牛肉の放射線物質に関する検索システムがスタート
牛肉の放射線物質に関する検索システムがスタートしました。
BSEがきっかけでスタートした牛トレーサビリティの仕組みを使った検索システムで、牛個体識別番号を入力すると、 追跡検査対象の牛肉または回収対象の牛肉の場合、赤字で表示される仕組みになっています。
7月21日に地元の保健所から貰った放射性物質を含んだ藁を食べた可能性がある牛リスト(7月18日作成分)の個体識別番号を入力した結果です。
ちなみに、回収対象外の牛肉となっているのは、現時点で暫定許容値を超える放射性物質が含まれた稲わらを給与された可能性の無い牛肉、もしくは、牛肉の検査の結果、暫定規制値以下であることが判明した牛肉とのことです。
鶏肉や豚肉だったら、こんなに早く検索システムが立ち上がることはなかったでしょうね。
ただ、 平成23年08月01日 12時現在と書いてあるように、未だに対象となる牛が増えていますので、検索した時点では問題なくても、後で回収対象となる可能性があるのが厳しいところです。
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