July 2016
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

« April 2010 | Main | August 2010 »

May 2010

May 16, 2010

口蹄疫感染疑い100ヶ所超殺処分も8万頭超

口蹄疫感染疑いが100ヶ所を超えました。

超殺処分の対象となる頭数も8万頭超・・・

宮崎牛の種牛49頭も殺処分・・・(先日特例として移動した6頭については、遺伝子検査を1週間続け、経過観察を行った結果、異常がなければ殺処分の対象とはしないそうです。)

凄惨な現場の様子もニュースで流れていますが、それによる風評被害も発生しているようですね。

May 10, 2010

他のコープかながわ、コープしずおかでも売れ残りを販売

横浜市のコープかながわ2店と静岡県のコープしずおか3店でも売れ残りの肉をトンカツにして販売していた事が判明しました。

一つの店舗だけの問題でしたら、店長や担当者の問題だったと言えましたが、複数の店舗で同じような事をしていたとの事ですので、コープかながわ、コープ静岡、ユーコープ事業連合の体質や、そのような行為を見抜けない体制、指導力のなさを露呈したと思えます。

ユーコープ事業連合から仕入れたロースカツの売れ残りを冷蔵保管し、期限の切れた翌日に油で揚げて販売したそうですが、「もったいなかったからでは」との理由ではないかとか、消費者をバカにしているのかと・・・

それにしても、たった一日で言うことが変わると信頼が無くなりますね。

ハーモス荏田で提供した「かつ重」・「かつ丼」についてのおわび

また、該当2品の商品には一括表示(原材料などの表示)がされておらず、食品衛生法違反となります。
なお、回収した現品の検査結果では細菌数などについての問題はありませんでした。また、店内調理を行っている他の64店舗の立ち入り調査を4月25日に行いましたが、上記のような事例はありませんでした。


店内調理品「ロースカツ」の不適切な扱いと総菜コーナーの営業自粛についてのおわび
あらためて5月7日(金)に、総菜の店内調理を行っている店舗に3月28日に冷蔵で納品された「ロースカツ」の売れ残りの処分方法について調査を行いました。その結果、コープかながわの2店舗(桜台店・竹山店)、コープしずおかの3店舗(髙洲店・水道店・城北店)において、当日処分すべき原料を、翌日の3月29日に油で揚げ「ロースカツ」として提供したことが判明しました。組合員の皆様には重ねておわびするとともに、昨日までの調査が不十分であったことにつきまして、あらためておわび申し上げます。


7日に発表したプレスリリースで、上記のような事例はありませんでした。って一体何を調べたんでしょうか?
これって、かつ重やかつ丼にして一括表示をつけて売らなかったか?すっぱいとか苦情が無かったか?とでも聞いたのでしょうか?

今回、売れ残った特売品のロースカツだけで、このありさまですから、賞味期限の切れた生鮮食品などを加工して日常的に売っていたのでは?との疑いを消すことが出来ません。
当面の間、惣菜コーナーを自粛して、衛生管理上の問題点の解明と原料入荷・管理から供給までの抜本的対策を行うとのことですが、他店に一度移ったお客を取り戻すのは非常に難しいように思えます。

賞味期限・消費期限の設定について
期限の設定は、食品の特性などに応じて、微生物試験や理化学試験及び官能検査などの結果に基づき、科学的・合理的に行うものであることが定められています。
食品期限表示の設定のためのガイドラインPDF

2007年に伊勢市の和菓子屋赤福が、消費期限及び製造日、原材料表示偽装などにより無期限営業禁止処分になった事件後、食品製造メーカーは保健所から期限設定などの根拠を提出するよう求められるようになりましたが、スーパーなどの惣菜はどうだったのだろうと気になります。

小さいスーパーなどだと、今回問題となったケースと似たような事をやっている所もありそうですから、他からも出てくるかも知れませんね。


May 08, 2010

コープかながわのトンカツ問題

生活協同組合「コープかながわ」のハーモス荏田店の対応が問題となっています。

消費者からカツ重がすっぱく味がおかしいとの指摘があったのが問題の始まりでした。

保健所には、「冷凍の状態で店に納入されたカツを調理した。」などと報告していたものの、実は処分するはずの冷蔵トンカツの売れ残りを冷凍保存し、カツ重に調理、原材料名なども表示しないまま販売していたことが判明したのです。

先月下旬には、スーパー三和で、冷蔵の蒸しダコの賞味期限をはがし、冷凍にして賞味期限を延ばして販売しようとしたとして、業務改善指導を行った事件があったばかりでしたが、コープかながわの件は保健所に虚偽の報告を行うなど手口が悪質ですね。

売れ残りのカツの状態がどんなだったか判りませんが、冷凍していたのに、すっぱい味がしたってことは原料の管理も良くなかったのかな?冷凍していれば腐敗がそんなに進むとは思えませんので。
コープ側で菌数に問題は無いとコメントしているのが本当なら、買って帰ったお客さんが常温で長時間放置して腐敗して酸味って訳じゃないですね。(菌数が多いはず)ということは、やっぱり油で揚げる前にとんかつが傷んでいた可能性が高いのか・・・
また、これだけ長い間数多く販売していたことから、かかわっていた店員さんが一人とは思えないですね。
組織的な犯行??
これだけ新聞テレビなどで報道されましたし、保健所のスタンスも徹底的に調べて叩く!!という方針のようなのでしばらくすれば詳細が出てきそうです。

それにしても、ユーコープはまぁそれなりに頑張っているなと思っていたので、今回の件は残念です。(単一店舗のみの問題だったと思いたいですが、消費者からの指摘がなければ発見出来なかったのも事実・・・)
店舗のコープも普通のスーパーっぽくなってきたとはいえ、多少価格が高くても品質の良いもの、安全なものを買いたいというお客さんの割合が競合他店より多いと思いますので、印象の悪化はとても大きそうですね。

コープかながわのホームページには、ハーモス荏田で提供した「かつ重」・「かつ丼」についてのおわびが載っていますが、今後しっかりと調査結果を詳細に公開して納得できるような説明を望みます。

May 07, 2010

口蹄疫の拡大止まらず・・・

先月宮崎県で発生した口蹄疫ですが、感染の拡大を止められません。

牛だけではなく、豚にも感染し、処分頭数が4万頭以上になってしまいました。

現地では感染拡大防止に必死で取り組んでいます。

どうにか収まってくれれば良いのですが・・・

海外では感染拡大を止められず100万頭以上の牛豚を処分したこともありますし心配です。


« April 2010 | Main | August 2010 »