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カテゴリー「はるさめ過酸化ベンゾイル」の12件の記事

February 05, 2005

はるさめの賠償金

春雨検査ミス 県が3社に計400万円賠償へ 

 中国産輸入春雨などに使用禁止の過酸化ベンゾイルが含まれている―と県が検査ミスした上に誤って発表した問題で、県は三日、自主回収を余儀なくされた輸入・販売業者十社のうち三社との間で、計約四百万円の賠償金を支払い示談する方針を明らかにした。十六日開会の県会二月定例会に関連の補正予算案などを提出する。  県が損害賠償交渉をしているのは、県内一社と東京や関西など県外九社。県が昨年七、八月の誤発表により、各社は商品の回収費用や納入できなかった期間の想定損失などで数十万円―百数十万円の被害が出た―としていた。  県に約百万円を請求し交渉を進めてきた東京の輸入業者はこの日、取材に対し「本来なら不要な手間や通信費、心労が補償されず、納得できないものは残る」と話した。  県によると、残る業者のうち四社とは現在も賠償交渉中で、県内の販売業者は「具体的な内容を話せる段階ではない」としている。そのほかの三社は、県側の謝罪や検査体制の改善などがあったとして、賠償金は求めない方針という。  この問題で県は昨年十一月、環境保全研究所と食品環境課の職員計十人を懲戒処分した。ただ、停職処分を受けた職員二人が一月、処分の取り消しを求めて県人事委員会に審査請求している。(信州毎日新聞)

この問題の流れは、はるさめ過酸化ベンゾイルのバックナンバーをみて頂くと分かるかと思います。
また長野県は春雨を公定法で検査せずでは、事件の当事者になってしまった方からもコメントを頂いたのですが、長野県に賠償してもらいたいが、そのお金が税金から出ると思うと請求し難いなど色々大変な様子でした。
賠償金を求めない会社が3社有りますが、県側の謝罪や検査体制の改善などがあった為だけじゃなく、賠償請求して長野県民に悪い印象を持たれたくない等の理由も有るかも知れませんね。

October 07, 2004

長野県の過酸化ベンゾイル誤検出問題

県の中国産はるさめ誤発表 標準作業書なく検査、田中知事「深くおわび」 /長野

 ◇県環境保全研究所、標準作業書なく検査--調査結果まとめる
 県内で販売されていた中国産はるさめから食品衛生法が禁じる「過酸化ベンゾイル」が検出されたと県が誤って発表した問題で、県は5日、調査結果をまとめた。検査をした県環境保全研究所(長野市)が、国が定める検査法(公定法)をせず、検査実施標準作業書(検査マニュアル)を作成しないまま、検査をしていたことが分かった。田中康夫知事は「誤った検査結果の公表は、報告・連絡・相談が滞っていたことにある。深くおわびしたい」と陳謝した。
 報告書などによると、「過酸化ベンゾイルを検出した」との、誤った検査結果が出た原因は、はるさめをミキサーで粉砕した際に、ミキサーのプラスチックが混入したため分析が妨害されたと言及。公定法に則した検査ではなかったため、妨害物質がはるさめに混入したことを識別できなかったとしている。
 また、公表した結果については、8月5日以降に複数の輸入業者から検査結果についての疑問が伝えられたものの、所長には20日まで伝えられず、報告や相談がなかった。このことが、対応が遅れる原因になった。検査マニュアルについては検査後に作成し、検査時にさかのぼって承認していた形にしていた。この件について田中知事は「マニュアルがない状態で検査していたことに関しては、申し開きが出来ないこと。おわびしたい」と説明し、改めて頭を下げた。
 県は調査結果を受けて公定法の尊重▽検査マニュアルの順守▽新しい検査依頼を受けたときや検査マニュアル作成時は、所長などに相談する――などの再発防止策を講じることを決めた。【森有正】(毎日新聞)

なんだかいい加減な研究所だなぁと改めて思いました。
再発防止策も書いてありますが、はたして改善するのでしょうか。
自分だったら、この研究所に分析を頼むことはもう無いだろうなぁ。

September 13, 2004

過酸化ベンゾイルとミキサーの関係

ミキサーから溶け出た物質 県 区別できず 春雨検査

 県内で発売された中国産春雨などに使用を禁止されている「過酸化ベンゾイル」が含まれていたと県が誤発表した問題で、検査で春雨を破砕する時に使ったジューサーミキサーから溶けだした物質を過酸化ベンゾイルと誤認して発表したことが、十一日までの県の調査で分かった。国が通知した標準的な検査方法(公定法)では違いを識別できたが、時間を短縮する県独自の方法(時短検査)では区別できなかったという。
 検査した県環境保全研究所(長野市)の資料などによると、検査は物質によって異なる吸光度の波形から物質を特定する検査機器「高速液体クロマトグラフ」を使用。検査液を作る際、春雨をはさみで五ミリ程度に切った後、ジューサーミキサーで破砕したが、この時にミキサーから溶け出たとみられる物質を過酸化ベンゾイルと誤認した。公定法だと波形の違いが分かるが、研究所が採用した時短検査では区別できなかった。
 また、「ガスクロマトグラフ質量分析計」という別の機器を使う確認検査(クロスチェック)の実施が、都内の業者から発表について問い合わせを受けた後の八月七日だったことも、信濃毎日新聞社が情報公開請求で入手した研究所資料で分かった。研究所はこれまで、発表前にクロスチェックを行おうとしたが、過酸化ベンゾイルは熱に弱く分子が壊れて失敗した―と説明していた。研究所は「担当者の記憶違いだった。事実を隠そうとしたわけではない」としている。(信濃毎日新聞 )

長野県が、はるさめに過酸化ベンゾイルが含まれていたと誤って発表し、商品回収などを指示していた件で、検査で使用したミキサーから溶け出した物質が過酸化ベンゾイルと誤認識された事が判明しました。
ありがちな原因ですけど、もうちょっとしっかり検査してくれよと言いたくなります。

August 30, 2004

長野県は春雨を公定法で検査せず

中国産「はるさめ」等からの過酸化ベンゾイル誤検出のお詫び

去る平成16年7月30日および8月5日に、県内に流通している中国産「はるさめ」等から過酸化ベンゾイル(※1)を検出したとの県環境保全研究所の検査結果を公表いたしておりますが、その検査結果に誤りがあったことが判明いたしました。
 ご迷惑をおかけしました関係の皆様、消費者の皆様に、深くお詫びを申し上げます。
 検査結果の誤りが確定した8月23日、直ちに関係自治体を通じて、輸入業者等に対し、経緯、状況を連絡するとともに、回収・廃棄を中止するようお願いいたしました。翌24日以降、職員が直接訪問して、お詫びを申し上げ、今回の事情説明をさせていただきました。
 さらに、この情報を全国に提供するために、新聞各紙及び本県ホームページにお詫びと正しい検査結果を掲載し、輸入業者等の皆さまの信頼回復に努めるとともに、広く消費者の皆さまへの情報提供を行ってまいります。
 今回の検査は、国の公定検査方法を一部変更して実施したため、何らかの妨害物質(分析の妨げとなる物質)を誤って過酸化ベンゾイルと解釈してしまったものです。
 その後、埼玉県衛生研究所の協力等により得たデータを参考にして、県環境保全研究所が行った再検査により、当初の検査結果に誤りがあったことが確認されました。
 今後、他の公設機関、国等と協力し、より精度の高い検査方法を確立してまいります。
 また、環境保全研究所におきましても、検査体制等を改善し、検査の精度保証に一層努力してまいります。
  過酸化ベンゾイルが検出されなかった中国産「はるさめ」等は、安心してご賞味いただくことができます。
 今回の件で、ご迷惑をおかけしました皆さまには、誠に申し訳なく思っております。重ねて、心からお詫びを申し上げます。
平成16年(2004年)8月26日
長野県知事  田 中 康 夫

過酸化ベンゾイル誤検出の原因について
液体クロマトグラフの記録紙や検出例を示して解説していますが、ちょっと分かり難いかも。

知事会見(中国産「はるさめ」等の検査結果に誤りがあったことについて)
平成16年8月25日(水)に行われた会見の模様が載っています。

大半の自治体 標準法採用 春雨検査 ずさんな県対応

県内で販売されていた中国産春雨などの添加物検査の際、県が国の通知した標準的な検査方法(公定法)より時間短縮が図れる独自の検査方法によって、食品衛生法で使用が禁止されている「過酸化ベンゾイル」を検出したと誤って発表した問題で、過酸化ベンゾイルの混入を検査した他の全国十四自治体のうち十三自治体は公定法で検査していたことが二十七日、分かった。残る広島市は長野県と似た独自方法を採用していたが、公表はせず、業者を所管する自治体に通報するだけにとどめていた。独自検査で十分な確認をせず十業者、十一種類の製品の名前を誤発表した長野県の対応のずさんさが浮き彫りになった。
 厚生労働省は「精度管理に問題があった」との見解を示し、県が改善を図ったかを調査するため、職員の派遣を検討している。
 厚労省によると、国が過酸化ベンゾイルの検査を強化した六月以降、長野県以外に全国十四都府県・政令指定都市が検査し、過酸化ベンゾイルを検出した。信濃毎日新聞社がこれらの自治体に取材したところ、このうち公定法でない検査をしたのは広島市だけだった=表。
 公定法順守の法的義務はないが、多くの自治体が「検査の信頼性担保」のため公定法を採用している。横浜市は「公の検査で公定法以外はあり得ない。他の方法では信頼性が担保できない」と指摘。宮城県では別種類の検査機器も使ってクロスチェックをしていた。京都府は「仮に独自の方法でやっても、確定には公定法での確認が必要になる」としている。
 広島市は、公定法とは違う規格の器具を一部で使い独自の検査をした。ただ、健康被害の緊急性が薄いのと「検査に百パーセントはあり得ない」(食品保健課)との判断から自ら公表はせず、輸入業者の所在地で処分権限のある自治体に通報して対応を任せた。長野県の誤発表発覚後に、あらためて公定法で検査したが、結果は変わらなかったという。
 長野県食品環境課によると、今月五日に業者から検査結果に対する抗議があり、検査をした県環境保全研究所(長野市)に検査資料を要求し、公定法と違う検査をしていたことを初めて知ったという。
 同研究所の青山貞一所長は公定法以外の検査方法を使った理由について「短期間に大量のサンプルが送られてきた時、なるべく早く結果を出そうというのが研究者・技術者の考えるところ。今後は他県の研究所との間でクロスチェックできる体制を目指したい」と話している。(信濃毎日新聞 )

こういった検査を行う時は、公定法でやるのが当たり前だと思うのですが、業者から抗議が来るまで検査法を確認していなかったのもいい加減だなぁと感じます。
また県環境保全研究所の所長の「短期間に大量のサンプルが送られてきた時、なるべく早く結果を出そうというのが研究者・技術者の考えるところ。」ってのは違うんじゃないかと・・・研究者なら正確な結果を出そうとするのを第一に考えて欲しいです。

9月2日追加
検出未確定のまま報告 県の春雨禁止物質検査ミス

県内で販売されていた中国産春雨などに使用を禁止されている「過酸化ベンゾイル」が含まれていたと県が十業者、十一種類の製品の名前を誤発表した問題で、検査をした県環境保全研究所(長野市)が、確認のための別の検査(クロスチェック)に失敗したのに、他の検査機関に検査依頼するなどの確定作業をしないまま最初の検査結果を県食品環境課に報告、同課がそのまま発表していたことが三十一日、分かった。国が通知した標準的な検査方法(公定法)でなく時間を短縮する独自方法(時短検査)で検査していたことを含め、専門家からは同研究所の検査の甘さを指摘する声が出ている。

クロスチェックとは、複数の異なった方法で検査、確認する方法です。
一般に正しく作業が行われたか確認するために行われます。
たとえば食品ですと、賞味期限の印字機械の設定を1名ではなく、2~3名で確認している会社が多くあります。
これは、1名ですと単純な勘違いなどにより設定ミスを起こす場合があるため、そのミスを減らす為に行っています。
1名がミスをする確立を1%とすると、2名ともミスをする確立は0.01%、3名ともミスをする確立は0.0001%と格段にミスを起こす確立を減らす事ができるため採用されています。
今回の場合、県環境保全研究所(長野市)がクロスチェックに失敗した時点で、最初の検査結果の精度に疑問を持たなかったのが大きな間違いだったように感じます。これでは、クロスチェックをやった意味がないじゃないかと・・・
この研究所の今までの研究結果の信用性まで落ちてしまうかも知れない大きなミスですね。

August 25, 2004

長野県が春雨の過酸化ベンゾイルで検査ミス

県が禁止物質検査ミス 業者は賠償求める動き

県が七月末、県内で販売されていた中国産春雨十一種類から食品衛生法上の使用禁止物質を検出した―と発表した検査にミスがあり、検出していない春雨も含んでいたことが二十四日、分かった。輸入業者側の要請で再検査をして判明した。県は県外の輸入十一業者名を公表し、販売店に販売しないよう指導していたが、同日までに、担当者が複数の輸入業者を訪ねて検査ミスがあったことを伝え、商品の回収や廃棄の中止を要請した。業者の中には県への損害賠償を求める動きもある。(信濃毎日新聞)

過酸化ベンゾイルを使用していない工場の春雨から過酸化ベンゾイルが検出されたことを不審におもったメーカーが独自に検査を行い、過酸化ベンゾイルが検出されなかったことから今回の検査ミスがあきらかになりました。

これをみて、2000年6月に埼玉県で起こったハムのO-157検査ミスを思い出しました。
中元商戦でハムが売れずに問題になったり、埼玉県知事が謝罪したり、職員がハムをいっぱい食べている姿が放送されたり、税金でメーカーに損害補償を行う事への抗議があったりと結構な騒ぎでした。

今回検査ミスにあった会社の信用が戻ることを願います。

August 03, 2004

生協での過酸化ベンゾイルの基準が変更に

以前に記事(過酸化ベンゾイルってなんだろう)で過酸化ベンゾイルは、生協などでは使用禁止と説明した事があったのですが、その基準が変更になるという話を聞きました。

どういった事かと言うと、今まで評価の対象にしていなかった、キャリーオーバーや加工助剤扱いになるものについても使用を禁止すると言うものです。

食品添加物は、最終食品に残存しない加工助剤、原料からもちこしてきて最終食品では効果がなく、わずかにしか残らないキャリーオーバーに該当するものについては表示が免除されるという仕組みがありますが、その添加物の表示の有無にかかわらず使用を禁止する事になります。

具体的に考えられる例をあげると、パン粉の原材料として使用している小麦粉に過酸化ベンゾイルが使われていた場合、今まではキャリーオーバーとして使用出来たのが、出来なくなります。また、そのパン粉を使ってコロッケを作った場合も、使用出来なくなります。
つまり法的に表示がないというだけでなく、一切その添加物が含まれることが無いようにしたと言うことになります。

過酸化ベンゾイル以外の添加物で良く使われるものだと、肉の発色剤として使用する亜硝酸ナトリウム、醤油などの保存料として使用する安息香酸ナトリウム、酢漬けなどの保存料として使用するソルビン酸カリウムも生協では今後一切使用出来なくなるようです。

キャリーオーバーや加工助剤の表示を免除するのは、メーカーの都合による所が大きく、消費者に分かり難い話なので、安全性をアピールして売りたい通販メーカーなども、生協と同じ様な基準に変えてくるかもしれません。

July 17, 2004

過酸化ベンゾイルってなんだろう

過酸化ベンゾイルは、指定添加物(合成添加物)です。

ミョウバン,リン酸のカルシウム塩類,硫酸カルシウム,炭酸カルシウム,炭酸マグネシウム及びデンプンのうち1種以上を配合して希釈過酸化ベンゾイルとして、小麦粉の改良(成熟、漂白)に使用します。
使用基準があるため、希釈過酸化ベンゾイルとして小麦粉 1kgに 0.30g 以下の使用でなければいけません。
また、小麦粉以外に使用する事も禁止されています。

マウスによる実験で発がん性が認められたため、生協などでは使用禁止添加物になっています。

中国産のはるさめの一部で、はるさめを漂白するのに過酸化ベンゾイルを使用していたことが判明したため問題となりました。
日本では、はるさめに過酸化ベンゾイルを使用する事が認められていないため食品衛生法違反となり、販売中止、商品回収が相次ぎました。

July 16, 2004

はるさめの過酸化ベンゾイル2

<緑豆はるさめ>中国産を回収 長野の輸入販売会社

長野保健所は15日、長野県千曲市内川の食品輸入販売業「小松食品」が中国から輸入・販売した「緑豆はるさめ」(100グラム)から、食品衛生法が禁じる漂白剤「過酸化ベンゾイル」を検出したとして、同社に対し37都道府県へ販売した同製品2万7000個の回収を命じた。中国で混入された可能性が強い。(毎日新聞)

中国から輸入 ベンゾイル検出の春雨、販売中止を通達--県 /鳥取

県によると、協同食品(大阪市北区)と小松食品(長野県千曲市)が輸入した春雨で、1キロ当たりそれぞれ5・9ミリグラム、2・3ミリグラムを検出。

東京都に続き、長野県や鳥取県でも、過酸化ベンゾイルが混入したはるさめが見つかり、販売中止になりました。
今後、輸入されるものは、検査されたものなので大丈夫なのですが、すでに国内に流通しているものは、保健所などが抜き取りで検査し、過酸化ベンゾイルが検出されると販売中止にするという、めんどくさくて時間のかかる方法をとっているので、市場から過酸化ベンゾイルが混入したはるさめが完全になくなるにはまだ時間がかかりそうですね。
協同食品株式会社この件に関する記載はありませんでした。
小松食品株式会社この件に関する記載はありませんでした。

July 14, 2004

はるさめの過酸化ベンゾイル

東京都の食品衛生法違反者等の公表についてを見た

公表日から、原則として14日経過後削除しているって事なので数日後に上記のリンク先に行っても内容が変わっているかもしれません。

その中に今月に入ってから2件、過酸化ベンゾイル混入により回収指示が出ている物がありました。

中国緑豆春雨 過酸化ベンゾイルを4.6mg/kg検出
緑豆はるさめ(中国龍口産 緑豆春雨) 過酸化ベンゾイルを0.0008g/kg検出

なぜか単位がバラバラですが・・・

これだけ、沢山の中国産はるさめに使われているってことは、中国でははるさめに過酸化ベンゾイルを使用するのが普通なんだろうか?という疑問を持ちました。
漂白剤としてはるさめに使うと色がきれいになるとかメリットがあったのですかね?

July 01, 2004

中国産はるさめのお詫びを読んだ

生協に入っている方から、中国産はるさめのお詫びがカタログと一緒に入ってたよーと見せて貰いました。

他の生協はどうなんだろ?とホームページを見てみたら同じ文章を出している所がありました。
文章はこんな感じ「コープ緑豆春雨使いきりパック(40g×4袋)」の食品添加物対象外使用とコープの食品添加物自主基準違反のおわびなのですが、専門の知識がない方にもわかりやすいように、過酸化ベンゾイルがどんなもので何に使われているか、量が少ないので健康に害がないこと、今後の対応などの説明がされています。

とってもこのようなトラブルやお詫び状作りになれているって感じがします。
商品を回収して返金しますとあるのですが、もう食べちゃった人への対応はどうなるのかとっても気になりました。