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September 2009

September 17, 2009

花王エコナを出荷停止

花王が、特定保健用食品「エコナ」シリーズの関連全商品を出荷停止としました。

対象商品リスト(PDF)

エコナ関連製品の一時販売自粛について(花王発表資料)

この度、『エコナ クッキングオイル』をはじめとするエコナ関連製品の一時販売自粛・出荷停止を行うことといたしましたので、お知らせ申し上げます。

最近、欧州を中心に、油脂中に含まれるグリシドール脂肪酸エステルの安全性について議論がなされていることを受け、当社においても、2009年6月中旬に分析を行った結果、『エコナ クッキングオイル』に、グリシドール脂肪酸エステルが含まれていることを確認いたしました。このグリシドール脂肪酸エステルは、油脂の製造工程における一般的な脱臭の過程で副生されるもので、パーム油等の精製植物油にも含まれていることが報告されています。
このグリシドール脂肪酸エステルについては、現時点までの情報、調査からは、安全性への懸念を明確に示す報告はありません。
しかし、一部の消費者の皆さま方におかれましては、一部の情報により、このグリシドール脂肪酸エステルの安全性に対する懸念や不安をお持ちの方がおられます。

当社は、消費者の皆さまにお届けする製品において、「安全性」の確保はもとより、「安心感」をもってご愛用いただけることを事業の基本姿勢としており、また、日頃より、そのための情報の開示にも努めております。こうした姿勢に則り、この度、製品中に含まれるグリシドール脂肪酸エステルを、消費者の皆さまに安心してお使いいただけるレベル(一般食用油と同等レベル)に低減できるまで、当該製品の一時販売自粛・出荷停止を行うことといたしました。
なお、エコナ関連製品、およびその主成分であるジアシルグリセロールの安全性については、これまで世界的に標準とされる試験法で多くの評価を積み重ね、科学的根拠と客観的な評価に基づき、安全性に問題のないことを確認しております。

ご愛用の消費者の皆さま方、お取引先、並びにご販売店の方々にはご迷惑をおかけし、誠に申し訳なく心よりお詫び申し上げます。

分析値(花王PDF)

「グリシドール脂肪酸エステル」は体内で発がん性のある「グリシドール」に分解される危険性が指摘されています。(どのようなメカニズムで分解されるのか解明されていないようですが・・・)
グリシドール脂肪酸エステルは、油脂製造時の脱臭過程で副生されるようですが、一般的な油と比較すると10~182倍多いようです。(上記分析結果では、エコナ91に対し一般油0.5~9.1となっています。)

脂肪酸の結合数を減らしたジアシルグリセロールがエコナの主成分ですが、体に脂肪がつきにくいというメリットがある変わりに、2つしか脂肪酸が結合していないんだから油と呼べないんじゃないか?とか、ジアシルグリセロールの安全性に疑問を持つ方も居るようです。

普通の添加物の入っていない(シリコーン程度なら大丈夫か)、大豆油、菜種油、紅花油、ひまわり油、ごま油などを選択し、中性脂肪などが気になる方は油の使用量を減らす気遣いをするほうが健康には良さそうです。

自分的には花王は石鹸、洗剤の会社というイメージ
油の取扱いには慣れているのかも知れませんが、エコナの製造方法を調べたら・・・、まぁもともと買う気は無かったのですが。

同じ特定保健用食品の油に日清オイリオのヘルシーリセッタというのもあるのですが、1つのグリセリンに 脂肪酸が3つ結合した食用油本来の分子の形とか長い食経験のある安心な成分などとエコナを意識した商品紹介をしています。
トリアシルグリセロール(日清オイリオ)
ただ全く問題が無い訳ではなく、ケトン体を生成しやすいとか色々問題があるんじゃないかと言う声もあります。

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