カキの産地偽装疑惑で農林水産省が調査に着手
韓国産カキを広島産と偽る産地偽装疑惑が西日本で浮上している問題で、農林水産省は19日までに、JAS(日本農林規格)法に基づき、広島産カキの販売実態調査に着手した。偽装が疑われている韓国産を輸入している広島県内の商社などから、韓国産の輸入数量と販売先などについて既に説明を求めたとされる。韓国産を宮城産と偽装するため、宮城産の産地表示レッテルが悪用された疑惑も指摘されており、農水省は「宮城産」をめぐる疑惑についても近く調査に乗り出すとみられる。 商社は取材に応じていないが、取引先に「韓国産を輸入販売しているだけだ。産地表示は加工業者の問題だ」などと話しているという。 調査は広島産カキの仲買業者でつくる広島県かき出荷組合の要請で進められている。生ガキが市場に出回る3月末まで続くとみられ、産地表示に偽りが判明した場合、農水省または自治体が是正を指示するとともに業者名を公表する。 組合関係者によると、広島産カキの出荷が始まった昨年10月以降、広島、山口県内の複数の水産加工業者が、仕入れ値の安い韓国産を広島産と偽装している疑いが浮上した。一部業者は関東などにも販売網を持っているが、店頭販売価格はほかの広島産に比べ、一パック当たり100円前後安い。 広島県内では昨年8月から10月にかけ、相次いで通過した大型台風の影響で、カキ養殖施設が流失、損壊するなど深刻な被害が出た。このため広島産の出荷が遅れ、10月は品薄感から宮城産の買い付け価格が高騰し、業界関係者の間で安値販売を疑問視する声が強まっている。 業者は関東などで宮城産の販売も手掛けているが、昨年9月下旬以降、宮城産の買い付け先の仲買業者に対し、県外流通が禁止されている宮城産の産地表示レッテルの譲渡を求め、600枚以上受け取ったことが宮城県漁連の調べで判明している。 県漁連は「韓国産を宮城産と偽って売る目的で、レッテルを利用した疑いがある」として、農水省に調査を要請している。 農水省幹部は「調査の具体的な進ちょく状況については明かせないが、JAS法に違反する行為があれば、厳正に対処したい」と話している。 (河北新報)
どのような調査結果が出るのか判りませんが、今後、産地偽装疑惑だなんて騒ぎが起きないように対策を徹底して欲しいですね。
そういえば、ノロウイルスの報道の関係で、カキの売り上げが激減しているって話を聞きました。養殖業者にとってはこっちの方が頭の痛い問題なようです。
まぁあれだけ、テレビや新聞でノロウイルスの食中毒はカキに多い多いと報道されれば、危ないのかな?って思って買うのを控えちゃいますよね。ちょうと昨年の鳥インフルエンザ騒ぎで卵や焼き鳥が売れなくなったのに似ています。
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