宮城県産カキ偽装疑惑
韓国産カキをめぐる産地偽装疑惑で、宮城県かき出荷協同組合連合会(石巻市)が民間の研究機関にカキの成分分析を依頼した結果、農水省の調査を受けている関東の水産物販売業者が2月中旬に販売した「宮城産」と、同時期に石巻湾で採取されたカキの脂肪酸の割合に明確な違いがあることが5日、分かった。 カキに含まれる成分から産地を識別する方法を開発した宮城県水産研究開発センター(石巻市)は「荻浜(石巻湾)産の脂肪酸組成とは明らかに違う。同じ海域のカキとは考えにくい」と不自然さを指摘する。組合は近く農水省などに分析結果を提出する。 分析をしたのは財団法人「日本食品分析センター」(東京)。組合側は、1月上旬から3月初旬にかけ宮城県海域で採取され県内の仲買業者がパック詰めしたカキと、関東の業者が販売した宮城産カキをサンプルとした。2月中旬に関東の業者が販売した韓国産も加えた。 関東の業者が宮城産の主な仕入れ先としていた石巻市の仲買業者は、主に石巻湾で採取されたカキを買い付けていることから、県内業者分は荻浜産を分析対象とした。 1月初旬、2月中旬、2月下旬―3月初旬の3時期のカキについて、脂肪酸の割合を比較した。 その結果、特に2月中旬に大きな違いが見られた。検出された二十数種類の脂肪酸のうち、宮城産で高い値を示すリノール酸、リノレン酸、オクタデカテトラエン酸の割合(合計)が、荻浜産は7.0%なのに対し、関東の業者のカキは3.4%と半分以下。韓国産も3.7%と低かった。 2月下旬―3月初旬も荻浜産が6.6%で、関東の業者分は5.1%と低かった。1月初旬は荻浜産5.7%、関東の業者分5.0%と大きな違いはなかった。 組合側は「関東の業者の2月中旬のカキは特にむき身の色が白く、粒の大きさがそろうなど、見た目は韓国産と非常に似ている。同じ宮城産の表示なのに、成分割合に大きな違いがあるのはおかしい」と偽装の疑いを一段と深めている。 関東の業者の宮城産の仕入れ先とされる石巻市の業者の買い付け量をみると、脂肪酸の割合が低かった2月中旬は極端に少なく、ゼロの日もあった。 この業者は広島県の輸入業者を通して約100トンの韓国産を仕入れたとも説明。調査に対し、表示を裏付ける書類に不備があったことを認めているが、偽装については否定しているという。(河北新報)
ここまで調べても言い逃れ出来てしまうのかと・・・
この問題早く解決しないと、国産のカキまで印象悪くなるような気がします。
April 6, 2005 in 産地偽装関連 | Permalink
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Tracked on Jul 1, 2007 6:44:45 PM

Comments
いさじろうさん、こんにちわ
わざわざ知らせて頂きありがとうございます。
笑えるような面白さはありませんが、見ていただける人が居るのは励みになります。
Posted by: taka | Apr 15, 2005 10:44:07 PM
はじめまして。「みんなの産直」管理人のいさじろうと申します。
お人柄が伝わる大変面白いブログだと思いましたので、
勝手ながらこちらからリンクをさせて頂きました!http://watagonia.com/food/table.html
Posted by: いさじろう | Apr 8, 2005 6:36:33 PM