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2010年3月 4日 (木)

JAL機体整備工場見学会その9

JAL 日本航空

JAL機体整備工場見学会その9

客室訓練部内の施設紹介です。

ビルのフロアにドーンと設置されているモックアップ
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本物の機体と同じサイズで、機内が再現されています。
通路や客席のスペースも、もちろん一緒、実際に乗務した時に体がスムーズに動くように練習します。


訓練生は、本物の機体と思って扱っているそうです。
自分も気分を盛り上げるために、携帯電話の電源を切って搭乗します。

こちらは、ビジネスクラスのシート
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アテンションプリーズで上戸彩さんが放り投げていたクッションがある。
えーっと、実は客室訓練部の見学が出来ると決まってから、嬉しくって全話見直しました。
アテンションプリーズ スペシャル ハワイ・ホノルル編を見逃していたことが判明して軽く凹みました。


こちらは、授業を行なう教室
CAは常に見られていることを意識するように教室のカーテンを開けて授業を行うそうです。
一般者の見学は出来ませんが、CA希望の学生さんとか、色々と見学者が来るようです。
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休憩時間はカーテンを閉めて良いんですよ。との事で、ギャレーを仕切るカーテンに見立てているそうです。
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メイクアップルーム
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資生堂さんが来て、メイクの指導を行うそうです。
照明の明るさが客室と同じになるように調整することが出来るので、機内できれいに見えるお化粧の練習を行います。
外で見るとちょっと派手に見えるんですよねぇ。との事で、新人さん時代には、そのままの化粧で帰宅し、ギョッとされたり、ジロジロ見られた事がある・・・なんて失敗談も伺いました。
この部屋は、鏡が斜めに設置されており、歩き方の練習にも使うそうです。


あまり使わないようですが、作法をならうための畳敷きの和室もあったりします。
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どの窓からも空港の様子を眺めることが出来ます。
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きっと目の前を行く飛行機を眺めて自分が客室乗務員になった姿を思い描いて訓練を頑張るんだろうなぁ。


英会話教室
国内線の業務を一定期間行うと、国際線への移転訓練が行われます。
私は国内線だけがいい。と言っても必ずやらなくてはならないそうです。
会話は教官にモニターされているため、誤魔化したりは出来ないんですよ。と、叱られた時の話をしてくれました。
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リカー教室
機内で提供するお酒についてや、カクテルの作り方を学んだりします。
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機内は与圧されているとはいえ、0.8気圧ほどしかないので、地上で飲むより酔っ払い易くなります。
地上でいつも大丈夫な量でも、機内では本人が思っている以上に酔っている事があるそうです。
席から立ち上がった時に初めて泥酔している事に気が付いたり、中にはトイレで倒れたりするお客様も多いとか・・・

美味しいお酒は、ついつい飲みすぎてしまいますが、ほどほどに楽しんでください。とのことです。
リカーカートを押させて貰ったりもしましたが、中身があると40kg程もあり結構重かったです。
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機体が揺れる事が予想される場合はサービスを行いませんが、足でペダルを踏むとロックされて動かなくなるようにもなっています。
ちなみにリカーカートには、鍵がかかるようになっており、CAさんしか中身を取り出せないようになっています。
また、国によっては、関税の書類を作成したりする場合もあるそうです。


こちらの窓からの眺め
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空港に不釣合いな和風の建物はVIPが手続きを行なう建物
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歩いていると唐突に置いてあるボーイング767のドア
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この機体、ドアの操作方法に独特の癖があり、ちょっと操作にコツがいるそうで、いつでも好きなときに操作訓練が行えるように設置してあるそうです。
CAさんと、キャプテンから、ドアのオートマチックモードの説明もありました。
「乗務員は、ドアモードをオートマチックポジションに変更してください。」とか、アナウンスされるアレですね。
オートマチックでは、ドアを内側から開けると、脱出用のシューターがバーンと出るようになっているそうです。
オートマチックの状態でもドアを外側から開けた場合は作動しないようになっているとか、マニュアルモードでドアを開けてからオートマチックモードに入れても作動しないとか、機種によって違いもあるんですよ等と解説して貰いました。


ギャレー
実際の機体と同じギャレーも用意されています。
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食器なども用意され、サービスの練習などに使われています。
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ナチュラルチーズについての講義の後だったのでしょうか?ホワイトボードにはビッチリと説明がありました。
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救急救命訓練
結構無造作な感じに置かれていた人工呼吸や心臓マッサージの練習用人形
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実際に触らせて貰うとかなり難しいです。

本当に練習する時は電源を入れ、ランプで正しく心臓マッサージが行われているか測定するそうなのですが、すぐ死んじゃった状態になってしまうとか、何度も失敗して上達したそうです。
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気道を確保する様子
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こちらは、少し前の型だそうですが、ファーストクラスのシートです。
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実際に食事の時のテーブルを出してもらったり、寝る時のフラットな状態に動かしてもらったりしました。
ただこのシート訓練で多く使用されるためか、動きがスムーズじゃない場所があったりして、CAさんが「えぃっ」と力を入れてテーブルを引っ張ったら「パキ」と鈍い音がしたような・・・
他のCAさんにお願いだから壊さないでよーと言われ、その後シートの引き出しを開けたときも「バキ」・・・
本物の引き出しじゃなくて、ダミーの板まで外しちゃう、お茶目なCAさんに楽しく解説して頂けました。
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次は、大変な事件に巻き込まれます・・・

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