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June 2004

June 30, 2004

北海道以外でBSEの疑いがある牛が居たのか?

先日の北海道のBSEの疑いがある牛の検査結果とか出たんだろうか?と厚生労働省のホームページを覗いたところ、????なものを発見してしまいました。
牛海綿状脳症(BSE)のスクリーニング検査結果について(週報)というのを公開しているのですが、6月20日~6月26日の検査結果で陽性が2件ってなっているんですよ。
スクリーニング検査の結果なので、BSEと確認された訳ではないのですが・・・

もう一度北海道の記事を読み返すと、1頭ってなっていますから、もう1頭どこかにBSEの疑いがある牛が居たって事ですよね。
色々ネットでも記事を探してみたのですが、どこにも北海道以外でもスクリーニング検査で陽性になった牛がいるって記事がないんです。
地名とか出ると、BSEの疑いってだけでその地域の牛の値段が落ちるとか何か思惑があって公開しないのですかねぇ?

June 28, 2004

北海道でもBSEの疑い

またBSE感染の疑いある牛、北海道で見つかる

北海道は26日、食肉処理をする牛を対象としたBSE(牛海綿状脳症=狂牛病)の1次検査(スクリーニング検査)で、感染の疑いのある牛1頭が見つかった、と発表した。

27日に帯広畜産大で免疫組織化学検査、28日に北海道大でウエスタンブロット法による確認検査が行われる。その結果を受け、「陽性」と判断されれば、感染が確定する。国内では、これまでに11頭のBSE感染牛が確認されている。(読売新聞)

BSEについては、未だにはっきりとした感染経路が突き止められていないのが問題ですね。
このままウヤムヤになってしまうのだろうか・・・?

June 26, 2004

米で2頭目のBSEか?

米で2頭目のBSEか

米農務省は25日夜(日本時間26日午前)、牛海綿状脳症(BSE)の疑いのある牛が米国で見つかり、アイオワ州の連邦施設で最終的な確認検査を実施していると発表した。
AP通信によると、結果が判明するのは4-7日後になる見通し。確認されれば、2003年末に西部ワシントン州で最初のBSEが確認されて以来、2頭目。
農務省は最終結果が判明するまでは、発見場所や牛の年齢などは明らかにしない意向だが、ワシントン州以外で新たにBSEが確認される事態になれば、BSEが各地に拡大していることになり、米畜産業者や海外の外食産業などへの影響が深刻化しそうだ。(共同通信)

まだ疑いって段階のようですが、アメリカでBSE(狂牛病)ではないかという牛が発見されたようです。
これがBSEだと判明すると、アメリカ産牛肉の輸入禁止が解除されるまで、まだまだもめそうな気がします。
もともと日本は全頭検査をしないと輸入しないと言ってましたが、それに対し米農務省は民間での全頭検査をいったん認めるような感じだったのに承認を見送ったりと色々な思惑があってか迷走していますね。

今後は、さんざん日本側の全頭検査の要望を突っぱねて来たアメリカ側に態度の変化が見られるかがポイントになるのでしょうか?

June 25, 2004

お米はなぜアレルギー表示されなかったのか?

お米はなぜアレルギー表示されなかったのか?
ちょっと不思議だったので調べてみました。

その結果、厚生労働省の中から以下の文章を見つけました。(残念ながら最新の6月23日のは見つからなかった)
第16回「食品の表示に関する共同会議」の議事概要(平成16年5月31日(月))

委員:  前回調査ではコメがあがっていたのが印象深かったが、今回はあがっていないが。 説明者:  即時型アレルギーに限定すれば、コメのアレルギーは今回のように大変少なくなる。患者さんを対象にした調査では食べて数時間以上たったような即時型でない食物アレルギーを、コメのアレルギーとしている方もいる。それが本当にコメのアレルギーかどうかを証明するのは難しい。一定期間食べないようにし、少しずつ食べて症状がでるかを見なくてはならない。即時型アレルギーという観点では小麦などと同じ穀物でありながらコメは非常にアレルギーを起こしにくい食品であるといえる。 委員:  アレルギーでも即時型ではない遅延型があるようだが、その比率は。 説明者:  即時型は実際によくわかっている食物アレルギーのメカニズムである。しかし、遅延型は未解明な部分が多い。従って比率は、医師によって異なってしまう。私の施設では、遅延型はかなり少ない。 座長:  アレルギーの診断は難しいようだ。医療側では即時型のみを、患者側から見ると遅延型を含めており、認識のずれがあるかもしれない。

簡単に言えば、米を食べてから数時間後に起こる症状が、米のアレルギーと証明するのが難しいから調査対象から外れたって事のようです。でも、実際に米を食べて数時間後に具合が悪くなる方もいるようですし、今後そのような方も安心して食べられるような表示になるといいですね。生協などでは、米の表示を自主的に取り入れているようですし。

他にも、エビを義務表示にすべきではという話などもあるので、興味のある方は読んでみてください。
(議事録なので、読みにくいし、わかりにくい点も多いですが・・・)

バナナもアレルギー表示へ

アレルギー表示、バナナも 加工食品で追加(共同通信)

アレルギーの原因物質を含む加工食品の表示制度を見直している厚生労働、農水両省の合同有識者会議が23日開かれ、表示を奨励する品目にバナナを新たに追加することを決めた。
 患者が安心して食べられる食品を見分けやすくするため「特定アレルギー食品を使っていません」と使用を否定する表示も勧めることにした。見直しは2001年4月の制度スタート以来初めて。
 合同会議は最近の食物アレルギーの全国調査などでショック症状の報告が多かったバナナ、ゴマを表示奨励品目にするかどうかを検討。ゴマは調査によって症例数にばらつきがあるため、ほかに症例数が多かったカカオ、メロン、マグロなどとともにさらに被害実態を調べることにした。(共同通信)

定期的に見直しをするとされていたアレルギー表示ですが、バナナが特定原材料に準ずるもの(奨励)に追加というのはちょっと意外でした。
米はそのうち追加されるかなぁとか思っていたのですが検討品目にも無かったのかな・・・

そういえば、一度メロンアレルギーの人が発症するところを見たことがありました。
メロンは食べないって言っていたので単に嫌いなだけかと思っていたのですが、メロンが持ってこられて部屋に香りが充満する前に体中にブツブツが出て気持ち悪くなって飛び出ていったのが印象的でした。

あと、特定アレルギー食品を使っていませんという表示を勧めるってのは良いかもしれないですね。
もうちょっと具体的な内容がないとどんな表示になるかわからないですが。

リキュール、焼酎から禁止甘味料

サントリーが焼酎など54万本回収、原料に禁止甘味料(読売新聞)

サントリーは23日、同社が製造・販売するリキュールや焼酎などの原料に、食品衛生法で使用が禁止されている甘味料「サイクラミン酸」が含まれていたとして、計9品目54万本を自主回収すると発表した。人体に影響はないという。

回収するのは、中国の酒造メーカーが作った穀物蒸留酒の白酒(パイチュウ)を原料に使ったリキュール「東風花(トンフーファ)」「SKYY BLUE(スカイブルー)」、焼酎「上海碧(シャンハイブルー)」など。サントリーが白酒の成分を分析をしたところ、サイクラミン酸が含まれていたことが判明した。(読売新聞)

サイクラミン酸っていうより、チクロといった方がわかりやすい人が多いのかな?
昭和31年に食品添加物に指定された甘味料ですが、毒性試験の結果、安全性に疑問が生じたため、昭和44年に食品添加物の指定から削除されています。
中国では使用が認められているので、中国から輸入した食品に使われていて問題になることが時々あるようです。

June 24, 2004

ジオキサン入りのアルコールを○○してみた

ジオキサンが混入したロットのアルコールがあるというので、先日ちょっと見に行ってきました。

業務用の18L缶ですので、結構大きかったです。
95度1級サトウキビという規格の物でした。
日本アルコール販売のラベルがついていましたが、NEDO製のものです。
度数が高いので手の甲につけるとヒンヤリしました。
手についちゃったので、仕方なくペロッとなめてみましたが、普通の純度が高いアルコールと同じでした。(当たり前か・・・)
それにしても安全なものを食べるには?というタイトルなのに体に悪そうな物ばかりレビューしてます・・・

alc.jpg

ジオキサン濃度のなぞ?

NEDO製アルコールに混入したジオキサンの濃度が3.2mg/Lとか3mg/Lを超えないとか、色々な話があるけど、実際はどうなんだ?という質問を頂いたのでちょっと調べてみました。

4月上旬 不純物が混入したと気付いて調査していた?(日本経済新聞6月5日記事)
6月1日 NEDOの研究開発センターの分析でジオキサンと判明(鹿島アルコール工場)出荷停止とする。
      (6月4日のプレスリリースで混入量が3.2mg/Lであったと発表)
6月2日 報告書 ジオキサンの濃度は、多い時で3mg/L程度と思われます。
6月3日 報告書 ジオキサン濃度は多い時で3mg/L程度と想定される
6月4日 報告書 各保管庫・工場のタンクごとの分析でも極微量のジオキサンが検出され、リスト化される
      (分析機関不明、NEDOの研究開発センターか?極微量ってだけで混入量については詳細不明)
6月4日 プレスリリース ジオキサンは6月1日に判明した時点で3.2mg/Lという濃度だったと発表する。
6月4日 報告書 ジオキサンの濃度は最大で3mg/Lでした。
6月6日 アルコールの出荷再開

プレスリリースでは、3.2mg/Lと濃度が明確になっていますので、この数字が実際の分析で判明した数値だと思われます。
他の報告書ではこの数字をあいまいにして、3mg/L程度などと表現したのではないでしょうか?

そこら辺がちゃんと統一されていなかったので、色々な話しになってひろがったのではと思います。

あと、多い時で3mg/L程度と思われる、多い時で3mg/L程度と想定されるとさんざん書いてあるのに、その根拠が全然書いてないのが気になりました。
また、保管庫のタンクから検出されたジオキサンに至っては、極微量としか書いてないので、どの程度の量が含まれていたかはわかりません。

流通している中国産の春雨から過酸化ベンゾイル

中国産春雨15品から違反添加物 東京都が発表(共同通信)

東京都は23日、都内で流通している中国産の春雨15品から、国内で使用が認められていない添加物「過酸化ベンゾイル」が検出されたと発表した。健康への影響はないという。
 都は食品衛生法に基づき、問屋や卸商に販売中止を指示。これらを輸入した会社がある川崎、横浜、神戸、福岡4市と都内4区に調査や指導を依頼した。(共同通信)

やっぱりなぁという感じです。
東京だけでこれですから・・・
まだ増えるかもしれないですね。

過酸化ベンゾイルが検出された品名とメーカー名は、下記の東京都食品衛生プレスリリースで確認できますので、気になる方は確認してください。
過酸化ベンゾイルを検出した中国産はるさめについて

June 23, 2004

NEDOアルコールの噂

何だかハッキリしないまま忘れられそうな、NEDO製アルコールにジオキサンが混入していた件ですが、
チラホラと聞こえてきたうわさ話を検証してみました。
あくまでも「うわさ」ですので、全てを信じないで、そんな話しもあるんだなと軽く見てください。


噂1.タンクの修理に使用した溶剤か何かに含まれていたジオキサンがタンクに混入したのでは。

NEDOでは、外国(ブラジルだか)から輸入したアルコール原料(粗留アルコール)にジオキサンが含まれていた可能性を指摘していたが、本当は違うのじゃないかって話し。
これは、NEDOが全然一般消費者に説明する気がないので不明な所です。(調査結果とかホームページで公開してくれると良いのですが)


噂2.テレビ、新聞などの報道機関で大きく取り上げられなかったのは、経済産業省からの圧力があったのでは。

あんまり使われていないのに、発がん性の疑いがあるってだけで、大きく取り上げられたアカネ色素と異なり、
ハッキリと発がん性が指摘されているジオキサンが、様々な食品に使われているアルコールに混入したというのに、報道が意外と冷めていたのは、お上からの報道規制に近い圧力があったのではないかって話し。
酢、しょうゆ、みそなどで、ジオキサンが混入したアルコールを使用した可能性がある商品を回収していたとしたら、スーパー等の店頭からほとんどの商品が消えただろうと言う人もいる位なのにそういった話は全然聞こえてこなかった。
これって普通のメーカーが作っている商品で、発がん性物質が微量でも混入したのが判ったら基準がないからとか、微量だからなんて言い訳は通じないでしょう。また、それを使った二次加工品まで全品回収になるのが普通じゃないんだろうか?って疑問からこんな話が出てきたようです。
NEDOホームページのご購入者様へのご案内では、■NEDOアルコール事業本部が販売する発酵アルコールは、食品衛生法を厳守して製造されており、食品向けに使用してもまったく安全です。
なんて書いてあるけど、本当かどうかって思ってしまいます。


噂3.厚生労働省は経済産業省に遠慮して回収を指示しなかったのでは?

NEDOでは、ジオキサンの混入が判明時に、一般食品に対するジオキサンの規格基準が無いため、
飲食時に健康に影響がない量であれば問題ないとの見解を厚生労働省から受ける。
と言っていましたが、事業法アルコールは経済産業省の管轄なので、
衝突を恐れて厚生労働省が回収指示を行わなかったのではという話し。
ジオキサンは食品添加物として認められた物質では無いのだから、それが故意に混入したものでは無くても、回収指示しても良かったのでは思います。
食品衛生法の基本理念として、人の健康危害を未然に防止するためにも、健康を害するおそれがある食品に対しては毅然として対処すべきだったのではと思いました。


June 22, 2004

ペプシブルーを買ってみたが・・・

朝、ローソンによったら、ペプシブルーなるものが売っていたので買ってみた。

去年のペプシツイスト発売の時は、試飲とかアンケートをやってグッツを貰ったり結構面白かったので、そのノリでまぁ試してやろうかという気になっての購入です。

ペプシによるとコーラテイストの飲料だそうですが、色が気持ち悪い澄んだブルー色、とっても毒々しい色合いです。
何が入っているのかと表示を見ると着色料(青1,赤102)って!!
着色料(青1,赤102)は合成タール色素という、石油などから合成された色素で、発がん性や、アレルギーを誘発するといった研究結果が後からぞろぞろ出てきて使用禁止になっていった着色料の生き残りの一種です。
今は使用できますが、先日のアカネ色素のようにいつ危険性が指摘されて使用禁止になってもおかしくないと個人的に思っている添加物です。
食用青色1号   別名:青1、青色1号、ブリリアントブルーFCF   使用商品:ブルーのかき氷のシロップ
食用赤色102号 別名:赤102、赤色102号、ニューコクシン 使用商品:紅生姜の着色
この表示を見ただけで、かなり飲む気が失せてきます。

さらに表示を見ると、保存料(安息香酸Na)・・・
しょうゆや、飲料、炭酸飲料などの保存料で、急性毒性や変異原性が指摘されている添加物です。

ちょっと何でこんなのを買ったのかと思ったけど、まぁ話のネタにと飲んでみた。
何か甘い炭酸水ってダケで特に旨味も味もあったもんじゃないです。
1/4位飲んだところで、こりゃ自分には合わないなと判断し、流しに捨てました。
で、しばらくの間舌がヒリヒリとして気持ち悪い後味が残りました。
お茶を飲んでも治らないので、鏡で舌を見てみたら少し青くなっていました。

まとめ
かき氷のブルーハワイが好きで好きでしょうがない!!って人にはお勧めの1本です。

DSCN3945.jpg

アカネ色素に発がん性(その2)

朝日新聞6月19日付けの記事に発がん性が高いと判断した実験の内容が書いてありました。

国立医薬品食品衛生研究所が動物実験を実施。 最近になって、アカネ色素が5%混入したえさを2年間与え続けたマウスのうち、雄の80%が肝臓がんを発症した。(朝日新聞)

専門家ではないのでハッキリとわからないのですが、これってかなりの高確率ではないでしょうか?
この記事では雌の場合はどうだったかなどには触れられていなかったのですが、ちょっと怖いので、
購入時にはチェックを心がけたいところです。
特に中国やベトナムから輸入されるお菓子によく使われているそうなので、お子様のいる家庭では、食べさせるお菓子にも気をつけたいですね。

June 21, 2004

死亡例が報告されてコンフリー販売禁止

厚生労働省が14日に販売自粛と自主回収を業者に要請していたコンフリーですが、
シンフィツム(いわゆるコンフリー)及びこれを含む食品の取扱いについて(その2)が18日に公開され、
「コンフリー及びこれを含む食品については、食品衛生法に該当するものとして販売等を禁止する」との情報提供が行われました。

コンフリーがどんなものかについては、厚生労働省の
シンフィツム(いわゆるコンフリー)及びこれを含む食品の取扱いについて
の中にQ&Aがあるので参考にしてください。

健康食品って普通の人が食べないような物が高価で多く売られていますが、そんな怪しい物を高い値段を出して摂る位なら、品質のしっかりした美味しい野菜や、果物などをバランスよく食べて、適度に運動した方がよっぽど健康にいいと思うのだけど、これが○○に効くとか、××に良いって聞くと、適量を考えずにそればっかりにハマッテしまう人って多いですね。
また、今は健康ブームだそうで、たくさんの特定保健用食品や、栄養機能食品がありますが、無意味な気がする商品も多いです。
でも、特定保健用食品や医薬品じゃないのに、食品衛生法や薬事法に引っ掛かるような、効能とかが表示してある健康食品(健康食品って定義もあいまいですが)ほど、これホントなのかと疑問に思う物が多い気がします。(業者に騙されないように注意が必要かな?)

特定保健用食品や、栄養機能食品などの保健機能食品の制度については、
東京との食品衛生のホームページ
に詳しくまとめられているので興味のある方は参考にしてください。

アカネ色素に発がん性の疑い

食品添加物「アカネ色素」に係る食品安全委員会への食品健康影響評価依頼について(厚生労働省)

国立医薬品食品衛生研究所から食品添加物であるアカネ色素について実施しているねずみ(ラット)を用いた発がん性試験等において、未だ全ての試験結果は得られていないものの、腎臓に対し発がん性が認められたとの中間報告を受けました。

厚生労働大臣は食品安全委員会委員長に対し、アカネ色素に係る食品健康影響評価を依頼し、その結果、「人の健康を損なうおそれがある」旨の評価がなされた場合、厚生労働大臣は、薬事・食品衛生審議会の意見を聴いた上で、既存添加物名簿からアカネ色素を消除し、その使用等を禁止することになります。

薬事・食品衛生審議会の検討が終了するまでの間、一時的に、アカネ色素の製造・販売・摂取等について下記のような取扱いになります。

(1) 営業者に求める事項
・  アカネ色素の製造・販売・輸入等の自粛
・  アカネ色素を使用した食品の製造・販売・輸入等の自粛
(2) 一般消費者に求める事項
・  アカネ色素を使用した食品の摂取を控えること

「着色料(アカネ)」や「アカネ色素」など、添加物としてアカネ色素を使用した旨の表示が義務づけられているので、使用している製品の判別は一般消費者にも楽だと思われます。

アカネ色素は、既存添加物名簿に登載された天然添加物で、アカネ科の植物であるセイヨウアカネの根から作られた粉末状の製剤で、黄色~赤紫色を呈し、水産ねり製品、畜産加工品(ハム等)、菓子、冷菓、珍味、米菓、農産加工品などに使用されている。(こんぶ類、食肉、鮮魚介類、茶、のり類、豆類、野菜類、わかめ類に使用することは禁止されています。)
アカネ色素製剤は、アカネ色素の他、色素の安定化の為L-酒石酸ナトリウム、硫酸アルミニウムカリウム、炭酸カリウム、ピロリン酸四ナトリウムや、消泡の為シリコーン樹脂などの添加物も入っていますが、それらはキャリーオーバー扱いで表示されることはありません。
以前から、合成添加物は危険、天然添加物は安全と括ってしまう考え方は間違いもあると言われていますが、今回の件はそれが実証された形となりました。
実際にアカネ色素は、数年前に一部生協などの運用基準で不使用添加物とされ、安全性に勝る必要性や有用性は認められないと判断されていましたので、その判断があっていたって事ですね。

June 18, 2004

中国産はるさめに検査命令

<はるさめ>中国産に食品添加物の検査命令 厚労省

厚生労働省は17日、中国産はるさめの輸入業者に対し、自費で違反の食品添加物が含まれていないか検査を行い安全性を証明しなければ輸入できない「検査命令」を出した。5月14日~6月16日の輸入時検査157件中、小麦粉が使われていない中国産はるさめから食品添加物「過酸化ベンゾイル」が10件検出されたため。(毎日新聞)

厚生労働省輸入食品に対する検査命令の実施について

過酸化ベンゾイルは、小麦粉の改良(成熟、漂白)に使われる製造用剤です。
マウスによる実験で発がん性が認められたため、生協などでは使用禁止添加物になっています。
許容使用量 希釈過酸化ベンゾイルとして小麦粉 1kgに 0.30g 以下
使用制限   ミョウバン,リン酸のカルシウム塩類,硫酸カルシウム,炭酸カルシウム,炭酸マグネシウム及びデンプンのうち1種以上を配合して希釈過酸化ベンゾイルとして使用すること。
今回は、中国内で違法使用してるとの報道を受け、モニタリング検査を実施したところ、使用が認められている小麦粉が入っていないはるさめに含まれていた、含有量も多かったなどの違反事例が多かった事から、検査命令が出たそうです。
モニタリング検査を実施した5月14日以前のものや、検査に選ばれなかったロットのもの(輸入届出件数240件に対し、検査件数は157件)は、過酸化ベンゾイルが含まれていても検疫所を通過したと思われるので怖いですね。
もし、過酸化ベンゾイルが含まれているはるさめを使って製品を作って売ったら食品衛生法違反になるので、はるさめを使った製品を作っているメーカーは検査したロットしか使わないだろうけど、スーパーとかで袋で売っているはるさめって大丈夫なのだろうか?

June 16, 2004

シイタケ中国産、「大分」と偽装 

大分県警は十六日、中国産干しシイタケを「大分県産」と偽って販売したとして、不正競争防止法違反(産地偽装表示)の疑いで、同県安岐町塩屋、干しシイタケ製造販売業「国東物産」社長、本多博文(47)▽同社常務、南一久(44)▽同社工場長、村瀬浩(38)の三容疑者を逮捕した。  調べでは、三人は昨年一月上旬から同十二月下旬にかけ、中国産干しシイタケ約九万袋(計約八トン、約二千六百万円相当)に「大分産どんこ」などのラベルを張り、北海道内の卸業者に販売した疑い。「国産の仕入れ値が高かった」などと、いずれも容疑を認めているという。 「ウオッチャー」が通報  大分県は、偽装表示を監視するシイタケウオッチャーを全国に配置。昨年末に北海道から偽装情報が寄せられたことから不正が発覚した。同県は今年三月下旬、日本農林規格(JAS)法に基づき、同社に表示改善などを指示している。(西日本新聞)

相変わらず産地偽装がなくなりません。
ところで気になったのが「しいたけウォッチャー」なる存在ですが、大分合同新聞の2003年6月26日の記事に詳しい説明がありました。
記事によると、

大分県の事務所がある東京、大阪、福岡では、県職員をしいたけウオッチャーに任命。愛知、北海道などの都市では、現地の県庁や道庁の職員の家族に依頼。持ち場の都市のスーパーや小売店などで、大分産と偽装表示された乾シイタケが出回っていないか、監視の目を光らせる。
しいたけウオッチャーは事前に、偽装の見破り方を研修する。判別は難しいが、同課は(1)大分産なのに価格が安い(2)中国産は色が白っぽくてつやがない(3)中国産には菌床栽培で使ったおがくずや綿が付着していることがある―などの着目点を上げている。

(1)はともかくとして、早速スーパーに行って(2)、(3)の項目に注意してしいたけを見比べてみたくなりました。
ただ、乾燥しいたけって中国産でも、その後日本で再度選別しているのも多いからよっぽど安っぽい物じゃなければ、おがくずとか入ってないような気もする。

June 15, 2004

ビール風飲料で酔っぱらう?

<ビール風味飲料>「バクラー」自主回収
 

「ノンアルコール」のはずなのに――。ハイネケンジャパンとキリンビールは15日、ビール風味の清涼発泡飲料「バクラー」を自主回収すると発表した。通常はアルコール度数0.5%未満だが、製造過程の加熱処理が不十分で出荷後もびんの中で発酵が進み、アルコール度数が1%台に上昇した商品が見つかったため。酒税法ではアルコール度数1%以上が課税対象になるが、今回は法律上の「お酒」になってしまった。(毎日新聞)

加熱殺菌の温水パイプが目詰まりしていた為酵母が生き残って、発酵を続けた物がお酒になっちゃったという事ですから、日本酒でいう濁り酒のビール版になっちゃたって事でしょうか?
あと、ノンアルコールビールとはいっても、少量のアルコールは入っているので、お酒が弱い方は飲みすぎないようにしないと酔っぱらうので危険ですね。
普段全然飲まない奴に、ノンアルコールだからと1本飲ませてみたら、ヘベレケになったのに驚いた事があります。
この時はタクシーで帰したので問題ないのですが、飲酒運転の検査だと、よく血中アルコール濃度がどうこうっていいますけど、こういった場合って濃度が低いから違反にならないのかな?(今度調べてみよう)
よく居酒屋でお車の方にノンアルコールビールって張り紙してる所見たけど、危ないだろと思ってしまいます。

告発理由の解雇は無効って言われても・・・

企業や官庁の不祥事を告発した従業員らを解雇などから守る公益通報者保護法案が14日午後の参院本会議で、与党の賛成多数で可決、成立した。2006年4月に施行される見通し。  法律は、不祥事もみ消しによって消費者へ被害が拡大するのを防止するのが狙い。三菱自動車で相次いだリコール隠しや雪印食品の牛肉偽装事件などを教訓に法律制定への機運が高まっていた。  外部通報で最大の焦点となっていた報道機関や消費者団体などへの通報で保護の対象となるのは、証拠隠滅の恐れがある場合や社内に通報しても放置された事案などの条件を満たすものに限られた。組織内部や行政への通報などと比べ条件が厳しいため、実際に内部告発者が守られるどうか、制度の実効性を疑問視する指摘もある。(共同通信)

ようするに、会社で悪いことをしているのを外部にチクっても、それを理由にした解雇は認めないよってことですね。
でも、これって解雇されなくても、誰が外部に漏らしたのかバレちゃったら、その人って絶対勤め続けられないと思うのですが、この制度ってあんまり意味がないような。
まぁ、少しでも保護してやろうという考え方は良いと思うけど、別の方法は無かったのですかねぇ。

June 14, 2004

生ゴミ餃子販売の社長が自殺

<韓国>腐敗ギョーザ販売の社長が自殺

韓国で腐敗した大根を材料にしたギョーザを販売し、食品医薬品安全庁から回収命令を受けた食品会社の社長(35)が13日夜、ソウル市内の漢江に投身自殺した。「報道が出てから債権者が押しかけてきて経済的に苦しくなった。国民に申し訳ない」などと書かれた遺書が残されていた。警察は腐敗ギョーザ事件を苦に自殺を図ったとみて家族から事情を聴いている。
 社長の会社は、廃棄する予定の大根を使ったギョーザ製造業者から今年2月まで商品を仕入れ、加工して販売。韓国の食品医薬品安全庁が10日、社名を公表して回収命令を出した12社のうちの1社だった。(毎日新聞)

ついに犠牲者まで出てしまいました。
日本でも今年鳥インフルエンザで浅田農産の会長夫婦が迷惑をかけたと自殺していますが、何とか生きて頑張って欲しかったと思います。

June 11, 2004

生ゴミ餃子ってネーミングもスゴイ

朝からTVで生ゴミ餃子の特集をやっていたので、遅刻するスレスレまで眺めていました。
朝鮮日報の「生ゴミ餃子」なぜ人体に有害かという記事で、何で生ゴミなのか説明していました。抜粋すると

警察は「従業員が汚水で汚れた作業場の床に落ちている使い残しの大根をかき集め、“中間ゴミ箱”として使われているプラスチックの箱に捨てていた」と説明した。真っ黒に腐っているものや、変色した大根、そして泥や砂のついた大根も交ざっていたという。
 警察によると、このような大根の使い残しは排水溝の近くや廃棄物処理場に移され、200キログラム入りの袋に入れられた後、3~5日間放置される。
 警察は「工場に立ち入り捜査した際、従業員らは区庁(区役所にあたる)が衛生点検に来たと勘違いしたのか、床に落ちていたゴミや大根の使い残しをかき集め、ざるに捨てていた」とし、「会社はこのような方法で3年間、毎年500万ウォン余の廃棄物処理費用を節約していた」と話した。

傷んでいたりして選別した大根じゃなくて、ゴミ箱に捨てた本当の生ゴミを使ったから「生ゴミ餃子」なんですねぇ。
この記事を読んでいて覚悟していたものの、TVでみる惨状はまさに酷いのひと言でした。
また、驚いたのは、韓国の人が、餃子を投げつけたり、踏んづけていた事にも驚きました。
まぁ、あんなものを食べさせられていたと知って怒るのも無理ないのですが、ちょっと日本とは表現方法が違うなぁと感じました。
餃子はとっても好きなのでよく食べるのですが、スーパーとかで買う時やラーメン屋とかでメニューを見た時にこの光景が頭に浮かびそうで嫌だなぁ。
日本でも真面目にやってきた餃子屋さんは可哀想ですが、しばらくは影響があるかもしれませんね。(今年の冬、鳥インフルエンザが騒がれていた時の焼鳥屋さんも可哀想でした。)
餃子の皮とひき肉、ニラとか買ってきて自分で作るのが一番安心できるのかなぁ、家族でわいわい餃子を作るのも楽しいもんです。ただ、スーパーで特売の餃子を買った方が安くあがる場合が多いのが悲しいですが...

ジオキサンを一日0.1mg/l摂るには?

ジオキサンを水道水の水質基準である一日0.1mg/l摂るには、ジオキサン混入アルコールやその使用原材料をどれくらいとる必要があるのかと思ってザッと計算してみました。
まずジオキサンの量を最大混入量と考えられている3mg/lと想定すると、
アルコール単体で摂ろうとすると、アルコール中のジオキサン濃度は0.3mg/100mlで、アルコール度数95度のアルコールを一日33.3ml飲む必要があります。(事業法アルコールは飲料にしてはいけないことになっています)
味噌に含まれるアルコールを2~3%とすると、味噌中のジオキサン濃度は0.006mg/100g~0.009mg/100gで、一日に味噌を1.11kg~1.66kg食べる必要があります。
しょうゆに含まれるアルコールを2.5%とすると、しょうゆ中のジオキサン濃度は0.0075mg/100gで、一日にしょうゆを1.3l取る必要があります。
調味料でアルコールが比較的多く含まれている料理酒の場合だと、アルコールを6%とすると、料理酒中のジオキサン濃度は0.018mg/100gで、一日に料理酒を0.55ml飲む必要があります。
こうして比較すると飲み食いするのが難しい量を取らないと、水質基準を超えないことがわかります。(大雑把な計算ですので、水だろうがアルコールだろうがml=gで計算しています。)
ただ、だからといって混入している事が許されるという事にはならないと思います。
あと、アルコールは税金の関係で特殊な原材料なので、他のメーカーが製造したものを購入するという事が不可能に近いというのもあります。
NEDOのホームページのお知らせに鹿島工場製品アルコール中の不純物の検出について(6月3日)がありました。
日本アルコール販売(株)アルコールの分類について説明
日本アルコール販売(株)事業法アルコールについて説明
アルコール事業について(経済産業省)

June 10, 2004

腐った大根入りの餃子

韓国で今月初め、腐敗した大根を使った疑いがあるギョーザが大量に流通していた問題が発覚し、日本の厚生労働省は9日までに、韓国からのギョーザや、ギョーザの具の輸入を暫定的に停止する措置を取った。 ギョーザのほか、同様の具が使われた可能性がある韓国産の中華まんじゅうも対象に、全国の検疫所に輸入を認めないよう指示した。 厚労省や現地の新聞報道によると、韓国の食材納品会社が約4年半にわたり、たくあん製造会社から使い残しや腐った大根を無料で引き取り、廃井戸からくみ上げた水も使って作ったギョーザなどの具を多数の取引先に納品していたことが発覚、警察に摘発された。(共同通信)
腐った無料の大根と廃井戸(TVで見た感じではかなり濁っていた)の水を使っていたそうですが、あまりにも酷い話です。また、そんな具が多数の取引先に大量に出荷されていたっていうのが残念ですね。 韓国も不景気だといいますし、少しでも安い原材料を使ってギョーザなどを作って、安くしないと売れないんでしょう。 それなりにしっかりとした原材料で作った商品って割高になってしまうので、品質が悪い原材料で作った商品の方が安くて売れるって事でしょうか?そうでないと約4年半も続かなかっただろうし。 『悪貨は良貨を駆逐する』 質の悪い人間が蔓延(はびこ)って、優れた人間が姿を消すということ。悪が栄え善が滅びるということ。 って言葉がありますが、質の悪い食品が蔓延らないようにしたいものです。

June 09, 2004

コカ・コーラC2ってなんだろう

コカ。コーラC2のサイトにある製品情報によると、コカ・コーラのおいしさはそのままに、カロリーを半分以下(19kcal/100ml)にしたコーラということらしい。
また次世代のコカ・コーラという意味をネーミングに込めたとの事です。
コカ・コーラ、ダイエット・コカコーラ、コカ・コーラC2のエネルギー(kcal)と原材料を比較してみると、次のようになります。

ダイエット・コカコーラ
0kcal/100ml
カラメル色素、酸味料、甘味料(アスパルテーム・Lーフェニルアラニン化合物、アセスルファムK、スクラロース)、香料、保存料(安息香酸Na)、カフェイン

コカ・コーラC2
19kcal/100ml
糖類(果糖ぶどう糖液糖、砂糖)、香料, カラメル色素、酸味料、甘味料(スクラロース、アセスルファムK、アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物)、カフェイン

コカ・コーラ
43 kcal/100g
糖類(果糖ぶどう糖液糖、砂糖)、カラメル色素、酸味料、香料、カフェイン

この原材料の中で一番カロリーが大きい原材料は糖類(果糖ぶどう糖液糖、砂糖)になりますので、カロリーを減らす為には使用量を減らさなくてはいけません。
しかし、糖類を減らすと甘味が不足してしまいますので、添加物(甘味料)のスクラロース、アセスルファムK、アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物を加えることによって調節していると思われます。
コカ・コーラのカロリーが全て糖類からのものであるとすると、C2の糖類の量はコカ・コーラのおよそ半分で、甘味料の量はダイエット・コカコーラの半分程度の使用量ではないかと思います。
乱暴な言い方をすると、コカ・コーラとダイエット・コカコーラを1対1で混ぜた製品がコカ・コーラC2という事でしょうか?

コカ・コーラというと、小学生の時にとある有名な栄養士の先生に、飲むと骨が溶けるなどと散々脅かされて育ったせいで未だにちょっと苦手なところがあるのですが、今回比較してみて思ったことを適当にまとめると、
コカ・コーラのカラメル色素ってⅠからⅣのどれなんだろう?(Ⅱ~Ⅳは安全性が疑問なためだけど、コーラ類にはⅢⅣを使うという噂を聞いたことがある。)
保存料(安息香酸Na)が入っているダイエット・コカコーラは飲むの止めよう(生協をはじめとして、安全性に疑問があるため使用禁止にしている所が多い添加物)
アセスルファムKとアスパルテームは粉末をなめてみたことがあるけど、スクラロースってどんな味だろう。(アセスルファムKは、最近2000年に認可されて、たしかダイエットペプシにも使用されてた。アスパルテームは味の素で市販もされているので有名です。)
全然まとまらなくなってしまいましたが、コーラを飲みたかったら普通のコカ・コーラを少し飲む程度にしておくのが無難かもしれません。カロリーばかりに目をとられると、正体不明の添加物だらけのものを飲む事になりかねません。
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June 08, 2004

NEDOアルコールの経過と結末

NEDO製アルコールのジオキサン混入の経過と結末がだいたいわかりました。

6月1日 鹿島アルコール工場の製品に不純物が発見され出荷停止
6月2日 1,4-ジオキサンと同定し、鹿島アルコール工場を製造中止
6月3日 一般食品に対するジオキサンの規格基準が無いため、
      飲食時に健康に影響がない量であれば問題ないとの見解を厚生労働省から受ける。
6月5日 報道関係向けに記者会見 
プレスリリースより
水道水の水質基準項目に平成16年4月に追加された物質で、水道基準は、0.05mg/L以下
6月1日に判明した時点の濃度は3.2mg/Lだった為、即日出荷停止
通常の食用で使用する限り安全であると判明した。
原因は、ブラジルから輸入した粗留アルコールに含まれていたものと推定される。
食品衛生法では水道用途以外では特別な規格基準がない。
食品等に使われるアルコールの一般的な使用量は水道水とは比較にならないほど少ないので、
人体に対する影響はほとんど考えられない。
6月6日 当初懸念していたような人体に対する影響はないという判断に至り出荷再開。
      
調べてわかったのはこの程度なのですが、水道の基準より多い量が混入したけど、アルコールは水のように何リットルも一度に飲むことは無いから、飲食時に健康に影響がでる事はないという判断をしたという事ですね。
ちなみに水道の基準は一日2リットルの水を一生飲んでも安全という量を考えているそうです。
まぁ、いくら影響はないと言われても、発がん性物質の疑いがある物が入っていたら食べたくはないですね。

June 07, 2004

NEDO製アルコールに発ガン性物質

NEDO製造のアルコール3種に発がん性物質混入
 

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は4日、NEDOが製造・販売したアルコール「95度1級アルコール」など3種類に発がん性が疑われる化学物質が混入していたと発表した。
 アルコールは主に酢、しょうゆ、みその食品添加物に使われているが、NEDOは「通常の摂取量なら、人体への影響はほとんどない」としている。混入していたのは、通常はオイルやワックスに使われる化学物質「ジオキサン」。(読売新聞)

影響がほとんどないって言っていますが、言い換えると全く影響無いと言えないって事ですね。
アルコールは、アルコールという表示の他、エタノール、酒精という表示があります。
酢や清酒、みりんの原料として使用するほか、しょうゆ、みそ、タレ、ソース、水産ねり製品の日持ち向上剤として使われます。
また、表示する義務がないので商品に書いてないのですが、かまぼこ、はんぺんなどの表面に噴霧したり、
ベーコンの原料肉を漬け込んだりして、表面殺菌にも使われています。
アルコールを直接使用する食品だけでもとても多いのですが、マヨネーズなど酢を使って作る食品も含めると非常に多くなります。
さて、ジオキサンですが、アンゼン衛生情報センターの化学物質等安全データシートによると、安全な物質とはちょっと言えないもののようです。
発がん性
IARC 2B(ヒトに対して発がん性があるかもしれない物質)
日本産業衛生学会 第2群B(ヒトに対しておそらく発がん性があると考えられ、証拠が比較的に充分でない物質)
変異原性
変異原性が認められた物質(厚生労働省)

それにしても、NEDOのホームページにこの件についてのお詫びとか説明が全然ないのは何なんでしょうか?
普通の会社だとトップページにどのロットに入っていたとか、こうした理由で何に使っていた物が混入したとかの説明くらいするものですが、独立行政法人だとあまり気にしないのでしょうか?

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