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October 26, 2004

米国産牛輸入再開へ

BSE 品質証明制度創設 承認牛肉に限り輸入再開で合意

米国産牛肉の輸入再開問題を話し合う日米政府の局長級協議は23日、米政府が生産記録などを基に「生後20カ月以下の牛の肉」であることを承認する品質証明制度を創設し、承認された牛肉に限って、輸入を再開することで合意した。政府筋は「来年7月までの輸入再開を想定している」と説明した。ただし、品質証明制度の具体的な内容については、両国の今後の協議に持ち越された。
 両国が合意した文書によると、(1)脳など特定危険部位の全頭除去(2)出生記録に基づく生後20カ月以下の証明--の2点の輸入条件を設定。この条件に合致する牛肉を米政府が承認する「牛肉輸出証明(BEV)制度」を新設する。
 出生記録については、群単位での飼育を理由に具体的な日付が不明であっても、月単位で確実に「20カ月以下」が証明できれば、輸入を認める。一方、米国が強く主張していた「肉質による月齢判別法」については、米国が改めて有効性を証明する調査を行い、今年中にも調査データを日本に提出。それをもとに再協議することになった。
 輸入再開時期については、「(輸入再開への)国内手続きが完了した後、直ちに」と明記した。一方で、米国の牛肉輸出証明制度について、「来年7月をめどに、修正のために検証する」との項目を盛り込み、「7月までの輸入再開」を示唆した。
 この点に関して、日本側は「『7月』は政府として再開時期を約束したのではなく、単なる想定」(外務省筋)と説明。品質証明制度を具体化する過程で、高い安全性の確保を求める構えで、調整が難航する可能性もある。【望月靖祥】
(毎日新聞)

米産牛肉の一部輸入を容認「20か月以下」保証分

米国産牛肉輸入再開を巡る日米局長級協議は23日、一部の米国産牛肉について日本が輸入を再開する方向で基本合意した。日本がBSE(牛海綿状脳症)検査対象から、生後20か月以下の牛を除外する新たなBSE対策を実施するのを受けて、米政府が生後20か月以下と保証した牛について輸入を容認する。
 日本の新BSE対策が施行される来年春以降に、輸入が再開される見通しだ。
 外務省幹部は記者団への説明で、来年7月までには再開される可能性を示唆した。ただ、具体的な履歴の確認方法は今後の協議にゆだねられる。また、履歴を証明できる牛は全米の1割程度と見られており、本格的な輸出再開の実現までには曲折も予想される。今後3年間は事実上の全頭検査が続く国産牛肉と、検査をしていない米国産が併存する「二重基準」にも批判が高まりそうだ。
 局長級協議で、日米が牛肉の輸出入を暫定的に再開するための「牛肉輸出証明プログラム」を米国が作成することで合意した。プログラムに沿った貿易再開の条件は、〈1〉特にBSEの危険が高い特定危険部位はすべての牛で除去する〈2〉再開するのは月齢20か月以下の若い牛で、月齢を証明する履歴を米政府が保証する――などとした。
 日米両国は今後、専門家による検討チームを作り、具体的な履歴の証明方法や、信頼性のある農場や食肉処理場の特定などの協議を進める。
 また、日本でBSEが発生したことを理由に禁止されている和牛の輸出も米国は容認する。
 21日から始まった日米協議では、米国は肉質で月齢が確認できると強く主張した。
 これに対して日本は「非科学的だ」と強く反発、交渉が難航していたが、23日になって米国は日本の主張を原則として受け入れ、来年7月に改めて日米両政府で条件を見直すことで譲歩した。
 米国産牛肉は2003年12月に米国でBSE感染牛が確認されたことを理由に、日本への輸出が禁止されている。
(読売新聞)

肉質と骨で月齢を判定するとアメリカが主張していた部分が一番同意が難しい部分と思っていたのですが、意外とあっさりと譲ってきました。
大統領選の影響なのかな・・・
牛肉の輸出再開に向けて何らかの成果がどうしても欲しかったのでしょう。
国内では、地方自治体のBSE検査継続が当たり前のようになっていますが、来年の後半は、安価で未検査の米国産と高価で検査済みの国内産ってすみ分けになるのだろうか・・・

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