の調査によると、この農家は5月2日、農薬取締法でパセリにまくことが認められていないフェニトロチオンとミクロブタニルを含んだ農薬をまいていたことが分かった。 同農協の自主検査によると、この農家のほかにも15人の生産者のパセリからフェニトロチオンが検出された。静岡新聞
使用してはいけない農薬を撒いているケースって、表面化しないだけで結構あるような気がします。
青々とした葉が重要となるパセリなどでは、少しでも商品価値を下げないようにと多めに農薬を散布したいという考えも根強いようですし、残留農薬!!ポジティブリスト!!と叫んでも、高齢の方に理解して貰うのは難しい物があるようです。(自分には関係の無い世界の出来事と思われている・・・)
指導をしに行って、「じゃー、おまえの言うように農薬減らして、虫や病気が発生したらどうしてくれるんだ!!」と言われる事も多いようですね。