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2010年4月16日 (金)

飛行機撮影 ブルーインパルス後半編

しばらく放置していましたが、飛行機撮影 ブルーインパルスの後半です。

過去の記事はコチラの二つです。
飛行機撮影 ブルーインパルス出発編
飛行機撮影 ブルーインパルス前半編

前半編でも書きましたが、ブルーインパルスは、こう撮れ!!なんて言えるほど上手じゃありませんので、自分が撮っていて思ったことや、こんな事意識して撮ってみましたという感じの説明をつけています。


オポジット・コンティニュアスロール
左右から交差するシーンが一番の見所です。
反転した後、ロールしながら交差します。
会場から見ると右から来る5番機が手前となります。
↓のように反対側から眺めると前後だけではなく上下にも離れていることが判ります。


きれいに重なる所を撮るには位置取りが重要となります。
慣れるまでは、アップで追わずに少し引いて撮るとか、動画で撮ってイメージすると良いかも。

フォー・シップ・インバート
ひっくり返った状態で密集して飛びます。
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編隊を解くシーンも動きが素的なので押さえたいですね。
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バーティカルキューピッド
大きなハートを描いた後に、矢が突き刺さります。
青空に描ききると会場から自然と拍手が湧き上がります。
描き初めや、矢の刺さる所をアップで撮るのも良いですが、広角レンズにチェンジしてきれいに撮りたい物です。
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24ミリほどのレンズなら、ほぼ収まるので、コンデジの動画で撮るのも面白いです。

ラインアブレスト・ロール
3機が横一列に並んだ隊形でロールを行ないます。
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360°ループ
5番機が360度の水平旋回を行なった後、上空まで上昇して宙返りを行ないます。
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ワイド・トゥ・デルタ・ループ
会場後方から5機が広い間隔で進入してきて、宙返りをしながら段々狭い間隔になります。

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デルタロール
6機でデルタ隊形でバレルロールを行ないます。
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デルタ・ループ
6機でデルタ隊形で宙返りを行ないます。
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ボントン・ロール
スモークが切れた後のタイミングで一斉に横転を行ないます。
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意外と難易度が高いらしく、ピッタリ6機の動きが揃うのは珍しいです。
あっ、また○番機が・・・
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バーティカル・キューバン8
5番機が8の字を描きます。
晴れていて風が弱いとスモークで8が判ります。
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スタークロス
上向き空中開花を行なうとお星様スタートの合図です。
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望遠レンズから広角レンズにチェンジ
35ミリ換算で16ミリの超広角レンズでもはみ出てしまうほど大きいです。
全部入れるには魚眼レンズや会場の外から撮るなどの方法もあります。
また、☆を描く時の高度の違いや星の大きさの違いがあったりします。
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タッククロス
会場正面から飛んできてすれ違い。
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滑走路の両端で上昇後、再び下降してきて、背面飛行ですれ違います。
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ローリング・コンバット・ピッチ
エシュロン隊形で進入してきた4機が、270度エルロンロールしてブレイクします。
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コーク・スクリュー
背面飛行する5番機のまわりを6番機がらせん状にクルクル回ります。
少し斜めからだと、前後の距離も離れているのが判ります。
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正面から撮った方が迫力があって良いですね。
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着陸時も魅せてくれます。
手を振ってくれたり
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合図をしてくれたりします。
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晴天時には、上記に紹介した課目を見せてくれますが、曇天時や下に滑走路が無い場所で演技を行なうときは、少し違ったことをします。
ポイントスター
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ツリー
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レベルオープナー
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スワン
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サクラ
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サンライズ
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また、リモートによる展示飛行の際は、最後に1機ずつバイバイフライトをしてくれる場合があります。
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ブルーインパルス撮影の醍醐味は何といっても、同じシーンを再び撮ろうと思っても難しいところでしょうか?
季節の違い、雲や太陽の位置、空気の澄み具合など、気象条件が全く同じになることは殆ど有りませんし、見る位置の違いによっても技の表情が色々と変化します。
そんな中でも、こんなシーンが撮りたいなと考えてポジショニングし、イメージに近い絵を手に入れられた時は非常に嬉しいです。

2010年3月 3日 (水)

飛行機撮影 ブルーインパルス前半編

ブルーインパルスが晴天時に行う1区分の演技の前半を紹介します。

メイン会場をショーセンターとして演技を行いますし、進入方向や演技の解説などを放送していますので、まずはここで撮影するのを第一に考えます。
そのうちにあの演技をこの角度から見ると、こんな風に見えるんだろうなどとある程度予想がつくようになります。
ただ、天気、風向きなどはたえず変化しますので、全く同じ条件で見ることは難しいと思います。
天候によって途中で晴天用の演技から曇天用の演技に変化したり、その逆もあったりします。

ブルーインパルスは、こう撮れ!!なんて言えるほど上手じゃありませんので、自分が撮っていて思ったことや、こんな事意識して撮ってみましたという感じの説明をつけています。
何だか、書いているうちに混乱した所もあるので、間違っていたりしたら指摘して頂けると助かります。

ダイヤモンドテイクオフ・ダーティーターン
まずは1番機から4番機がフォーメーションテイクオフ
4番機が離陸直後に位置を変えるところも注目です。

ダーティーローパス
着陸灯を点けて会場へご挨拶
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ローアングルキューバン
5番機は低く離陸して、一気に急上昇します。
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滑走路の端で見ていると低空で向かってくるシーンを見ることが出来ます。(風向きが変わって逆方向からの離陸になるリスクもありますが・・・)
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EOS30D EF300mm f/4L IS USM +1.4x

急上昇後捻って戻ってきます。
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EOS40D EF300mm f/4L IS USM +1.4x


6番機は、ロールオン・テイクオフ
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EOS30D EF300mm f/4L IS USM +1.4x

これも滑走路端で眺めると迫力があります。
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EOS30D EF300mm f/4L IS USM +1.4x


ファン・ブレイク
機体の間隔がもっとも狭いファンブレイク
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EOS40D EF300mm f/4L IS USM +1.4x

4ポイントロール
ビシッと90度ごとに一瞬止めながらロールを行います。
静止画だと判りにくい演目です。動画で撮るのもありですね。
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EOS40D EF300mm f/4L IS USM +1.4x


チェンジオーバー・ターン
隊形を変えるときの動きが非常に美しい演目です。
自分は縦位置に構えて撮るのが好きだったりします。
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EOS40D EF300mm f/4L IS USM +1.4x

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EOS40D EF300mm f/4L IS USM +1.4x

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EOS5D EF300mm f/4L IS USM +1.4x

インバーテッド&コンティニュアスロール
この時は丁度月の近くを飛びそうだったので、意識して入れてみました。
飛行場によっては、ブルーインパルスの使用する高度より高いところを民間機が飛んでいることもあるので、いっしょに写るように撮るとちょっとしたアクセントになったりします。
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EOS5D EF300mm f/4L IS USM +1.4x

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EOS5D EF300mm f/4L IS USM +1.4x


レインフォール
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EOS5D EF300mm f/4L IS USM +1.4x

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EOS5D EF300mm f/4L IS USM +1.4x


バーティカル・クライム・ロール
らせん状のスモークが美しい演目、乗っているパイロットは大変そうですが・・・
縦位置で機体を画像の上になるようにして、スモークを動きを強調します。
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EOS5D EF300mm f/4L IS USM +1.4x


スロー・ロール
ゆっくりとロールを行うのは実は結構難しい高度な技だったりします。地味だけど・・・
4ポイントロール同様、動画向きでしょうか?


チェンジオーバー・ループ
スモークの形が綺麗な演技です。スモークの
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EOS5D EF300mm f/4L IS USM +1.4x


ハーフ・スロー・ロール
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EOS40D EF300mm f/4L IS USM +1.4x

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EOS40D EF300mm f/4L IS USM +1.4x


レター・エイト
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EOS30D EF300mm f/4L IS USM +1.4x

飛行機撮影 ブルーインパルス出発編飛行機撮影 ブルーインパルス前半編
飛行機撮影 ブルーインパルス後半編

2010年2月 1日 (月)

飛行機撮影 ブルーインパルス出発編

デジカメで飛行機撮影をしよう!!

今回は、航空自衛隊の航空祭で人気のアクロバットチーム、ブルーインパルス出発編です。

4機の編隊飛行をメインに行う機体と、2機のアクロバット飛行をメインに行うソロをベースにした、サンダーバーズやブルーエンジェルスと似たアメリカンスタイルとも言われる編成となっています。

ブルーインパルスは非常に人気が高いので、機体の前は、開門直後から凄い人ごみになります。今年はさんタク&木村拓哉効果でより混雑するかも知れませんね。

どうして機体の前が人気なのかと言いますと、ブルーインパルスの演技はパイロットが機体に乗り込む前から始まっていますので、パイロットや整備員の動きを見る楽しみがあるからです。
ブルーインパルスは、機体が飛び上がってしまえば、ちょっと下がった所からもちゃんと見ることが出来ますので、早い時間から場所取りをするなど苦労して見るほどの物じゃないと思っていますが、会場によっては比較的見やすい所もありますので、チャレンジしてみてください。

※注意:ウォークダウンなどの様子は天候などの都合により、実施されない事があります。また静浜基地などのようにリモートでのフライトでは実施されません。

ウォークダウン
パイロットが機体に向かって歩いていきます。ビシィと合った動きがカッコ良いです。
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パイロットと整備員が敬礼を行います。後席のパイロットはポツンと寂しく先に座っています・・・
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エンジンや各部の動作チェックを行うプリタクシーチェック
ブルーインパルスの整備員さん達は、ドルフィンキーパーとも呼ぼれています。
身振り手振りでパイロットと整備員がやり取りする様子は面白いです。
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自分の一番好きなエアーブレーキチェックの様子、整備員、パイロット、機体の動きが楽しいです。
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そして、手を振りながら滑走路へタクシーアウト
顔が向いた時や手を振った時がシャッターチャンスっす。
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残念ながらブルーインパルスの前で見る事が出来なかった場合、後ろのほうから眺めるとこんな感じになります。
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滑走路でスモークチェック
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飛行機撮影 ブルーインパルス出発編飛行機撮影 ブルーインパルス前半編
飛行機撮影 ブルーインパルス後半編

2010年1月26日 (火)

デジタル一眼レフカメラによる飛行機撮影(広角レンズ編)

デジタル一眼レフカメラによる飛行機撮影(広角レンズ編)

広い範囲が写るレンズ=広角レンズの紹介です。

何度かブルーインパルスを見ると絶対に考えるのが、ハート(バーティカルキューピッド)や☆(スタークロス)、さくらなどの描き物をちょん切れないように撮りたいって事だと思います。

キットレンズなどの標準ズームでは、17か18ミリが最も広角側となりますが、それだとはみ出てしまうんですよねぇ。

そんな時にお勧めなのが、APS-C専用の超広角レンズです。
フルサイズセンサーでも使える超広角レンズもありますが、結構高価な割りに周辺の描画がイマイチだったりゆがみが悪かったりとお勧めしにくかったのですが、APS-Cセンサーサイズ専用にしたおかげで、そこそこの価格でそれなりにしっかりとした写りのレンズが登場しました。

自分が現在使用している広角レンズは、キヤノンのEF-S10-22mmF3.5-4.5 USMというレンズになります。


浜松モザイカルチャー世界博にて

サクラ
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レベルオープナー
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岐阜基地航空祭にて

スタークロス
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バーティカルキューピッド
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35ミリフィルム換算で16ミリという超広角レンズでも、スタークロスは収まらない事があります。
同じ場所から撮っても入ったり入らなかったりするので、描く高度が違うんでしょうか?あとショーセンターで真上に描かれると魚眼レンズと言われる特殊なレンズじゃないとなかなか収まらないかも知れません。
また、イベントでの飛行など、二度と見られないような土地で飛行するときは、地上の風景を入れて撮影すると良い記念になると思います。
自分は、浜松モザイカルチャーの画像を大きくプリントして、ブルーインパルスのパイロットさん達にサインを入れて貰った事があるのですが、こんな風に見えていたんだ!などと評判も良かったです。

広角レンズは、地上展示を撮影するのに使っても面白いです。
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キヤノン
EF-S10-22mmF3.5-4.5 USM

ニコン
-S DX NIKKOR 10-24mm F3.5-4.5G ED

2009年11月16日 (月)

デジタル一眼レフカメラによる飛行機撮影(露出の考え方)

デジタル一眼レフカメラによる飛行機撮影(露出の考え方)

露出があっているかどうかは、写真においてとっても大切なことです。

ただ適正な露出であるか否かは、個人の好みの問題や演出などによって異なる場合があります。

一般には明るさが適度で物の輪郭や色彩がハッキリと見える状態を適正露出、明るく白っぽくなっている状態を露出過多(露出オーバー)などと呼び、暗く黒っぽくなっている状態を露出不足(露出アンダー)と呼びます。

適正露出の例
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露出過多の例
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露出不足の例
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デジタル一眼レフカメラには自動露出機能が付いていますので、自分でマニュアル露出のモードに変更しない限り、そこそこ上手に露出を合わせてくれるかと思います。
でも便利な自動露出機能ですが欠点もあります。
それは、白い物を大きく撮影するとき明るいとカメラが判断して暗く写るようにしてしまい白い物がグレーに写る場合と、黒い物を大きく撮影するとき暗いとカメラが判断して明るく写るようにしてしまい黒い物がグレーに写る場合です。曇り空の場合も背景に露出があい、飛行機が暗く写ります。
これはカメラの露出計が撮ろうとしているものが反射してくる明かりを測って露出を判断しているためで、真っ白(真っ黒)な背景に小さな黒い物(白い物)も苦手だったりします。他にも逆光(カメラを太陽など明るい方向に向けた状態)も苦手だったりしますし、暗いところに小さな強い光があるシーンも苦手です。
最近はRGBセンサーを積んでその情報を露出設定に利用したり、キヤノンの7Dのように測距点の情報を利用するなど、どんどん進化していますが、完全に克服することは出来ませんので、撮影者が露出補正を行う必要が出てきます。

順光の例
太陽や照明が撮影者の背後にある状態が順光です。
写したい物にきれいに光が当たるので色も綺麗に出ます。
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逆光の例
太陽や照明が撮影者の正面にある状態が逆光です。
写したい物が陰になってしまうので、色などは判り難くなります。
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撮影時に+1.0の露出補正をかけて、機体が明るく写るようにしていますが、背景の空が露出過多になり色が飛んでしまっています。
露出補正を行うことで、完全に飛行機が黒く潰れて写ることを防ぐ事ができますが、色も綺麗に出ませんし、背景となる空が露出オーバーで明るくなってしまいます。(白っぽくなるので、白トビとも言われます。)
逆光を防ぐのに一番重要なのは、撮影するポジションとなります。
曇天の場合はあまり気にしなくても大丈夫ですが、晴天の時は自分が飛行機を撮るときに太陽が自分の背側になるように場所を選ぶ必要が出てきます。これは、撮影しに行く場所の滑走の向き、風向き、季節の違いによる太陽の位置の変化、離陸・着陸など撮りたいシーンを考慮して決定します。どの飛行場や基地でもそうですが、どこからでも好きなように撮影が出来るわけではありませんので、立ち入り禁止の場所に入らない、警備員さんなどの指示に従うなど、他の方の迷惑にならないよう配慮して行動してください。

暗いところに小さな強い光があるシーン
日没後にタッチアンドゴーをしていたE-767
ここまで暗くなるとISO感度を上げて、絞り開放にしても1/100秒のシャッター速度がやっとでした。
デジ一じゃなかったら、フィルム代と現像代が勿体無くて撮影しようとすら思わないシーンです。
40D EF300F4LIS+1.4x 1/100秒、F5.6
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着陸灯が明るいので、普通に撮るとシャッタースピードが速くなって機体が真っ暗になってしまいますので、マニュアル露出でシャッター速度などを決めています。ちょっとカメラを動かして構図を変えただけで大きくシャッター速度が変化するような明暗の差が激しい時は手動で露出を調整したほうが楽になります。(デジカメだから液晶画面を見ながら、どんな風に写るか確認して設定出来ますからね。)
緑色の染みは、強い光源が映りこんでいるため発生したゴーストです。

曇り空のシーン
逆光ほどでは有りませんが、曇天も露出補正が必要です。
そのまま撮ると機体が、真っ黒なシルエットになってしまいます。
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プラスで2/3段ほど補正すると機体が見えてきますが、晴天順光で撮ったのと較べると発色などもイマイチです。

2009年11月12日 (木)

デジタル一眼レフカメラによる飛行機撮影(小型ジェット機編)

長々と続いているデジタル一眼レフカメラによる飛行機撮影シリーズです。

今回は、小型ジェット機(主に軍用機・戦闘機)の写真を撮る方法です。

まずは、戦闘機の飛行がどれほど早いのかをF-16のデモフライトで紹介します。
岩国フレンドシップデー PACAF F-16デモチーム
EOS40D EF300F4LIS+1.4エクステンダー
絞り優先でF8固定、露出補正+0.3
撮影日時 2009/05/05 13:44:17
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撮影日時 2009/05/05 13:44:18
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撮影日時 2009/05/05 13:44:19
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撮影日時 2009/05/05 13:44:19
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撮影日時 2009/05/05 13:44:19
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撮影日時 2009/05/05 13:44:20
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撮影日時 2009/05/05 13:44:20
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撮影日時 2009/05/05 13:44:21
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撮影日時 2009/05/05 13:44:21
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撮影日時 2009/05/05 13:44:23
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F-16のスピードは、時速600~800キロって所でしょうか?
そこそこの大きさに見えてきてから撮影を開始し、通り過ぎるまでで約7秒程となります。

撮影の手順としては、あらかじめAFモード、ドライブモード、露出補正の量などを決めておき、飛行機が近づいてきたらカメラを構えて、ファインダーの中にとらえる、ピントを合わせる、シャッター速度、絞りを再チェック、手ぶれ&被写体ぶれに気を付けながらオートフォーカスの測距点から飛行機が外れないように追いかけていき、気に入った構図でシャッターを押す、追いかかける、シャッターを押す、という作業の繰り返しとなります。
まずはキチンと写っている事が第一です。
特に時速数百キロで飛び回る飛行機を撮ろうとした場合、慣れないとファインダーの中にとらえるだけでも大変です。更に手ぶれ&被写体ぶれ、ピンボケ、機体の一部がはみ出すなど様々な事を、僅かな時間で判断する必要が出てきます。

順番に対処法を紹介します。

被写体をファインダーにとらえる
標準レンズなら少し位ずれてもファインダーに写りますが、望遠レンズのように写る範囲が非常に狭いレンズとなると、ちょっとずれただけでも、目的となる被写体がファインダーに写りません。
慣れるまでは、目だけで追おうとせず、体ごと動かして真っ直ぐ見上げた目線の先にairplaneが来るようにして、目線と被写体の間にカメラを入れるという感じにすると捕らえやすくなると思います。
ズームレンズの場合なら、ワイド側で被写体を入れて、少しずつズームしてテレ側にする方法もあります。
あとは、慣れでしょうね。ちょっと離れた電柱などを目印にして素早く出来るように練習するのもありです。

手ぶれ&被写体ぶれ
手ぶれはシャッターを押した時に体が動いてしまい、撮影した画像がぶれてしまう現象です。防ぐ方法は、以前の記事で紹介した持ち方やシャッターボタンの押し方などを意識するとか、手ぶれ補正機能付きのレンズを使う、シャッター速度を早くするなどがあります。
動かない建物などを撮影するのでしたら、三脚を使用してカメラを固定してしまう方法が有効ですが、飛行機には役にたちません。
被写体ぶれは、シャッターを押した時に撮影の対象とした物が動いてしまい、撮影した画像がぶれてしまう現象です。防ぐ方法は、撮影の対象とした物が動くのに合わせてカメラを動かし、常に画面の同じところに同じ物が見えるようにする。流し撮りに対応した手ぶれ補正機能付きのレンズを使う、シャッター速度を早くするなどがあります。被写体ぶれを防ぐテクニックは、そのまま流し撮りやヘリコプターなどの撮影にも応用できますので、上手になると表現の巾が広がります。

被写体ぶれの例
C-17の手前を通ったT-4が被写体ぶれとなっています。
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F-16のデモは、ハイスピードローパスで時速1000キロ近くを出すなど、国内では最もスピードの早い部類になりますので、1/1000秒のシャッター速度でも厳しい場面が多いのですが、それよりも早いシャッター速度(1/1600、1/2000)で撮るようにすると失敗は減ると思います。
ただ、単純にシャッター速度を早くすれば全て上手くいく訳ではなく、シャッター速度を早くする為に、絞りを開けて撮影するとレンズによっては画像周辺の減光が気になったり、ピントがあう範囲が狭くなってぴんぼけが増える、ISO感度をあげればノイズが増えると、一長一短があるので自分が納得できる組み合わせをいかに見つけるかが上達への道となります。

ニコン、キヤノンの中級機以下の機種の場合、撮影目的にあった設定に自動的にしてくれるモードがありますので、慣れない内はそれを利用します。
ニコンの場合シーンモード(スポーツモード)、キヤノンの場合簡単撮影ソーン(スポーツ)
これによって撮影時のシャッター速度がある程度早くなりますので、手ぶれ&被写体ぶれの防止に役立ちます。
天候が曇りの場合や、朝夕の暗い時間帯ですと光量が足らずシャッタースピードが遅くなる場合がありますので、感度設定でISOの数値を400~800などに上げて対応します。(新しい機種ではISOも自動で設定してくれます。)
スポーツモード等は、どちらかといえば運動会などを想定していますが、それでもそこそこ撮れると思います。
大切なのは、自分が上手に撮れたなと感じた写真の撮影データを確認することです。

ピンボケ
ピントを合わせるオートフォーカスのモードも動体撮影にあった設定となります。ニコンの場合AF-C(コンティニュアスAFサーボ)、キヤノンの場合AI SERVO(AIサーボAF)など、更に連写が出来る設定にしてください。(スポーツモードなどでは、自動的にこのような設定になると思いますが、再確認します。)
自分は、測距点中央1点を基本にしマルチコントローラーダイレクトで選択する使い方をしていますが、自動選択でもある程度は問題ないと思います。

雨で光量が少なく、背景が雲の為ピントが合いにくい条件
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測距点から飛行機が外れてしまうとピンボケになってしまいます。
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機体の一部がはみ出すのも失敗です。
失敗例
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ただ機体全部が写る=迫力不足とも考えられるので、時にはズバッと機体の一部をアップで切り取るのもカッコよかったりします。
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2009年9月29日 (火)

デジタル一眼レフカメラによる飛行機撮影(撮影方法基本編)

撮影機材&撮影方法のカテゴリーで、デジタル一眼レフカメラの事や、望遠レンズの説明などをダラダラと書いてきましたが、今回は実機を使った撮影方法についてです。

飛行機撮影に合ったカメラの設定方法などもあるのですが、まずは基本的な使い方です。
外へ撮影に出掛けなくても家の中で試すことが出来る事を中心に紹介します。

カメラの持ち方
そんなのカメラのグリップをしっかりと握れば良いんでしょ。と思われている方が多いのですが、力を入れて握っているとシャッターボタンを押すときに不必要な力がかかり、手ぶれの原因となりやすくなります。
力の加減としては生卵を落としたり、潰したりしないように握るような感覚です。
どちらかと言うと、しっかりと持つのはレンズを握る方の左手となります。手のひらを上にし、そこにレンズを乗せて握るようにします。ボディとレンズの組み合わせによってレンズの根元を持ったほうが良かったり、レンズの先のほうを持ったほうがバランスが良かったりと異なりますので、色々試してみると良いと思います。
また構える時は脇を開けずに閉めるように意識すると良いでしょう。

ファインダーの覗き方
右目と左目どっちで覗く?というお話です。
結論から言うと、飛行機などの動体を撮影するときは、右目でファインダーを覗いて構図を合わせ、左目で今後どのような動きをするのか観察します。言葉で書くと簡単ですが、実際にやると難しいです。
同時に見るの無理って思ったら、利き目で見るのがお勧めです。
利き目の調べ方は、両目で電信柱などの目標物を見て指を指し、そのまま片目ずつ目を瞑り、指した指がずれないで見える目が利き目となります。
どちらの目で見るのか決まったら、ファインダーの横にあるツマミで視度調整を行いファインダー内の情報がきれいに見えるようにしておきます。

シャッターボタンの押し方
今のカメラはシャッターボタンが2段となっています。
軽く押さえると露出とピントを合わせ、更に押し込むことでシャッターが切れる仕組みです。
ついつい力を入れてしまいますが、グィッと押すことで手ぶれの原因となりますので、どれくらい押すとオートフォーカスが動き、更にどれくらい押すとシャッターが切れるのか、反応しない遊びがどれくらいあるのかを確認します。
同じ機種でも多少の個体差があったりしますが、高級機などではフィーリングを同じに近づくように調整してくれる有料サービスを行っていたりもします。
シャッターを押すと言われますが、シャッターボタンに置いた指が離れないようにグリップごと軽く握るような感覚がぶれ難くて良いと思います。
また息を止めてシャッターを押すよりも、息を吸って、止めて、スッーーーっと歯の間か鼻からゆっくりと息を吐きながらシャッターを押したほうがぶれ難くなります。

よくある失敗例
1.フィルムカメラの時代からの定番 
入れ忘れです。昔は撮影した後でフィルムを取り出そうかと思ったら、アレ?何かおかしい?がーーーん!フィルム入ってなかった・・・でしたが、今はメディア入れ忘れたーーーですね。
設定でメディアが挿入されていない時はレリーズ出来ないようにする事も出来ますので、説明書を読んで設定しておくことをお勧めします。(メディアをどこかに忘れてきてしまった場合はダメですが・・・)
2.電池無ければただの箱
もうデジタル一眼レフカメラで電池が切れたらお手上げです。あまり何度も充電すると劣化が早くなるタイプの電池もありますので、予備の電池を用意しておくのが安心ですね。


2009年8月28日 (金)

デジタル一眼レフカメラによる飛行機撮影(購入編)

だいたい欲しい機種やレンズが決まってきたら、いよいよ購入です。

ただデジタル一眼レフカメラのボディとレンズ以外に購入しておいたほうが良い物があるので紹介します。

必ず必要な物
デジ一ボディ+レンズ(レンズキット含む)
記録メディア(コンパクトフラッシュカード又はSDカード、信頼性の高い物がお勧め)
SDメモリカード
コンパクトフラッシュ

あると安心な物
液晶の保護フィルム:カメラの液晶サイズに合わせた専用品が売っていますが、100円ショップで携帯ゲーム用などとして保護フィルムが売られていますので、自分で切って貼ってもいいでしょう。
液晶保護フィルム

レンズのプロテクトフィルター(汚れや傷の対策):一枚余分なレンズが付くことになりますので、写りは劣化します。特に画面の中に強い光源(着陸灯など)が入るとフレア・ゴーストなどが発生しやすくなりますが、レンズをぶつけたりして傷を付けると修理費が非常に高いため、付けて置くのが安心です。また、レンズにスジ傷を付けずに汚れを取るのは慣れないと難しいので汚れ対策としてもお勧めです。レンズによって適合するサイズが違いますので確認後購入してください。
プロテクタフィルター

予備バッテリー(外出先での電池切れ対策):専用電池を使用する機種が多いので、電池切れになったからといって外出先で購入するのは困難です。いざって時のためにも確保しておくことをお勧めします。
バッテリー

ブロアー(埃の除去に):レンズ・ボディの埃や、センサーに付着したゴミの除去に使えます。押す部分が握りこぶし位の大きさがある大きめのブロアーがお勧めです。購入当初は細かなゴミが内部から出てくる場合がありますので、何度もプシュプシュしてから使いましょう。ガスが出るスプレーもありますが、風が強すぎたり、物によっては液体が出て傷める原因となることもありますので注意してください。
HAKUBA ブロアープロCP KMC-32

クロス(レンズ以外の部分を拭くのに使用):鹿の革を使ったセーム革が良いと言われていますが価格が高いのです。人工セームなどもありますので、お好みでどうぞ。
ハクバ セーム皮S (約1000cm2) KA-32

防湿ボックス(長く使用しないときのカビ対策):ジメジメする梅雨がある日本、大切にケースに入れてタンスにしまって置く・・・のは、絶対にダメです。久しぶりに使おうと思ったらなんだかモヤモヤしている?と気が付いたときには手遅れです。カメラのレンズはカビの大好物、ちょっとでも湿って空気の流れが無いところに放置して使わないでおくとすぐにやられてしまいます。ドライボックスはプラ製の安いものでも良いですが、定期的にハクバ ジャンボカビストッパー P-825(ハクバ)などの防カビ剤を交換するようにしましょう。
キャパティ ドライボックス 8L グレー DB-8L-N

レンズクリーナーセット(ブロアーで取れない汚れの除去):レンズはブロアーで埃を払うだけで触らないのが基本ですが、どうしても汚れが付いてしまうことがあります。ただレンズの清掃は非常に難しいです。レンズの表面に細かな砂埃がついたまま擦ってしまったりするとスジ状の傷が付いてしまいます。またクリーナー液を適量使い上手く拭き取らないとムラが出来てしまったりもします。このようにレンズの取扱いは非常にデリケートですので、最初のうちはプロテクトフィルターを取り付け、フィルターの清掃でコツを覚えるようにすることをお勧めします。
自分の一番のお勧めはHCLのレンズクリーナーです。オリンパスEEクリーナーを使用し適度な揮発性があるため拭きやすいです。またレーヨン不織布で柔らかいクリーニングペーパーも使いやすいです。バラ売りもしているので無くなった物だけ買い足せばいいので無駄も少ないです。HCL クリーナーセット(ケース付)


あると安心な物は、一度に全部揃える必要はありませんので、使っている間に必要かな?と思ったら買っていけばいいと思います。

カメラアクセサリーストア

では、実際どのようなお店で購入するかです。
激安通販店
とにかく一番安く購入するなら、価格コムで送料込みで最も安いお店を探すことです。注意点としては、過去に代金を振り込んだ物のお店が倒産し、商品が届かないといったトラブルが発生しています。対策としてはクレジットカードやローンが使えるお店を選ぶ、手数料がかかる場合がありますが代引きを購入方法として選択するなどがあります。また、初期不良交換に対応しない店やアフターサービスはメーカーに直接依頼する事としている店などもありますので事前に良く確認してください。
カメラ屋
自分が購入することが多いのが、フジヤカメラマップカメラ三宝カメラなどのカメラ屋さんです。価格コムの最安店ほどではありませんが、十分に対抗できる価格をだす店や、ローン金利1%キャンペーンをよくやる店など個性的なお店が多いです。新品同等品や中古良品で保証が長い商品など中古関連の在庫も豊富ですので、新品にこだわりが無ければ低予算で手に入れることも可能です。
大手家電量販店
ヨドバシカメラ、ビックカメラなどやヤマダ電機は、ポイントによる還元が大きいのが魅力ですね。カメラを買ったときのポイントで小物を揃えたりするのが定番でしょうか・・・強みは何といっても在庫の豊富さ、人気の新商品で他店が品切れの場合でも入荷が早いため手に入れやすいです。
大手通販
楽天市場Amazon.co.jpなども上手く使うとお得な買い物が出来ます。楽天市場は、野球やサッカーのチームが勝った翌日にポイント2倍セールを行ったり、期間限定のポイントアップセールを多く行うので急がない買い物はそれらのチャンスを待ちます。またAmazonは、時々何でなんだーーーという期間限定の大幅値引きを行ったりしますので、ニコンストアCanonストアは要チェックです。

2009年8月26日 (水)

デジタル一眼レフカメラによる飛行機撮影(望遠レンズ編)

ボディ選びも大切ですが、写りに一番影響するのがレンズ選びです。
レンズの良し悪しで色・艶の写りが大きく変わります。またモーターの有無や種類の違いによりピントの合うスピードも変わってきますので、動く物を撮るときにはピントが合う成功率も変わってきます。
望遠レンズというと35ミリフィルム換算で、200ミリ以上の焦点距離となります。

2010年1月26日訂正
ニコンの、AF-S NIKKOR 70-200mm F2.8G ED VR II、AF-S NIKKOR 300mm F2.8 G ED VR II、キヤノンのEF70-200mm F2.8L IS II USMを追加しました。
飛行機ファンとしては、ニコンのAi AF VR Zoom Nikkor ED80-400mm F4.5-5.6Dとかサンヨン、キヤノンのEF100-400mm F4.5-5.6L IS USMを早くリニューアルかけて欲しいのですが・・・

2010年4月28日訂正
ニコンからAF-S NIKKOR 200-400mm F4 G ED VR IIが発表されました。
これでニコンは、大口径望遠レンズのリニューアルが一通り終わった感じですね。


ニコン
用語:AF-S(レンズにモーターが内蔵されたタイプ)、AiAF(レンズにモーターが無いタイプ)、DX(APS-Cボディ用レンズ)、VR(手ぶれ補正機能)、ED(特殊低分散レンズ使用)、D(絞り輪が付いたタイプ)G(絞り輪が無いタイプ)、IF(レンズの前玉が回転しないタイプ)、
AF-S DX VR Zoom Nikkor ED55-200mm F4-5.6G(IF):軽くて手ぶれ補正機能もあり手ごろなレンズです。滑走路が近い基地やブルーインパルスが編隊を組んで飛んでいるシーンを撮るのに便利です。ボディも新しく買う場合ダブルズームレンズセットを選択すると割安で購入出来ます。DXレンズなのでFX(フィルムサイズセンサー機)で使用すると、APS-Cセンサーサイズだけを使用して撮影されます。



AF-S DX 55-300mm F4.5-5.6G VR:D3100ダブルズームキット用として新しく開発された比較的安価な望遠ズームレンズです。ペンタックスやキヤノンの入門機が250~300mmの望遠レンズがキット用に用意されていたのに対し、ニコンは200mmまでのレンズでしたから、運動会シーズン用に望遠を強化してきた感じでしょうか。

-----5万円-----


AF-S VR Zoom Nikkor ED70-300mm F4.5-5.6G(IF):APS-C機と組み合わせると、450ミリ相当の望遠レンズとなります。近くに飛んできた時なら、そこそこ大きく撮影することも可能です。運動会で子供のアップを撮るのにも便利なので奥様を説得するときに使えます・・・

-----6万円-----
-----10万円-----


Ai AF-S Nikkkor ED300mm F4D (IF):ズームレンズとは一味違う描写が味わえる単焦点レンズ、テレコンバーターと組み合わせるのも良いですね。
野山を歩きながらの野鳥撮影にもお勧めです。

Ai AF VR Zoom Nikkor ED80-400mm F4.5-5.6D:焦点距離的には飛行機撮影に便利で扱いやすい画角なのですが・・・手ぶれ補正が付いているものの、設計の古いAiAFレンズなのが・・・レンズ内モーターレンズ化(AF-S化)が待たれるレンズです。ボディにパワーのあるモーターを積んでいる高級機(D1,D2,D3)だとAFがそこそこの速さで使えます。(D40,D60,D3000,D5000ではマニュアルフォーカスとなります。)

AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF):明るいレンズなので、飛行機撮影ではテレコンバーターと組み合わせて使うのがお勧めのレンズです。もとのレンズがオートフォーカスの早いレンズなのでテレコン使用による速度低下はあまり気になりません。

-----20万円-----
AF-S NIKKOR 70-200mm F2.8G ED VR II :約4段分の手ブレ軽減効果を発揮する「手ブレ補正(VR II)」を搭載、7枚のEDレンズを採用し、新規光学設計された新型レンズです。

-----40万円-----
AF-S VR Nikkor ED 300mm F2.8G(IF):通称VRサンニッパ、ボケの美しいレンズ、重量もこのクラスから一気に重くなってきます。テレコンバーターを付けても画質の劣化が少ないのが魅力です。

-----50万円-----
AF-S NIKKOR 300mm F2.8 G ED VR II:まさかリニューアルがあるとは予想外だったサンニッパの新型です。光学系に変更が無いため、旧型との価格差でどちらを選ぶか悩みそうです。

-----70万円-----


AF-S VR Zoom-Nikkor ED 200-400mmF4G(IF):高価で重い割には中途半端な性能です。コレを買うならゴーヨンへ行っちゃうでしょう。

-----80万円-----

AF-S NIKKOR 200-400mm F4 G ED VR II:2010年5月28日発売 従来機種からの変更点は、手ブレ補正機構が「VR II」になり、補正効果がシャッター速度約3段分から約4段分になった。ゴーストやフレアに効果があるナノクリスタルコートを採用などです。重量は約3,360g

AF-S Nikkor 500mm F4G ED VR::通称VRゴーヨン、軽自動車を買うのと変わらない価格になってきます。このクラスが欲しいなぁと考えるようになったら重症です。10年使えば年間8万円とか、大切に使えば手放すときも高く売れるとか、色々自分への言い訳を考えてしまうかも・・・機動飛行中の戦闘機や離陸後ひねった所をアップで撮りたくなると欲しくなりますが使いこなすのはそこそこ難しいです。

-----100万円-----

AF-S Nikkor 600mm F4G ED VR:通称VRロクヨン、野鳥撮影の標準レンズですが、手持ち撮影がメインとなる飛行機撮影では重さが辛いです。

キヤノン
用語:EF-S(APS-Cボディ専用レンズ)、IS(手ぶれ補正)、USM(超音波モーター使用)、L(高級レンズシリーズ)
EF-S55-250mm F4-5.6 IS:APS-C専用のEF-Sレンズ、超音波モーター(USM)では有りませんがそこそこ早いAFとクリアな写りです。コンパクトで軽いので気軽に持って出掛けることができます。kissシリーズのダブルズームセットのレンズとして割安な価格が設定されています。

EF100-300mm F4.5-5.6 USM:安価なレンズですが、300ミリの望遠側では色の滲みも多く、現在発売されているデジタル一眼レフと組み合わせるのはお勧めしません。
-----5万円-----
EF70-300mm F4-5.6 IS USM:APS-C機と組み合わせると、480ミリ相当の望遠レンズとなります。近くに飛んできた時なら、そこそこ大きく撮影することも可能です。運動会やスナップにも便利です。

-----7万円-----
-----10万円-----
EF70-200mm F4L IS USM:Lレンズならではの鮮やかな発色のレンズ、約4段分の手ぶれ補正機能も付いています。1.4倍のエクステンダーとの組み合わせも使えます。(画質は劣化しますが・・・)

EF400mm F5.6L USM:手ぶれ補正の無い古いレンズですが、写りは非常に良いです。オートフォーカスもそこそこ早いです。使いこなす腕があれば良い写真が撮れる上級者向けのレンズといえます。
EF300mm F4L IS USM:約2段の手ぶれ補正機能がついたレンズ、オートフォーカスのスピードは遅く、一度ピントを外すと復帰が遅いのが欠点です。1.4倍のエクステンダーと組み合わせると420mmF5.6となります。価格の安さと写りを最優先にするならEF400mm F5.6L USM、そこそこの写りと手ぶれ補正機能が欲しければコチラでしょうか?

-----15万円-----


EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM:飛行機撮影で最もメジャーなレンズです。コンパクトに収納できる持ち運びの良さ、手ぶれ補正機能、十分使える速さのオートフォーカス、編隊飛行からソロ飛行までカバーできる使い易い焦点距離のズームレンズです。ただ欠点が全く無いわけではなく、望遠側(テレ端)の画質がやや甘いですが絞り込む事で改善します。このレンズを使いたい為にキヤノンを使い続けている方も多いレンズです。

EF70-200mm F2.8L IS USM:ニコンではEF100-400mm F4.5-5.6L IS USMに該当するレンズが無いため、70-200F2.8にテレコンバーターを組み合わせて使用するのがお勧めですが、キヤノンでは飛行機撮影の為にこのレンズを選択するのはお勧めし難いです。室内スポーツや女性のポートレート撮影をメインとし、たまに飛行機も撮りたいななら良いと思います。

-----20万円-----


EF70-200mm F2.8L IS II USM:従来製品のUDレンズ4枚から、特殊光学材料のレンズを蛍石1枚、UDレンズ5枚に増強し、従来製品から1段向上したシャッタースピード換算で約4段分の手ブレ補正効果が特長の新型レンズです。

-----40万円-----

EF300mm F2.8L IS USM:通称サンニッパIS、重くて高価ですが、ピントがあった場所はビシッ、それ以外の所はとろける様なボケ味が魅力のレンズです。買うからには長く使いたいレンズですが、キヤノンの超望遠レンズ群はそろそろ更新の可能性もありますので、買い時に悩みそうです。

-----40万円-----

-----70万円-----


EF500mm F4L IS USM:通称ゴーヨンIS、何とか手持ちで振り回せる重さの望遠レンズです。機動飛行で遠くを旋回しているイーグルの背中を撮りたい!!とか、撮りたいシーンが具体的になったら欲しいレンズです。

-----80万円-----


EF400mm F2.8L IS USM:通称ヨンニッパIS、夕方など暗いシーンでシャッター速度を少しでも稼ぎたい時に使えます。ワールドカップやオリンピックでもよく使われているレンズですが飛行機撮影だと、かなり特殊な条件が多くないと選択肢に入らないと思います。

-----90万円-----


EF600mm F4L IS USM:通称ロクヨンIS、大きく重いレンズなので、上空を飛び回る飛行機を撮るには手持ちが結構辛いレンズです。購入されるかたは一度キヤノンのサービスセンターなので実物を持たせてもらうことをお勧めします。
※2011年にリニューアル品の発表がある事が予告されています。
-----130万円-----

EF800mm F5.6L IS USM:通称ハチゴロー、贅沢にも蛍石レンズを2枚、スーパーUDレンズ、UDレンズも使用するなど、こだわった設計のレンズとなっています。4.5キログラムとロクヨンISより軽いのも特徴です。野鳥撮影に使用している方はちょくちょく見るようになりましたが、飛行機撮影に使用している方はまだ1名しか見たことがありません。


見たことも無い記号や数字の組み合わせだらけで判り難いのですが、ルールを覚えると理解しやすくなります。
mmの前に書いてある数字が、レンズの焦点距離、Fの後ろに書いてある数字が絞り値となります。
この値がどうなるかは数式で決まっています。
焦点距離÷レンズの直径=絞り値です。
300mmの焦点距離で、レンズの直径が75ミリだと、300/75=4なので、F4ということになります。
絞り値が大きいほど暗いレンズ、小さいほど明るいレンズと言う事になります。
基本的にレンズの値段は硝材の材質、大きさ、重さによって変わってきます。
キヤノンの高級レンズに好んで使われている蛍石(フローライト)は、高価であることが知られていますが、直径が大きいレンズ=体積があり重くなるに使用すると高価になります。(柔らかくて傷が付き易いため一番前のレンズに使われることはありませんが・・・)
判りやすいのが20万円のラインです。
20万円までのレンズは77ミリのフィルターがつけられるサイズ(300mmF4,400mmF5.6)ですが、これ以上のクラスになると価格が一気に倍近くに跳ね上がってしまいます。

ボディ選びも大切ですが、写りに一番影響するのがレンズ選びです。
デジタル一眼レフボディは、半導体の技術が進歩し歩留まりが向上したりするとセンサーの価格が下がり、ボディの価格も下がる可能性があるのですが、レンズの場合は価格の変化はほとんどありません。
また良いレンズは長く使える(電子制御の部品が多くなって壊れやすくなった気がするけど)ので、ボディよりもレンズに予算を多く割くことをお勧めします。

カッコイイ飛行機をキレイに撮りたい!!飛行機撮影の定番?アイテム


予算10万以下コース(2010年9月23日更新)

ボディ単体と70-300mmクラスの望遠ズームを組み合わせて10万以下にまとめる方法もありますが、圧倒的にお得なのが、入門機のダブルズームキットです。 KissX4も発売からしばらく経ち、価格が安くなりました。 後からEF-S55-250を買い足すよりダブルズームキットで購入した方がお買い得となっています。 しばらく使ってみて不満点が出てきたら、400mmクラスの望遠レンズを追加するなどがお勧めです。(レンズだけで15~20万円程の予算となります。) 300mm程度のレンズだと250mmと差が無くて買い足しても満足出来ないと思います。
ニコンの入門機は、他社に対抗して望遠ズームレンズの新型を投入してきました。 従来の200mmまでのズームレンズでは、飛行機撮影にはちょっと物足りない感がありましたが、300ミリまであれば、最初は十分じゃないでしょうか?

10万円以下で望遠レンズも手に入る入門機のダブルズームレンズキットは、運動会撮影などで非常に大きなニーズがありますので、各社非常に力を入れているシリーズが多いです。
また、メーカー同士のシェア争いのほか、販売店同士の競争も激しいため、安く買いやすい機種でもあります。

作例1 オートボルティージュにて百里基地救難隊デモ
EOS 5D 200mm
5d200

EOS 40D 300mm×1.4倍エクステンダー=420mm APS-Cのため35ミリフィルム換算に直すと672mm
40d420
ほぼ同じ所から撮っていますが、レンズの焦点距離の違いでこれだけアップになります。

作例2 入間基地航空祭 百里基地救難隊デモ
EOS 5D 300mm
5d300

EOS 40D 200mm APS-Cのため35ミリフィルム換算に直すと320mm
40d200
これも同じ場所から撮っていますが、フルサイズボディに300mmレンズの組み合わせとAPS-Cボディに200mmの組み合わせでほぼ同じ大きさに写す事が出来ます。

作例3 ブルーインパルス
EOS 5D 300mm
5d3001

EOS 30D 200mm APS-Cのため35ミリフィルム換算に直すと320mm
30d200

EOS 40D 200mm×1.4倍エクステンダー使用=280mm APS-Cのため35ミリフィルム換算に直すと448mm
40d280
ブルーインパルスの場合は、スピードがそれほどでもなく、広い範囲を低空で飛び回りますので、300mmのレンズでもそれなりの大きさに撮る事が可能です。

作例4 F-2
40D 300mm×1.4倍エクステンダー=420mm APS-Cのため35ミリフィルム換算に直すと672mm
40d4201
小さな戦闘機をアップで撮るには35ミリフィルムサイズに換算して600mm以上のレンズ(APS-Cボディ使用で400mm)が欲しいところです。


2009年8月18日 (火)

デジタル一眼レフカメラによる飛行機撮影(ボディ編)

コンパクトデジタルカメラで撮影した画像に満足出来なくなった方はココへ辿り着く・・・
一眼レフカメラによる飛行機撮影です。

自分の家は、親父がカメラ好きだったので、小学校のころから家にあったオリンパスのOM-1で色々撮っていました。
望遠レンズなんて物が無かったので、飛んでいるトムキャットを撮っても ・ のようでしたが・・・
ピントはマニュアル、露出もマニュアル、フィルム現像するまで結果は不明と、難易度は高かったですが、現像があがってくるまでのドキドキ、ワクワク感は楽しいものでした。

そして20年近くが経ち、一眼レフカメラも大きく変化しました。
そうデジタル化です。
フィルム代、現像代が掛からない事、撮った画像をその場で確認出来るなどのメリットがある為、一気に普及してきました。
実用的な性能を持ったデジタル一眼レフカメラが10万円ほどで登場してから約5年ほどでしょうか?
今では低価格な機種でも充分な実力を持った機種が多く登場しています。


飛行機撮影に一眼レフカメラを購入しようと検討するとき、「二つの道」があります。
「ニコン」か「キヤノン」かの二択です。
他にも、ソニー(コニカミノルタ)、ペンタックス、オリンパス、パナソニック、フジフィルム、シグマなどのメーカーもデジタル一眼レフカメラを販売していますが、新しく飛行機撮影用に購入するなら選考外となります。(オートフォーカスの速さ、正確さ、望遠レンズのラインアップなどを考慮して判断しています。)

カッコイイ飛行機をキレイに撮りたい!!飛行機撮影の定番?アイテム

ニコン
堅実でしっかりとした作りが特長、長く変更が無い伝統のFマウントを使用していますが、絞り輪の有無、レンズ内モーターの有無などの細かな違いがあります。
年代の異なるレンズとカメラの組み合わせだと動作しない機能があったりするので注意が必要です。
主な機種(下に行くほど高価な機種となります。)

-----5万円-----

D3000:約1,020万画素約3コマ/秒ビギナー向けの低価格機、操作ガイドが表示されるのが特徴、レンズ内モーターレンズしか使えない。
D5000:約1,230万画素約4コマ/秒可動モニター搭載機、レンズ内モーターレンズしか使えない。
D90:約1,230万画約4.5コマ/秒D300を小型にした機種だが、ファインダーや連写速度でD300に劣る。

-----10万円-----

D300:約1,230万画約6コマ/秒(MB-D10併用で8枚/秒)APSフィルムサイズのフラッグシップ機、ボディの作りやファインダーにもこだわった作り。

D300S:約1,230万画約7コマ/秒(MB-D10併用で8枚/秒)動画機能や細部の改良を行ったD300の後継機

-----20万円-----

D700:1,210万画素、約5枚/秒(MB-D10併用で8枚/秒)35ミリフィルムサイズセンサーとしては低価格な機種

-----30万円-----

D3:約1,210万画素35ミリフィルムサイズセンサー約9枚/秒の連写

-----40万円-----

D3S:約1,210万画素35ミリフィルムサイズセンサー約9枚/秒の連写、動画機能「Dムービー」を搭載

-----70万円-----

D3X:約2,450万画素35ミリフィルムサイズセンサー約5枚/秒の連写、ニコンのフラグシップ機

キヤノン
オートフォーカス化のためEFマウントに変更、超音波モーターや手ぶれ補正をいち早く採用した。
EF-Sレンズは、Kissシリーズや40D,50DなどのAPSフィルムサイズのセンサーを搭載した機種でしか使用出来ないので注意が必要です。
主な機種(下に行くほど高価な機種となります。)

-----5万円-----

KissX3:約1,510万画素動画撮影機能、最高3.4枚/秒の連写、ファインダーの見え方などは劣るがX2同様に使える入門機

KissX4:約1,800万画素の入門機、55-250の望遠ズームレンズを含むWレンズキットは価格設定が安く初めての購入にもお奨めです。RAWで撮ると1枚30MBものファイルサイズがありますので、パソコンの要求スペックが高めとなります。

50D:約1,510万画素、最高6.3枚/秒、40Dの後継機、画素数が多いほうが綺麗と考えている方向け

-----10万円-----

7D約1800万画素、最高8枚/秒、オールクロス19点AF、視野率約100%・倍率約1.0倍の光学ファインダーという一桁イオスらしいハイスペックデジタル一眼レフ、ニコンD300S発売前日に発表を行うなどライバル不在で一人勝ち状態だったD300後継機潰しですね。今まで下位のエントリー機種以外ではニコンとの競合を避けている印象だったのですが真っ向勝負となりそうです。 この機種がスペックの割りに低価格だったため、D300Sの価格も釣られて下がりました。最近のソニーみたいに画素数違いの兄弟機で1200万画素の機種が出たら買うのですが、1800万画素だとレンズの性能が厳しいか・・・

-----20万円-----

5Dmk2:約2110万画素35ミリフィルムサイズセンター搭載、3.9 コマ/秒の中級機

-----30万円-----

EOS-1DMark3:約1010万画素APS-Hサイズ約10枚/秒、キヤノンのプロ向けフラグシップ機でしたが、後継機の発売に伴い中古価格が20万円以下まで下がっています。厳しい条件で使われることが多く、シャッター回数も多い個体が多い機種ですので、状態をしっかりとチェックして購入したいですね。

EOS-1D Mark IV:約1,610万画素APS-Hサイズ約10枚/秒のフラグシップ機、Mk3はリコールの多い子だったのですが、今回は大丈夫そうですね。
-----50万円-----

-----70万円-----

EOS-1DsMark3:約2110万画素35mmフルサイズ約5コマ/秒、キヤノンのプロ向けフラグシップ機

入門用の機種なら5万円ほどですが、プロ用のフラグシップ機になると70万を超えてしまいます。
そして注意しなくてはならないのが、上記価格は”ボディのみ”という事です。
コンパクトデジカメでは、レンズとボディが一体となっていますが、レンズ交換式となるデジタル一眼レフでは、レンズが別売りとなります。望遠レンズは価格が高いのでその分の予算を考慮する必要があります。
また、基本的に内蔵メモリーがありませんので、コンパクトフラッシュカードやSDカードの購入も同時に必要になります。

ボディの価格が違う理由
1.センサーの違い:サイズが大きいセンサーほど製造が難しく歩留まりが低いなどの理由で割高になります。
35ミリフィルムサイズ>APS-H>APS-C
同じAPS-Cサイズでもニコンとキヤノンでは大きさが違ったりもします。(キヤノンの方がちょっと小さい)
センサーサイズが小さいと、交換レンズの焦点距離イメージが35ミリフィルム換算でニコン約1.5倍、キヤノン約1.6倍になり、その分望遠よりの画角になります。
2.ファインダーの見え具合:一眼レフカメラのファインダーは非常に高度な精度を要求される光学部品です。
大きく、明るく、視野率が100%に近いペンタプリズムのファインダーを積んだ機種ほど高価となります。
逆にそれらを重視しない入門機には安価なペンタミラーが利用され、マニュアルフォーカスに向かない明るいピントスクリーンを積む事で見難くならない様に調整しています。またファインダー倍率が高いほうがより大きく見ることが出来ます。入門機0.8~0.9倍、中上級機0.9~1.0倍程度が多いです。ファインダー倍率の低い機種では、ファインダーを覗くと井戸の底から見上げるような感じに見えます。
3.動作の機敏さ
連写速度が速い機種ほど、機敏に動く傾向があります。
一眼レフカメラは物理的に動く物が多く、シャッターを押すと、ミラーが上がりシャッターが開閉し、ミラーが下がり元の位置に戻る動作を行います。高性能な機種ではこの動作を1秒間に10回とか行うわけですが、その合間に露出やピントを計測して調整する動作も行っています。これだけ高速に部品がバタバタ動くと振動が発生するので防振する仕組みも組み込まれています。
連射の早い機種はミラーの動作が早いので、ミラーが上がりファインダーが真っ暗で何も見えない時間が短くなりますので、高速で移動している飛行機を撮る際には追従しやすくなるという大きなメリットになるほか、シャッターを押してから画像が実際に記録されるまでのタイムラグ(シャッターラグ)が短くなりますので、連写せず、狙った瞬間を写す時にも有利になります。

そしてボディの選び方です。
値段がああだ、連写がこうだ、ファインダーや動作がどうたらこうたらと書いてきましたが、上記の知識を頭の片隅に入れて、実機を触りにお店に出掛けてみましょう。
D3XやEOS-1Dmk3などの高価な機種が触れる状態で飾っているお店は少ないですが、ヤマダ電器やビックカメラ、ヨドバシカメラ、カメラのキタムラなどを覗けば電池が入って動く状態のデモ機を触る事が出来ると思います。
本当はお目当ての望遠レンズを付けて試したい所ですが、無理なお店の方が多いのでボディのチェックを行います。
まず、手に持った時の重さや持ちやすさを確認します。カタログに載っている数値以外に実際にはバッテリーの重さなどが加わるため、思っていたよりも重かったり、個人の手の大きさの違いなどでシャッターを押し難く感じたりしますので、違和感が無いかチェックします。
ファインダーを覗きながら何度かシャッターを切ってみます。パシャ、カシャ、パコッ、シャキーンなどシャッター音も色々ですが、蛍光灯などちょっと明るい所にカメラを向け、シャッター速度を早くしてミラーの上下でファインダーが見えなくなる時間の違いも試して見ましょう。
実際に触るまではイマイチかも・・・と思っていた機種でも、実際に触ってみたら結構良い感じと思うことがありますので、色々な機種をベタベタいじって見るといいと思います。
ヒマそうな店員さんが近くに居たら色々と気になる点を質問してみるのも良いと思いますが、あまりカメラに詳しくなく売れ筋の商品やお店に売れと指示されている商品ばかり勧めてくる店員さんも多いので注意が必要です。


お勧め機種
年に数回撮影に行く程度で家族写真や運動会の撮影がメイン ボディ予算5万円ほど
ニコンD3000:約1,020万画素約3コマ/秒ビギナー向けの低価格機、在庫があればD40やD60などの旧型機種を選択するのもありです。
KissX3:約1,510万画素動画撮影機能、最高3.4枚/秒の連写、ファインダーの見え方など中級機に劣りますが、オートフォーカスの性能も以前の中級機とほぼ同等ですので十分使えます。

ちょっと本格的に撮影したい方へ・・・ ボディ予算10万円ほど
ニコン D90:約1,230万画約4.5コマ/秒D300だとちょっと大きくて重すぎるという方にお勧め。
ニコンD300:約1,230万画約6コマ/秒(MB-D10併用で8枚/秒)後継機のD300Sが出ますが十分な性能を持っています。
キヤノンEOS50D:約1,510万画素、最高6.3枚/秒

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