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December 2004

December 29, 2004

福岡県で鶏にニューカッスル病が発生

福岡県前原市で鶏にニューカッスル病が発生しました。

ニューカッスル病の発生について(福岡県)

前原市のブロイラー農場で、2004年12月11日ごろから死亡鶏が増加、25日に状況が改善しないため中央家畜保健衛生所へ届出 当日までの死亡・廃用は累計2551羽、移動自粛、鶏舎消毒等を指示
27日、発育鶏卵及び鶏腎細胞培養でニューカッスル病ウイルスを分離し、ニューカッスル病と決定

対策

発生農場を中心とした半径3キロ以内の農場への立入検査・血液検査の実施
発生鶏群については、殺処分を実施し、農場敷地内に埋却
各家畜保健衛生所に対し養鶏農家へワクチンの接種徹底を指導
農林水産省及び隣接各県へ発生を報告・通報するとともに、発生を公示
本病のまん延を防止するため、発生農場周辺の鶏等及びその死体、本病の病原体を拡げるおそれのある物品の移動を当分の間禁止する

うーん、死亡鶏が増加してから届け出るまでが2週間・・・
別の病気じゃないかと思って投薬を行っていたそうですが、もうちょっと対応が早くても良いような気がします。
もし、鳥インフルエンザだったらエライ事になっていたかもしれません。(症状が違うので、鳥インフルエンザじゃないと判っていたと思いますが・・・)
家畜伝染病予防法の改正だ、罰則の強化だといっても、あまり効果無いような気がしてきました。

わかりやすい表示方法を検討

厚生労働省と農林水産省とで、「第20回食品の表示に関する共同会議」がひらかれました。

内容は食品の表示をわかりやすくする方法についての検討です。
わかりやすい表示方法について(案)[PDF]

まず現在の表示方法の問題点についてまとめられています。

問題点
様々な加工食品が増え、スーパーなどではプライスラベルによる表示が普及してきた。
表示様式まで厳密に指定しているのはJAS方だけになっている。
一括表示の中の原材料表示に、原材料名、食品添加物、遺伝子組換え、アレルギー物質、原料原産地など多くの情報を詰め込んでいるため複雑で分かり難くなってきている。

見直しの提案1
表示様式の規定を表示例とし、商品の形態に合わせた表示様式の工夫を可能にする。
文字の大きさの統一
食品衛生法の文字の大きさについて>[PDF]

見直しの提案2 主要表示面に名称、内容量がきちんと表示されていれば、一括表示にも重ねて表示する必要をなくす。 賞味(消費)期限、保存方法の表示 記載箇所を具体的に示す、印字の色を背景と対照とする、消えにくい印字とする、ロット番号などと明確に識別できるようにする。 製造業者等の氏名又は名称及び住所の表示 名称、住所に加え、電話番号や会社の問い合わせ窓口などを併記することも有益とする。
見直しの提案3 特色ある原材料を使用して強調表示している場合は、その割合が100%の場合を除き、使用割合を併記する事が義務づけられているが、特定の原産地のもの、有機農産物・有機農産加工食品、非遺伝子組換え以外の特色ある原材料でも当該規定を適用することを明確にする。 特色ある原材料に該当する例 品種名、種類、ブランド名、商品名、製造方法、原料加工食品の製造地、農薬などを節減した農産物、等級など ○%以上使用、○割使用など、概数で表示できることを可能にし、100%使用の場合に、十分分別して取り扱った上でも避けられない混入に関しては許容されることを明確化する。


弁当の原材料表示の見直し

弁当の表示の問題点
1表示スペースが少ない。(裏面に貼られることも多い)
2家庭での保存を考えていない。(店頭で確認出来ればいい)
3プライスラベルによる表示が一般的。
4複合原材料の個々の原材料の記載は省略される場合が多く、表示内容が中途半端
5店舗内で製造販売される場合も多いため、大量に作るわけでない。

弁当の原材料表示の目的
見ればわかるおかず名をあえて記載する必要性は薄い。
アレルギー物質のように、健康被害防止のために必要な情報は、見やすい位置に正確に表示。
外見からはわからない、食品添加物等は、きちんと表示。

弁当の原材料表示の見直し例
例1
おかずとまとめて表示
原材料名 ご飯、おかず、アレルギー表示、添加物表示
例2
上位3位までを記載
原材料名 ご飯、唐揚げ、焼鮭、エビフライ、その他付け合わせ、アレルギー表示、添加物表示

もっとキレイにまとめられるかと思ったのですが、何だかゴチャゴチャしてしまいました。
わかりやすい表示にしようという考えは良いと思うのですが短い間に変えすぎな気もします・・・

December 28, 2004

株式会社鳥芳で不適正表示

株式会社鳥芳における生鮮畜産物の不適正表示に対する措置について (農林水産省)

◎概 要  1 株式会社鳥芳から、内部調査を実施したところ、同社が販売した鶏肉の一部に不適正な原産地表示が行われていたとの申し出があったことを受け、同社に対し任意調査を実施しました。  2 その結果、同社が販売する鶏肉の一部にJAS法に基づく生鮮食品品質表示基準に違反し、事実と異なる原産地表示を行い販売していたことが確認されました。  3 このため、本日、株式会社鳥芳に対して、JAS法第19条の9第1項の規定に基づく指示を行いました。
1 経 過 (1)平成16年12月17日、株式会社鳥芳(本社:大阪府大阪市福島区野田1-1-86。代表取締役社長:井元 克典)から近畿農政局に対し、自社において内部調査を実施したところ、カタログ販売用の商品として取引先に販売した鶏肉の一部に事実と異なる原産地を表示していたことが判明したとの申し出がありました。 (2)このことは、JAS法に基づく生鮮食品品質表示基準(平成12年3月31日農林水産省告示第514号)に違反する疑義が生じるものであることから、近畿農政局が、平成16年12月20日及び21日に同社に対し任意調査を実施した結果、鹿児島産薩摩ハーブ悠然どりを「徳島産地養鳥」と、徳島産地養鳥を「秋田産比内地鶏」、「徳島産阿波尾鶏」及び「国内産丹波地どり」と事実と異なる原産地を表示し、平成15年1月から平成16年12月までの約2年間にわたって販売していたことが確認されました。 (3)なお、株式会社鳥芳はこのことについて本日の全国紙朝刊にお詫びの社告を行っています。

株式会社鳥芳に対する指示の内容

1 株式会社鳥芳(以下「鳥芳」という。)が販売する生鮮畜産物について、直ちに表示の点検を行い、不適正な表示の商品が発見された場合には、適正な表示に訂正した上で販売すること。
2 鳥芳が販売する鶏肉の一部に不適正な表示が行われていた主たる原因として、鳥芳における食品の表示制度に関する認識が欠如しており、不適正表示を抑止する相互チェック体制及び商品管理システムに不備があると考えざるを得ないことから、これらを含めた原因の究明・分析を徹底すること。
3 2の結果を踏まえ、鳥芳における品質表示チェックの責任の所在を明確にするとともに、相互チェックが可能な社内管理体制及び人事システムの整備等再発防止対策を実施すること。
4 鳥芳の全役員及び従業員に対して、品質表示制度についての啓発を行うとともに、その遵守を徹底すること。
5 1から4までに基づき講じた措置について、平成17年 1月27日までに農林水産大臣あて提出すること。

内部調査で産地が異なっていたと、メーカーが申し出るというのは珍しいなと思いました。
差額で儲けるために産地偽装などを行うメーカーが多いなかで、誠意があるメーカーのような印象を受けました。
今回の件で、一時的に売り上げは落ちるかも知れませんが、長期的には信頼を得られるのではないでしょうか。

牛の耳標を付け替え2

牛の耳標付け替え、計7組か=前町議を再逮捕-北海道警

牛の識別番号を記した「耳標(じひょう)」が別の牛に装着され、品種や血統を偽って販売された事件で、道警北見方面本部などは27日、別の1組でも耳標付け替えを行ったとして、牛肉履歴管理法(牛肉トレーサビリティー法)違反と詐欺の疑いで、網走管内小清水町の前町議林忍容疑者(67)を再逮捕した。容疑を認めているという。 
(時事通信)

新たに別の1組でも耳標の付け替えを行ったとして再逮捕されました。
どうせやるなら、徹底的に調べて貰い、他の人が手口を真似しようという気が起こらないように徹底して欲しいですね。

December 27, 2004

中国産スッポン等に検査命令

輸入食品に対する検査命令の実施について(中国産スッポン、トルコ産乾燥いちじく、韓国産カキチシャ)(厚生労働省)

中国産スッポン及びその加工品 検疫所におけるモニタリング検査の結果、中国産活スッポンからエンロフロキサシン及びシプロフロキサシンを検出したため、検査命令を実施するものである。
トルコ産乾燥いちじく 検疫所におけるモニタリング検査の結果、トルコ産乾燥いちじくからアフラトキシンを検出したため、検査命令を実施するものである。
韓国産カキチシャ及びその加工品 検疫所におけるモニタリング検査の結果、韓国産生鮮カキチシャから基準値を超えるプロシミドンを検出したため、検査命令を実施するものである。

スッポンのエンロフロキサシン及びシプロフロキサシンは抗菌剤。
いちじくのアフラトキシンはカビ毒の一種。
カキチシャ(レタスの一種)のプロシミドンは農薬。

中国産スッポンについては、平成16年7月9日より、全輸入届出について自主検査を実施していました。

December 24, 2004

牛の耳標を付け替え

yosi129さんから、頂いた情報です。(今週ずっと寝込んでいたため、更新ができませんでした。)
牛肉履歴偽装:耳標で個体番号を操作 北海道の町議逮捕

牛の耳標を付け替えて売却 血統ごまかす、家畜商を逮捕

 牛の品種や血統などの情報を管理する個体識別番号が記載された「耳標」を別の牛に付け替え、血統書付きの牛と偽って販売したとして、北海道警北見方面本部と北見署は7日、詐欺と牛肉トレーサビリティー法違反の疑いで、小清水町の前町議で家畜商、林忍容疑者(67)を逮捕した。
 道警によると、牛肉トレーサビリティー法違反で逮捕したのは全国で初めて。
 調べでは、林容疑者は4月下旬から5月上旬の間に、高値で取引される血統書付きの子牛の耳標を外し、別の血統書のない子牛に取り付けた。その上で、本来は血統書のない子牛を血統書があるように装い家畜市場に出品。落札した留辺蘂町の家畜商の男性(59)から代金約16万円をだまし取った疑い。
 同署は、飼っていた血統書付きの子牛が死亡したため、別の子牛を高値で売ろうとしたとみて調べている。
(共同通信)

北海道農政事務所による「牛の個体識別のための情報の管理及び伝達に関する特別措置法」に基づく告発について(農林水産省)
別紙
「牛の個体識別のための情報の管理及び伝達に関する特別措置法」に基づく告発について(北海道農政事務所)

北海道農政事務所が行った検査の結果、「牛の個体識別のための情報の管理及び伝達に関する特別措置法」に違反していると思われる事実が判明したことから、11月24日に北海道警察北見方面北見警察署に対し告発を行いました。
1.違反が疑われる事例
  耳標の取り外し等の禁止(法第10条)違反
    死亡した子牛の耳標を生きている子牛につけ替えた疑い
2.告発の対象者
  北海道斜里郡小清水町 林忍
3.経過
  9月24日 北海道農政事務所が任意立入検査
  11月24日 北海道農政事務所長が北見警察署長に告発
4.その他
  警察の捜査に支障をきたさないようにとの配慮から、本日まで発表を差し控えました。

<参考>
(牛の個体識別のための情報の管理及び伝達に関する特別措置法)
 第10条(耳標の取り外し等の禁止)
  何人も、前条第2項から第4項までの規定により牛の耳に着けられた耳標を取り外し、その他個体識別番号の識別を困難にする行為をしてはならない。
 第23条(罰則)
  次の各号のいずれかに該当する者は、30万円以下の罰金に処する。
2 第9条第2項若しくは第3項又は第10条の規定に違反した者

耳標の装着の方法(法第9条第2項関係) 牛の管理者等は、耳標を着けるときは、個体識別番号が容易に判読できるように行わなければならないこととする。 耳標の規格(法第9条第2項関係) 耳標の規格は、次のとおりとする。 ① 装着した後、容易に脱落しない構造であること ② 取り外した後、再び装着することができない構造であること ③ 個体識別番号が容易に判別できる色、大きさであること ④ 個体識別番号が容易に消えない方法により表示されていること 耳標の取り外し等に係るやむを得ない事由(法第10条第3項前段関係) 耳標の取り外し等が認められるやむを得ない事由は、次のとおりとする。 ① 耳に疾患・外傷があるとき ② 耳標の劣化等により耳標の取替えを行う必要があるとき ③ 譲渡し若しくは引渡しの直前又は輸送中に耳標が脱落したとき等 個体識別番号を識別するための措置(法第10条第3項後段関係) 耳標の取り外し等をする場合には、当該牛の個体識別番号を識別するため、次に掲げる措置のいずれかを講じなければならないこととする。 ① 取り外した耳標等を当該牛の耳以外の部分にひも等で取り付けること ② 当該牛の耳以外の部分に個体識別番号を塗料等で記載すること

宮城県産のカキが、本物のラベルを使って偽装された可能性があるっていうニュースを聞いたときに、牛も同じようなことが出来そうな気がしましたが、耳標の付け替えという方法で牛のすり替えが行われたことが判明しました。
どうせ死んだことにするなら、安い牛が死んだ事にしておけと思ったのでしょうね。
とりあえず耳標の取り付け方法は、至急見直しした方が良さそうですがどうなるでしょうか?
自分的には、今回の牛トレサビリティーで、良い産地の個体識別番号を付けて販売するお店(宮崎牛に松阪牛の個体識別番号を付ける)とか出てきそうな気もするのですが・・・(この記事をみて、その手があったかなんて思わないでくださいね。)

カモ肉産地偽装で検察側が懲役刑を求刑

エフエスかほく・カモ肉偽装問題 前社長に懲役2年求刑 妻は1年6月 /宮城

 ◇起訴事実認める--初公判  河北町のカモ肉加工販売会社「エフエスかほく」(現フレッシュバルバリー)による産地偽装事件で、詐欺などの罪に問われた同社前社長、佐藤文夫(46)、妻で取締役の郷子(46)両被告の初公判が21日、仙台地裁(本間栄一裁判長)であった。共に起訴事実を認め、検察側は文夫被告に懲役2年、郷子被告に同1年6月を求刑した。  起訴状によると、2人は昨年12月、マレーシア産の冷凍カモ肉約1トンに「宮城県産フランス鴨」などのラベルを張って原産地を偽装。東京や山形の食肉卸会社に販売し、計162万円をだまし取った。  冒頭陳述で検察側は「カモ肉の生産調整に失敗し、00年ごろから原産地の偽装を行っていた」と偽装の経緯に言及。外国産を「あっちの肉」、国産品を「こっちの肉」と呼んで従業員に偽装を指示していたことなどを明らかにし、「宮城ブランドの信頼を失墜させた責任は重い」と述べた。  被告人質問で、文夫被告は「従業員を通年雇用するため、安定した取引先を確保したかった」と釈明した。【青木純】12月22日朝刊  (毎日新聞)
宮城県産フランス鴨ってラベル自体が変って思うのですが、フランス鴨って品種が居るのでしょうか? ちょっと調べただけでは、判りませんでした。 合鴨みたいな養殖している鴨なのかな?

コーン缶詰に金属片

<キユーピー回収>コーンの缶詰めに金属片

 キユーピーは20日、8月17日に製造した缶詰「アヲハタ 十勝コーン ホール」(190グラム)に金属片が混入している恐れがあるとして、約33万缶を自主回収すると発表した。製造委託先の「日本缶詰」十勝工場で製造した商品で、出荷エリアは北海道から関東甲信越までの17都道県。11月中旬以降に出荷し、賞味期限表示は「07年8月1日」になっている。  今月15日に購入者からの指摘を受け、同社が確認したところ、太さ0.15~0.3ミリ、長さ2~16ミリの髪の毛状の金属片十数個が混入していた。缶に中身を充てんする機械の一部が削れていたという。問い合わせは午前9時から午後5時半まで、同社お客様相談室(0120・141122)へ。【清水憲司】 (毎日新聞)

家でもよくコーンサラダとか、炒め物に缶詰のコーンを使うので気になるところです。
早速買ってあった缶詰をみたら、違うメーカーだった・・・
とりあえず一安心です。

December 18, 2004

国内で鳥インフルエンザに人が感染した疑い

5人が感染の可能性 京都の鳥インフルエンザ

 京都府丹波町の浅田農産船井農場で2月、鳥インフルエンザに感染した鶏が大量死した際、鶏舎の消毒作業などに当たった対策関係者の男性1人と農場従業員4人の計5人の血清から、同ウイルスに対する抗体が検出されたことが、17日までに分かった。
 感染調査に携わった関係者によると、ウイルスそのものは見つかっていないが、「感染した可能性が高い」という。発熱などの症状はあったが、重症者はいなかった。これまで国内では、鳥インフルエンザウイルスの人への感染が確認された例はない。
 対策関係者の男性は作業前に、インフルエンザ治療薬のリン酸オセルタミビル(商品名タミフル)を服用。フード付きの防疫服とゴーグル、マスクで厳重に防備していた。マスクなどが密着していなかった可能性もあり、関係者は「装備が十分だったか、使い方が正しかったかなどの検証が必要だ」としている。
(共同通信)

怖い話です。
この鳥インフルエンザウィルスが変異して、人への強い感染力を持ったらそれこそ大変な事になります。
今のままでも、大量の鳥インフルエンザウィルスが人の体内に入ると感染するといわれています。
今年の冬は鳥インフルエンザ騒ぎがなければいいのですが・・・

関連記事
鳥インフルエンザってなんだろう

December 17, 2004

Yahoo!グルメから削除された店

Yahoo!グルメに掲載されていた「ランボル」について、表示されている内容が異なるとのニュースをYahoo!グルメカスタマーサービスに連絡していた(浜松のレストランで松阪牛と産地偽装を参照)のですが、その返答が来ました。

Yahoo!グルメカスタマーサービス担当さん、(いつになるんだろう・・・っていうか回答来るんだろうか?)などと書いてご免なさい。丁寧な回答を頂きました。
結論から言うと、「グルメなお店情報の掲載店舗より削除させていただきました。」とのこと。
本当は、Yahooが連絡したと思われる情報提供元から何て回答が来たのかも知りたかったのですが、そこらの経緯は書いてありませんでした。

しかしこのお店・・
情報誌の宣伝で店名変わってました。
ramboruミウラって
国産黒毛和牛はすべて血統書付きの検査済みだそうです。
農林水産省さん牛トレーサビリティー法の検証として調べてみませんかぁ?
方法としてはDNA鑑定で実際に表示している内容が正しいか検査するらしいのですが、ステーキや焼き肉店も特定料理提供業者って事で牛トレーサビリティー法に基づいた表示義務がありますので検査対象になります。
ちなみに違反した場合は30万円以下の罰金です。

December 16, 2004

精白米に添加物が使われている

「精米改良剤」と称した食品添加物を使用した米の表示について

 今般、古米が割れにくくなる、精米後の米が白くなり光沢が増す等の理由によりプロピレングリコール等を含んだ「精米改良剤」と称するものを精米時に使用しているにもかかわらず、これらの食品添加物に関する表示をせず販売が行われている事例があるとの情報を得ました。
 食品添加物を使用した米は、食品衛生法施行規則別表第3の11ロ「加工食品であって、イに掲げるもの以外のもの」に該当するため、名称等に加え、使用した食品添加物を含む旨(栄養強化の目的で使用されるもの、加工助剤及びキャリーオーバーを除く。)の表示が必要です。
 さらに、食品添加物を使用した精米を原材料として使用した米飯、おにぎり等を販売する場合は、精米時に使用した食品添加物の表示も必要となります。(キャリーオーバーを除く。)
 つきましては、貴管下において精米を行っている事業者に対して監視指導を行う際、当該事業者が精米時に食品添加物を使用している場合は、食品衛生法に基づく表示が適切に行われていることを確認するとともに、食品添加物の表示に関する制度について、再度、周知徹底していただくようお願いいたします。
 なお、関係団体には当課より同内容を周知することとしています。(厚生労働省)

上記は、無表示製品への指導を徹底するよう各自治体担当部署むけの文章になります。
プロピレングリコールの他に、乳化剤としてグリセリン脂肪酸エステルやショ糖脂肪酸エステルなんかも使われているらしいですね。

プロピレングリコール
品質保持剤等の用途で使用が認められている食品添加物。
使用基準
生麺、いかくん製品は2.0%以下
餃子、焼売、春巻、ワンタンの皮は1.2%以下
その他の食品は0.60%以下
お米への使用なので、最後のその他の食品に該当します。

December 15, 2004

日本海側のスギヒラタケに毒性

<謎の急性脳症>スギヒラタケ、日本海側産に毒性

 食用キノコのスギヒラタケを食べた腎障害の患者らが急性脳症を発症した問題で、キノコの毒性には地域差があり、日本海側産の方が強いと見られることが高崎健康福祉大の江口文陽教授(栄養学)の動物実験で分かった。理由は分かっていないが、日本海側に発症例が集中した状況と一致する。日本海側産から抽出した成分の経口投与で腎不全ラットが死ぬことも初めて確認した。
 江口教授は今年10~11月、日本海側の山形、新潟、京都と、日本海に面していない長野、群馬、三重の各府県でスギヒラタケを採取した。煮沸して成分を抽出し、それぞれ5匹ずつ、マウスの腹部に注射した。
 日本海側産の成分を投与したマウスはまぶたの震えなどを起こし、14時間後にはすべて死んだ。何らかの成分が中枢神経に作用したとみられる。一方、日本海側産以外の成分を投与したマウスは一匹も死ななかった。
 人工的に腎不全にしたラットに京都産の成分を経口投与する実験では5匹すべてが死んだが、群馬産では死ななかった。投与量は人間が一度に食べる平均量の約6倍に相当する量だった。
 日本海側のスギヒラタケは水分含有量が95~96%あったが、他地域産は92%で平年並みだった。
 江口教授は「キノコは水分含有量の違いで成分が変化することがある。日本海側は今年、雨が多く、毒性を持つ変異が起きた可能性もある」と話している。【江口一】(毎日新聞)

スギヒラタケ毒性に地域差 高崎健康大が実験で確認

 急性脳症を引き起こす可能性が指摘されているスギヒラタケの毒性は日本海側産が強く、産地によって差があることを14日までに、厚生労働省の「急性脳症多発事例にかかる研究班」メンバーの江口文陽・高崎健康福祉大教授(キノコ学)が動物実験で確認した。
 マウス腹部内への投与で致死性を確認した実験はあったが、江口教授は腎不全のラットなら口からの大量摂取でも死ぬことを初めて確認した。人間への毒性は依然明確でないが、日本海側を中心に腎機能障害のある人に脳症発症が相次いだこの秋の傾向と一致した。
 江口教授は「原因物質は分からないが、日本海側の多雨で成分が変異した可能性もある。キノコの生態や遺伝子から地域差の原因を解明したい」としている。
(共同通信)

スギヒラタケ(林野庁)

山で採ったキノコを食べるのって気をつかいます。
年(天候)によって形も微妙に違うし、採りに行く山が変わればまた微妙に形が違うなんて当たり前です。
実際ある地方では、毒キノコとして食べないキノコを食べる地域があったりしますし。
出来れば地元の詳しい方と一緒に行くことをお勧めしたいですね。
自分はよくウラベニホテイシメジってのを採ったのですが、クサウラベニタケって良く似た毒キノコがあり悩まされました。一目で区別がつく年があったと思ったら、分かり難い年があったりとスリル満点だった記憶があります。
今回のスギヒラタケの場合は、突然ある地域の物が毒性を持った可能性が出てきました。原因物質が何かや、どうして毒性が強くなったのかは判っていませんし、今年だけなのか、今後も毒性を持ち続けるのかも不明なのでしばらくの間は喫食を控えた方が良さそうです。

December 14, 2004

韓国産エゴマとフィリピン産マンゴーに検査命令

輸入食品に対する検査命令の実施について(厚生労働省)

以下の食品を輸入する輸入者に対して、本日から食品衛生法第26条第3項に基づく検査命令を実施することとしましたので、お知らせします。
対象食品等 検査の項目 経緯
韓国産エゴマ及びその加工品 ビフェントリン
*  検疫所におけるモニタリング検査の結果、韓国産エゴマから基準値を超えるビフェントリンを検出した。
フィリピン産マンゴー及びその加工品 クロルピリホス
**  検疫所におけるモニタリング検査の結果、フィリピン産マンゴーから基準値を超えるクロルピリホスを検出した。
 *ピレスロイド系殺虫剤
 **有機リン系殺虫剤

輸入食品に対する検査命令は、輸入業者に検査を義務づけし、残留農薬の検査を行い、合格しないと輸入出来ないようにする命令です。
同じ様な違反が同じ食品で起こった時に検査命令が実施されるようです。

牛肉トレーサビリティーを試してみた

12月から実施された牛肉トレーサビリティーですが、どんな感じに表示されるのか試してみた。

品物は、国産黒毛和牛と表示されたお肉です。
プライスラベルとは別に、個体識別番号とhttp://www.nlbc.go.jp/(家畜改良センターのアドレス)が記載されたシールが貼られていました。
同じ店でも、プライスラベルに個体識別番号とホームページアドレスが入っているものもありました。

家畜改良センターから牛の個体識別情報検索サービスに入り、個体識別番号を入力します。

何が表示されるのかとワクワクしましたが、
牛個体情報として

個体識別番号 11301220○○ 出生の年月日 H 14.03.28 雌雄の別 メス 母牛の個体識別番号 なし 種別(品種) 黒毛和種
飼養県 異動内容 異動年月日 飼養施設所在地 氏名または名称
1 鹿児島県 装着 -
2 鹿児島県 転入 H 15.01.16
3 鹿児島県 既存牛の届出 -
4 愛知県 搬入 H 16.11.18 名古屋市中川区 名古屋食肉市場(株)
5 愛知県 搬出 H 16.11.19 名古屋市中川区 名古屋食肉市場(株)
6 愛知県 搬入 H 16.11.19 名古屋市中川区 名古屋市と畜場
7 愛知県 と畜 H 16.11.19 名古屋市中川区 名古屋市と畜場

鹿児島県で飼育され、愛知県でと畜された事がわかりましたが、一番消費者が知りたいと思う、どこで育てられた牛かは表示されませんでした。

既存牛の届出って何だっけと読んでいくと下の方に注意書きが書いてあります。

ご注意

 「牛の個体識別のための情報の管理及び伝達に関する特別措置法」が平成 15年12月1日から施行され、平成15年11月30日以前に存在していた牛につい ては、法律に基づき既存牛の届出が行われました。異動内容欄に「既存牛の 届出」と表示されているこれらの牛については、個体識別番号と雌雄の別、 既存牛の届出以降の履歴が法に基づき届け出られた内容となっています(そ の他は法に基づき届け出られた内容ではなく、表示されない場合もあります )。 なお、平成15年12月1日以降の出生牛については、「取引」を除く表示 内容すべてが、同日以降の輸入牛については、「出生の年月日」と「取引」 を除く表示内容すべてが「法」に基づき届け出られた内容です。

これって、平成 15年12月1日以降に産まれた牛でないと、全部表示されないって事ですよね。
市場に出回るのは、まだしばらく先になるような・・・

食肉の表示について

 複数の産地を経由した牛の国産牛肉について「原産地」として都道府県などを表示する場合は、 もっとも期間の長い場所(主たる飼養県)を表示するルールとなっています。 (根拠:JAS法に基づく生鮮食品品質表示基準(農林水産省))
牛肉に「和牛」と表示することができるのは、黒毛和種、褐毛和種、日本短角種、無角和種の4種類に限られています。 (根拠:「食肉の表示に関する公正競争規約」(全国食肉公正取引協議会))

一応簡単な説明なんかも書いてあります。

牛肉トレーサビリティーを見た感想は、なんとも中途半端なものを・・・・と思いました。
しばらく経てば、牛がどこからどこへ運ばれて、どれくらいの期間そこで育てられたのか判るようになるかも知れませんが、今の時点では見る価値無いような・・・
今度は、近所の焼き肉屋でどう表示されているか食べに行こうと思います。(ランボルじゃないですよ)

December 13, 2004

カキで保健所が検査ミス

カキ細菌検出 検査誤り業者違反通告 姫路市保健所が謝罪

 姫路市保健所が十一月、市内のスーパーに出荷された広島県産の生食用生カキの細菌数を抜き打ち検査した際、検査方法を誤り、細菌検出数が基準値を超える違反食品と判断するミスをしていたことが十日、分かった。同市から報告を受けた広島県は、生カキを出荷した同県内の加工業者に営業禁止処分を通告していた。姫路市保健所は同日までに、加工業者と広島県に謝罪した。
 市保健所によると、一九九七年度から食品衛生法の新要領に基づいて検査を始めた際、検査記録簿に、二十二―二十六時間とすべき細菌の培養時間を、四十五―五十一時間と書き入れたため、誤った検査法になったとしている。
 十一月の検査で、広島県から営業禁止処分の通告を受けた加工業者が検査方法を確認するよう求め、市保健所が調査、ミスが発覚した。
 資料が残っている九九年度以降の検査五十六件のうち、基準値を超えたとして管轄の広島、岡山県に報告していたケースがほかにも二件あったが、このときは営業禁止処分の通告は行っていなかったという。 (神戸新聞)

また、検査法のミスです。
一度、保健所などで検査をどうやっているかきちんと確認したほうが良いんじゃないかと思います。

December 11, 2004

浜松のレストランで松阪牛と産地偽装

米国産を松阪牛と表示 浜松のレストランに改善指示

 米国産牛肉や豪州産牛肉などを「松阪牛」などと偽って表示し、景品表示法とJAS法に違反したとして、県は十日、浜松市佐鳴台の飲食店に対し、改善を指示した。
 県によると、同社は三重県松阪産牛肉を仕入れていないにもかかわらず、開店当時の平成十一年から、県が立ち入り調査に入った今年十月下旬までの間、メニューに「最高級厳選松阪牛コース」などと示して消費者に提供した。店の看板やインターネット上でも同様の表示があり、インターネットオークションではJAS法で義務付けられている原産地表示などをせずに消費者に販売した。
 県県民生活室によると、同社が取引している肉卸問屋は松阪牛を扱っておらず、仕入れ伝票も見つからなかった。同室は「仕入れの実績は証明されず、悪質な違反」と指摘している。
 県の処分に対し、同社の経営者の男性(37)は、「五年前のオープンと三年前のイベントで使った表示をそのままにしてしまった当社のミスで、結果として多くの方々に迷惑を掛けて申し訳ない。オークションでも、個人売買の感覚でラベルに気を回さなかった。反省している」と話している。(静岡新聞)

米国産牛肉を松阪牛と偽って販売

 静岡県は10日、同県浜松市佐鳴台の食肉販売会社「ヒロインターナショナル」(谷口一博社長)が、同所で経営する飲食店「ステーキハウスランボル」で、米国産牛肉を松阪牛と偽って表示、販売していたと発表、景品表示法違反にあたるとして、同日付で改善を指示した。
 調べでは、同店は99年から04年10月まで、毎月約300キロ仕入れた米国産牛肉を、メニューや看板で「最高級特選霜降り松阪牛」などと表示、販売した。
 県に04年10月「購入した同社の商品に和牛との表示がなかった」との情報が届き、立ち入り検査した結果、発覚した。
 同社は「過去に作った看板やメニューをそのまま使ってしまった」と説明している。(共同)


ステーキハウス ランボル
一部閉鎖されていて見ることが出来なくなっています。
Yahoo!グルメ  ランボル
名車を眺めながら、お得な食べ放題!満足度120%ですっ!!
名車を眺めながら、お得な食べ放題!店内にスーパーカー(ランボルギーニ、フェラーリ他)を展示する豪華なお店です。もちろん皆様の期待通り、レンタルサービスもやっております!お気軽にご相談下さい。お食事の方も好評!美味しい物をおもいっきり食べたい、そんなあなたにおすすめです。4つの食べ放題コースを御用意してお待ちしております。歓送迎会、入学、入社の祝いや各種ご宴会に是非是非ご利用下さい。
特選松阪牛鉄板焼ステーキランチ ---- 980~1800円

ランボルに偽装表示の疑い?(あとむの正直日記)
松阪牛って最低でも100g数千円はするので、980円は有り得ないかと・・・・
それにしても、何で静岡新聞は店名や社名を公表しないんだろう?

12月13日追加
Yahoo!グルメの内容について、Yahoo!グルメカスタマーサービスに確認をお願いしています。
情報提供元からの回答が戻り次第、連絡を頂けるそうです。(いつになるんだろう・・・っていうか回答来るんだろうか?)
ちなみにはまにゃこぶろぐなんていう浜松のブログもやっているのですが、内容的にコチラのぶろぐの方があいそうなので続報などがあったらココに載せようと考えています。
関連記事
産地偽装ってなんだろう


画像は、12月12日のお店前の様子。数人見物客が居ました。
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December 10, 2004

鶏卵の価格上昇

鶏卵、半年で70円上昇 冬の需要期 店頭以外にも影響

価格の変動が少なく「物価の優等生」といわれてきた鶏卵の価格上昇が続いている。農林水産省が発表した十二月第一週の小売価格調査結果によると、一パック(Mサイズ、十個入り)の平均価格は二百二十二円と前週に比べ六円値上がりした。今年の春は百五十円台で推移しており、半年で七十円程度値上がりしたことになる。鍋物やクリスマスケーキ用など冬場の需要期を迎え、スーパーなどの店頭以外でも価格上昇の影響が出てきたようだ。
 鶏卵価格上昇の大きな要因は「生産調整」(農水省)だ。昨年春から今年春にかけての供給過剰で価格が安値で推移したため、供給側に生産を抑える動きが出た。今年四-九月の鶏卵生産量は前年同期比2-3%減だった。しかも、例年十二月は鍋物やおでん、クリスマスケーキなど鶏卵需要が高まる時期。需要増も価格上昇に拍車をかけている。(産経新聞)

鶏卵の価格が高くなっています。
今年の春は、鳥インフルエンザの影響で卵が余っているような印象があったのですが、半年でガラッと状況が変わりました。
生産する側から言えば、鶏舎の鳥インフルエンザ対策でお金もかかっていますし、今年の猛暑で鶏もバテタし、高値は当然って感じもありますけど、買う側から言うとちょっと高すぎ・・・
例年だと年明けから値段が下がるから、これ以上は値段高くならないと思いますが・・・
ちなみに、卵黄と卵白を別々に分けると卵黄だけの卵の方が値段が高いそうです。

December 08, 2004

台湾がマグロの産地偽装

台湾 マグロの産地偽装し輸出

台湾の漁船が、大西洋のメバチマグロをインド洋産と偽って、去年1年間でおよそ1万9000トンを日本に輸出していた疑いがあることが、水産庁の調べでわかりました。各国が加盟している国際委員会は、台湾からのマグロの輸入を禁止するなど、経済制裁を行うことも検討しているということです。(NHK)

海外でも産地偽装ってあるんですねぇ。
大西洋産とインド洋産って見た目で判断出来るのだろうか?でも無理っぽいなぁ・・・

December 07, 2004

農相の見解と感染牛の試算 

21カ月のBSEは「灰色」 農相、消費者懇談で見解

島村宜伸農相は3日、農水省内で日本生活協同組合連合会など消費者団体の代表と懇談し、牛海綿状脳症(BSE)対策の見直しに関連して「これまでの全頭検査で生後21カ月と23カ月の灰色(の感染牛)が出た」と述べ、若い2頭の感染は通常のBSE感染とは異なるという見解を示した。
 科学者で構成する食品安全委員会は「2頭ともBSE感染牛」と明確に判断しており、それに基づいて政府は生後20カ月以下の牛をBSE検査から除外する手続きを進めている。農相発言は、若い牛では病原体の濃度は低いという米国の主張寄りの発言とみられ、全頭検査に一段の緩和余地があると受け取られる恐れがある。
(共同通信)

20カ月以下のBSE年1頭 調査会座長試算

 牛海綿状脳症(BSE)対策の見直しで、内閣府食品安全委員会プリオン専門調査会の吉川泰弘座長(東京大教授)は6日、全頭検査で感染を検出するのが困難な生後20カ月以下の牛では今後、最大で年間1・0-1・1頭の感染牛が出る可能性があるとする初の試算を公表した。
 しかし(1)これらの若い牛に蓄積する異常プリオンの量は、国内で見つかった5歳以上の感染牛の1000分の1以下と少ない(2)脳などの危険部位は取り除かれる--ため、食肉が汚染される可能性は「ほとんどない」とした。
 厚生労働省などは、全頭検査から20カ月以下を外す見直し案を諮問しており、同調査会は試算をたたき台に答申をまとめる。
(共同通信)

何だかおかしな事やっています。
片方は若い牛2頭の感染は灰色だと言えば、片方では、20カ月以下の牛で感染を検出するのが困難な牛の中に年間1頭ほどの感染牛が出る可能性があるって言うし・・・
どちらかって言うと後者の言うことの方が信憑性は高いかなぁ・・・

December 03, 2004

宮城県産カキで産地偽装か

西日本の業者また暗躍?カキ産地表示流用疑惑

前回調査でも“灰色”
宮城県漁連「今度こそ全容解明」
 韓国産カキをめぐる産地偽装疑惑が再び浮上した。今回は西日本などの水産加工業者が偽装に関与している疑いがあるが、2002年の宮城県の調査で解明できなかったグレーゾーンと重なる。当時、全容解明を強く求めた宮城県漁連は「今度こそ、偽装の大本を絶つチャンス」と執念を燃やす。県の調査から2年余り。再燃した偽装疑惑の舞台裏を追った。
 10月下旬、広島県内の水産加工業者が困り切った表情で言った。
 「異常に安い宮城産が出回っている。こんな単価は出るはずがない」
 宮城、広島産とも例年9月末に出荷が始まるが、今年は広島産は台風の影響で出遅れた。宮城産は広島産の出荷が本格化するまでの「つなぎ」として引き合いが多い。転売量は36.1トンに上ったが、「台風でカキ棚に大きな被害を受けた地域もあり、需要を満たせなかった」と広島の業者は指摘する。
 生鮮食品は需要に供給が追い付かなければ、販売価格は上昇する。ところが、価格は不自然な動きをみせる。
 九州などでは10月に、宮城産の生食用が100グラム198円、150グラム298円―と、通常の半値から3分の2程度で売られたという。「今年の宮城産は、どうしてこんなに安いのか」と宮城県内の漁協関係者に問い合わせもあった。
 需給バランスと見合わない異常な安値。かつて韓国産の偽装に関係した業界関係者が“経験則”からカラクリをひも解く。
 「韓国産の仕入れ値は宮城産の半値程度。あんな安値で売るためには、韓国産とすり替えるしかない。欲しいのは宮城産のカキではなく、レッテルの方ではないか。レッテルがあれば、ごまかせる」
 2年前に明らかになった宮城産の偽装は「需要が高まる年末に浜値が下がるのはおかしい」と浜でくすぶり続けた素朴な疑問が追及のメスになった。
 今回の問題の背景には、宮城、広島のカキ業界で「偽装の黒幕」と呼ばれる西日本の輸入業者の影が見える。広島県の調査(2000年)にも「一切協力せず、逃げ切った」(広島県内の業界関係者)と言われる業者だ。
 2年前、宮城県に調査を直訴した県漁連の木村稔会長は「当時の調査で西日本を中心とした偽装ルートが浮上したが、関係者が口を閉ざし、未解明のまま残った。このルートをつぶさないと、偽装は根絶されない」と全容解明を強く求めている。
◎偽装防止策の盲点突く
 「宮城産カキの産地表示レッテルが大量にある。レッテルを隠れみのに、安い韓国産が売られているのではないか」
 西日本の水産加工関係者から寄せられた情報をもとに、河北新報社は計5枚のレッテルを入手した。生産者、出荷組合など生産者情報が明記されるが、レッテルを見ただけでは、カキを買い付けた仲買業者は分からない。だが、トレーサビリティーシステム(TS)が効果を発揮した。
 レッテルに付記したバーコードをスキャンすれば、宮城県漁連のコンピューターに入力された情報から業者をすぐに特定できる。宮城産カキの産地偽装を教訓に、再発防止を目指して県漁連が導入した仕組みだ。
 TSによる照会で、5枚のレッテルが張られたカキは、石巻市の仲買2社が買い付けたことが判明。2社への聞き取りで、レッテル付きで計3610ケース(36.1トン)のカキを原料のまま宮城県外に転売したことが明らかになった。
 TSでは仲買業者が販売情報を登録した場合、最終販売先を把握できる。しかし限界もある。今回のように原料のまま県外に転売された場合、販売ルートをたどれなくなる。県外業者はこのTSに加わることができないためだ。
 宮城県内でも登録業者はカキ仲買の3分の1の15社、生産量ベースでは宮城産カキの半分ほどにとどまっている。「販売先は営業上の秘密」とする業者が多いのが現状のようだ。
 県漁連は「転売されたカキがどこで、いくらで売られたのかが分かれば、調査は進むはずだが…。TSの盲点を突かれた格好だ」とジレンマに陥っている。
[宮城県の調査] 2002年3月から03年1月にかけて行われ、宮城県内のカキ仲買16社が韓国産カキを宮城産と偽装販売していたことが判明した。このほか立ち入り検査を拒否したとして、県は石巻市の1社と関連会社を景品表示法違反容疑で県警に告発したが、最終的に約100トンの韓国産の販売先が特定されないなど全容は解明されなかった。(河北新報)

カキ産地レッテル流用か 韓国産偽装の疑い

 宮城産カキを買い付けた宮城県内のカキ仲買業者に対して、宮城県漁連が保管を義務付けている産地表示レッテルが10月以降、大量に他県に流通していたことが分かり、県漁連は2日までに回収に乗り出した。10月以降、宮城産の生食用カキの一部が西日本などで異常な安値で販売されており、県漁連は「値段の安い韓国産を宮城産と偽って売る目的で、他県の業者がレッテルを利用した疑いがある」として、農林水産省に調査を要請した。
 河北新報社はレッテルの一部を西日本の関係者から入手。県漁連に確認した結果、9月下旬から11月初旬までに、計3610枚のレッテルが、西日本や関東など複数の水産加工業者に流通したことが分かった。レッテルは石巻市のカキ仲買2社が、業者側の依頼で宮城産カキを転売した際に添付したという。
 取材に対し、2社は「買い付け注文に応じてカキを転売した。レッテルは、保健所に見せるため必要という理由だった。偽装に関係したような疑いを掛けられるのは心外だ」と話している。
 販売先の広島県内などの業者は2社に対し、「偽装は一切していない」と説明しているという。
 産地表示レッテルは、宮城県内の仲買業者が韓国産カキを宮城産と偽って販売した偽装問題を受け、流通経路を追跡できるトレーサビリティー(生産履歴)システムの導入に伴い、2003年10月に一新された。
 宮城県が定めた生ガキの取り扱いに関する指導指針によると、仲買業者は産地などを記したレッテルを入荷日ごとに保管することを義務付けられており、県漁連はさらに第三者への譲渡も禁止している。
 県漁連は「レッテルは県の立ち入り検査などの際、必要になる。実物が出回ると、コピーされるなど不正流用の恐れが出る」と懸念している。
 宮城産カキについては、02年に県が行った調査で、県内の仲買16社が韓国産を宮城産と偽装して販売したことが判明した。しかし、韓国産を供給した西日本の一部業者が県の調査に協力しなかったことから、偽装の全容が解明されなかった経緯がある。
 県漁連は「レッテルを必要とした業者と、県の調査に協力しなかった業者は密接な関係にある」などと農水省に具体的な情報を提供し、調査を要請した。
[産地表示レッテル] 生産者名、採取海域、処理場、出荷組合があらかじめ印字され、生産者が消費期限を書き込んで出荷する。専用容器(10キロ入り)に張られ、県漁連の入札でカキを買い付けた仲買業者が容器からはがして保管することになっており、店頭には出回らない。(河北新報)

カキ産地レッテルが流出 宮城県漁連、国に調査要請

 宮城県石巻市のカキ仲買業者2社が今年10月以降、県外の水産加工業者に依頼され、カキ約36トンを出荷した際、産地偽装を防止するための宮城県産カキ産地表示レッテル約3600枚を一緒に渡していたことが2日、分かった。
 レッテルは県内の流通経路を明確にするために、産地から県内の仲買業者に売る際に容器に張り付ける。県などは仲買業者にレッテルをはがして1年間保管するよう指導しており「レッテルが産地偽装に使われた可能性もある」として農水省に調査を要請した。
 2社は「保健所に見せるために必要と業者に頼まれた。偽装には関与していない」と説明。うち1社は「コピーして返してくれと依頼した。悪用されたかは分からない」と話している。
(共同通信)

食の安心(中)「偽装表示」 問われる業者のモラル(読売新聞2002/07/21掲載)

宮城のかき

せっかく宮城県産カキの信頼回復の為に取り入れたトレーサビリティーシステムですが、残念ながら思ったような効果をあげられなかったようです。
ラベルごと県外の業者に出されてしまうと、その後の足取りと使われ方が追跡出来ないのは致命的ですね。
やる方もその事がきちんと判っていてすり替えなどをやっている気がします。
取りあえず県外の業者にラベルを渡さないように指導したそうなんですが、守らない所も出てくるんじゃないかな・・・
また、宮城県でも登録業者が1/3、生産量で1/2しかトレーサビリティーシステムに参加していないのでは、効果はいまいちだと思います。
このシステムに参加するのにはお金もかかると思いますし、やったからといって倍の値段で売れる訳ではないと思うので、そんな面倒な事をやるなら海外の安い奴をちょこちょこ混ぜて差額で利益を得た方が良いって業者も未だに居るんじゃないかって思いました。
アブラガニの時も思った(「また発覚、タラバガニはアブラガニだった!」へリンク)のですが、どうせ味の違いなんか判らないだろうって考えなんでしょうね。

北海道で加工食品にも産地表示

産地名の表示、加工食品で拡大 来年度中に新制度創設--道 /北海道

 道は1日、日本農林規格(JAS)法で原産地表示が義務化されていない加工食品について、道がチェックして産地名を掲げる制度を創設することを決めた。05年度中に導入する。道産ブランドの信頼を確保するのが狙い。  JAS法で原産地表示が求められている加工食品は20種類に限られている。その上、「あん」では表示が義務化されていても「あんパン」になると表示する必要はなくなる。一方、そばやうどんなど産地の偽装表示が相次いだ。こうした課題から、消費者が表示を信用しにくい状態が続いている。  これを受け、道は事業者から申請のあった食品の原産地が適切かどうかを、新設する第三者機関が調べ、問題がないと確認された場合に産地名と認証マークを表示する仕組みを設けることにした。  ただ、事業者の希望があって成立する仕組みだけに、どこまで適用範囲が広がるかは不透明だ。【田中泰義】(毎日新聞)

この制度で信用が回復するかは疑問ですが、こういった動きが出てくるのは良い事じゃないかと思います。
他の地方自治体での動きも気になりますが、このような動きに対して農林水産省とかが横やりを入れないかと心配になりました。

December 02, 2004

そばの表示を特別調査

「そば」の不正表示調査へ

国内で消費される「そば」のうち国内産は約20%にすぎませんが、今年7月、札幌市の製粉会社がアメリカ産のそば粉を混ぜながら「国内産100%」と偽ってそば粉を販売していた問題が明らかになるなど、人気のある国内産と偽って販売されるケースが出ています。また、ことしは相次ぐ台風の影響で国内産の「そば」の生産量が落ちていることから、農林水産省では不正な表示が増えるおそれがあるとみて、初めての特別調査を行うことにしたものです。調査は、12月1日から、スーパーなど全国の約3000の店を対象に行われ、店頭で販売されている「そば」について、そば粉が含まれている割合や原産地などの表示が正しいか調べます。不正が確認された場合は、食品の表示方法を定めたJAS法に基づいて製造業者の名前を公表するなど、厳しい措置をとることにしています。一方、農林水産省は、「うどん」についても、香川県の農協が原料の小麦粉にオーストラリア産を使用していたにもかかわらず、すべて地元産の小麦粉を使っていると表示していた問題が明らかになったことから、全国で抜き打ち検査を行うなどして監視を強めることにしています。 (NHK)

9月にそばの最大の産地である北海道の北空知地方を襲った台風18号が深刻な打撃を与えたそうです。
収穫直前だったそばの殆どがダメになったと聞いています。この台風、北海道では木が倒れたり、屋根が飛んだりと風が凄かった、北海道の建物って雪には強いけど風に対する強度があまりない様子(台風が来ることはほとんど無いから)、屋根が飛んでったから帰るとか、煙突が飛んできて車のボンネットが凹んだとか、シャッターが大破したとか電話とメールで北海道とやりとりしてたのですが大騒ぎでした・・・
で、北海道のそばの栽培農家に「どうよ?」って聞いたところ、ほとんど全滅、残ったそばは翌年分の作付けに使用するため、市場に出さないって・・・
北海道産で出回るそばは非常に少ないと思った方が良さそうです。
ちなみにそばの生産において、北海道の占める割合は4割ほどと言われていますので、影響は大きいですね。

December 01, 2004

豚の内臓でE型肝炎に感染

豚の内臓食べ、6人E型肝炎1人死亡…北海道北見

 北海道北見市内の焼き肉店で今年8月、豚レバーなどを食べた6人がE型肝炎ウイルスに集団感染し、うち1人が劇症肝炎で死亡していたことが、厚生労働省などの調べで27日わかった。  1人が感染を知らずに献血し、輸血感染も引き起こしていた。同ウイルスは生焼けの肉に残りやすいが、野生動物の肉でなく、一般に流通する食品が原因とみられるE型肝炎の集団感染は初めて。事態を重く見た同省と北海道庁は、食品衛生法などに基づき、来店客の健康調査や保管中の肉の分析などに乗り出した。  厚労省などによると、6人は8月中旬、お盆で久々に集まった親類同士の計13人で焼き肉店を訪れ、牛肉や鶏肉などのほか、豚のレバーやホルモン焼きといった内臓肉を食べた。  このうち60歳代の男性が9月下旬になって劇症肝炎を発症し、同市内の病院に入院。男性の血液からE型肝炎ウイルスが検出され、数日後に死亡した。  一方、一緒に食事した男性の息子が献血し、それを輸血された患者が感染。報告を受けた厚労省が専門家と協力して、12人の血液を調べた結果、息子からウイルスの遺伝子が見つかったほか、感染後しばらくの間だけ体内に現れる特有の免疫物質(抗体)も、息子など5人から検出された。  E型肝炎は潜伏期間が平均6週間もあり、感染源の食品を突き止めるのが極めて難しい。しかし、聞き取り調査の結果、感染した6人のほとんどが豚レバーと豚ホルモン焼きの両方を食べていた一方、感染しなかった7人はどちらにも手をつけなかったことが判明。同店での焼き肉は、この親類同士が一緒に食べた唯一の食事だったことから、同省は豚の内臓肉が感染源とほぼ断定した。  厚労省と道庁によると、同店はバイキング形式で、客が選んだ肉を自分で焼いて食べる。豚の内臓肉は、生焼けを好む客が少なくないという。今のところ、別の来店客からの感染例は報告されていないが、店員も含めた健康状態と、店の衛生管理などについて調査を進めている。  豚は、大半が若いうちにE型肝炎に感染するが、出荷期の生後6か月までに血中のウイルスが消滅し、通常の豚肉は安全。ただ、肝臓などにはウイルスが残存するといわれ、市販の豚レバーからも検出が報告されている。同省は生食を控えるよう呼びかけている。 (読売新聞)
E型肝炎「豚肉」に注意喚起、厚労省が都道府県に要請
 北海道北見市の焼き肉店が感染源と疑われるE型肝炎の集団感染を受け、厚生労働省は28日、各都道府県に対して、豚の生肉と加熱不十分な肉の摂取を避けることを飲食店や消費者などに周知徹底するよう要請することを決めた。  今回の集団感染では、豚レバーなどを食べてE型肝炎ウイルスに感染したとみられる人が献血し、輸血を受けた別の人に2次感染して広がる可能性が示された。この事態を重く受け止めた厚労省は、各自治体の食品衛生指導は、E型肝炎の感染防止対策が徹底していないと判断した。  集団感染した6人の感染経路や焼き肉店店員の健康状態、保管肉の分析などは現在、北海道北見保健所が調査を進めている。厚労省はきょう29日にも、道から調査結果の報告を受け、都道府県への要請内容の詳細を詰めるとしている。(読売新聞)

豚とE型肝炎ウイルス(動物衛生研究所)
豚が高い確率でE型肝炎ウィルスに感染していること、生のまま食べると大量のウィルスを摂取する事になりE型肝炎を発症しやすくなる事などが書かれています。

また、豚肉は有鉤条虫がいる可能性が高いので、豚肉(内臓も含む)はしっかりと火を通して食べるべきですね。

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