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July 24, 2004

鹿児島県の豚コレラ続報

農林水産省のプレスリリースに第12回豚コレラ撲滅技術検討会の概要についてという報告書があがっていました。

・豚コレラウイルスが分離された。同ウイルスの遺伝子解析は継続中であるが、現時点では、3月に確認された未承認ワクチンの接種事例と類似のウイルスに起因するものとされた。 ・当該農場における抗体検査成績等、飼養豚の異常の発生時期等から、以前から当該農場にウイルスがあったものと推定された。 ・今回の事例は、現時点では、未承認ワクチンの接種によるものかどうかは確認できていないことから、引き続き、疫学調査等を進めることとし、ウイルス分離で陽性となった豚及びその同居豚(当該農場飼養豚)は疑似患畜として殺処分すべきとされた。 ・周辺農場については、十分に清浄性確認を行った上で移動自粛を解除して差し支えないが、豚の移動先の確認等を徹底するとともに、一定期間経過後抗体検査によって再度の清浄性確認を行うこと。また、異常が認められた場合には早期の報告を行うよう飼養者に周知すべきとされた。 ・現時点では、緊急ワクチン接種を実施する状況にはないが、万が一に備えて迅速かつ的確な接種が行えるよう体制の確認、維持に努めるべきとされた。

まだ詳しい遺伝子解析の結果が出ていないのですが、今年3月にあった豚コレラの未承認ワクチン事件のウイルスと類似性があるようなので、ワクチン由来の豚コレラの可能性が高いようです。
当該農場の飼養豚は疑似患畜として処分されそうですが、周辺農場に広まったりなど豚コレラの感染が拡大する可能性も少ないようですし、大きな事件にならなくてすみそうな気配です。

7月25日 当該農場で飼育され疑似患畜とされた豚の処理方法について追加しました。

鹿屋・豚コレラ疑い 感染経路、早く解明を/市対策会議

鹿屋市で豚コレラ感染の疑いのある豚が確認された問題で23日、同市は豚コレラ防疫対策会議(本部長・山下栄鹿屋市長)を開き、(1)感染ルートの早急な解明(2)ワクチン接種の要望(3)農家に対する救済-など県へ5項目の要望を決めた。また、豚コレラ疑似患畜とされた発生農場の豚は24日殺処分され、化製処理されることが明らかになった。(南日本新聞)

化製処理ということは、へい獣処理場(病死や事故死などで、食肉に不適とされた牛や馬、豚を処理する施設)で、解体し、たいていの場合併設されている化製工場で、石けんや有機肥料として加工処理されます。

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