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July 23, 2004

鳥インフルエンザってなんだろう

鳥インフルエンザはインフルエンザウイルス(A型)による、鳥類のインフルエンザです。

死亡したり、全身症状などの特に強い病原性を示すものを「高病原性鳥インフルエンザ」(H5型、H7亜型など)と呼びます。新聞やテレビなどで報道される鳥インフルエンザはこの「高病原性鳥インフルエンザ」の事をいいます。

鳥インフルエンザウイルスは、1ミリの1万分の1程の大きさで、自分では増殖出来ないため突起でニワトリの細胞に入り込み、その細胞に自分のコピーを作らせます。やがて数が多くなると細胞を壊し拡散します。増殖するスピードは速くて、一つのウイルスが、24時間で100万個にもなるといわれています。

症状としては、鶏、七面鳥、うずら等が感染すると、全身症状をおこし、神経症状(首曲がり、元気消失等)、呼吸器症状、消化器症状(下痢、食欲減退等)等をおこします。

感染経路としては、鳥インフルエンザに感染した鳥を持ち込んだり、渡り鳥やその糞に接触したネズミなどから感染する事が考えられています。特にカモは、鳥インフルエンザに感染するものの発症しないので、ウイルスの運び屋となる可能性が高いと考えられています。(発症する鳥ですと、遠くまで飛ぶ前に死んでしまいます。)
飛沫感染が主体ですが、間接接触感染もあると言われています。

日本では、1925年以来発生はありませんでしが、2003年山口県で死んだニワトリから79年ぶりに鳥インフルエンザウイルスが発見されました。(検出されたのは2004年)その後、2004年2月に、大分県、京都府で相次いで感染が確認されました。
特に京都府の浅田農産では、ニワトリの大量死によって鳥インフルエンザの感染を疑いながら各地に出荷した為、鳥インフルエンザが拡散するという最悪の事態を招きました。

鳥インフルエンザで最も恐れられていることは、豚の体内などで、鳥インフルエンザと人のインフルエンザのウイルスが混じり合って新種の人に感染するインフルエンザウイルスが出現することです。
これは、インフルエンザウイルスは、非常に組換えが起こりやすい遺伝子構造を持っているため、2種類のウイルスが一つの細胞に感染した時、遺伝子構造の一部を交換し合い新しい構造のウイルスが発生するからです。
万一、人に感染する新型のインフルエンザウイルスが発生した場合、数億人もの死者が出るのではと予想されています。

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