放射性ヨウ素の魚介類に関する暫定基準値が決定
放射性ヨウ素の魚介類に関する暫定基準値が決定しました。
野菜類と同じ基準の、1キロ・グラム当たり2000ベクレルとなりました。
茨城県沖で獲れたコウナゴから4080ベクレルの放射性ヨウ素が検出されたため、急きょ基準が定められる事になったのですが・・・
放射性ヨウ素は、半減期が短いから魚から高濃度で検出されることがないとか、魚介類の体内で濃縮されることがないとか、色々偉そうな事を言っていた方が居たような気がしますが、高濃度の放射性物質を含んだ水を海に垂れ流して問題ない訳ないだろうと・・・
水素爆弾などの実験で海に放射性物質が・・・と言うことは、昔ありましたが、実際にこれほどの放射性物質が駄々漏れになったことって無いと思われますので、しっかりとモニタリング検査を行って欲しいですね。(魚以上にわかめ、昆布
また、潮の流れなどもあるていどシミュレーション可能なのですから、どのように放射能を含んだ海水が拡散していくのかの予想も隠さずに公開していって欲しいと思います。
« 食品などの暫定規制値は見直し無し | Main | イオンが出荷自粛要請のサンチュを販売 »
「放射能」カテゴリの記事
- 牛肉の放射線物質に関する検索システムがスタート(2011.08.01)
- 自粛や制限を知っていてほうれん草を出荷(2011.04.27)
- 出荷制限のほうれん草を販売(2011.04.21)
- イオンが出荷自粛要請のサンチュを販売(2011.04.13)
- 放射性ヨウ素の魚介類に関する暫定基準値が決定(2011.04.06)