食品などの暫定規制値は見直し無し
厚生労働省は、食品や飲料水から摂取する放射性物質の暫定規制値を見直さない方針を固めました。
野菜の出荷停止などの指示を受けた福島県、茨城県など8都県知事が、規制緩和を求めていましたが、現行の暫定規制値が妥当との判断になったようです。
暫定規制値(1キログラムあたりのベクレル値)
放射性ヨウ素
飲料水、牛乳・乳製品 300 (乳児100)
野菜類(根菜・いも類を除く) 2000
放射性セシウム
飲料水、牛乳・乳製品 200
野菜類、穀類、肉、卵、魚、その他 500
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