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2009年5月25日 (月)

携帯電話による飛行機撮影

まず、一番デジカメ機能がある製品として一番普及している携帯電話による撮影について

携帯電話で飛行機撮影なんていうと、そんなの撮れるわけ無いよと思われるかもしれませんが、実際に航空祭などに行って周囲を見渡してみれば、一眼レフやコンパクトカメラで撮っている人より、携帯電話で撮っている人の方が多いんじゃないかと思います。

携帯電話も高画素化が進み800万画素以上の機種も登場していますが、望遠レンズを搭載した携帯電話など存在しません。
少しカメラに力を入れた機種では、35mmフィルムカメラ換算で、28mm相当からの広角レンズを搭載するものもありますが、35mm相当程度の物が多いです。
オートフォーカスや手ブレ防止機能を搭載した機種も多いですね。

そんな事から、大型の飛行機を除くと、飛んでいる飛行機を撮っても小さくてあまり綺麗に写らない事が多いです。

お勧めの撮影シーン
人ごみの中での地上展示機の撮影
大型機の飛行シーン
小型機の編隊飛行(ブルーインパルス含む)
ブルーインパルスの描きもの
上記シーンの動画撮影

ちょっと撮影が難しいシーン
小型機のソロ飛行
F-16などのアクロバット飛行

撮影のアドバイス
携帯電話のオートフォーカスは飛んでいる飛行機を撮るのには遅くて使い物になりませんので、ピントを固定出来る機種では風景などの遠くにピントが合うモードにしておくと良いです。オートフォーカスしか無い機種ではあらかじめ遠くの山や建物でピントだけ合わしておきます。(携帯電話の撮影センサーは非常に小さく、また搭載しているレンズも小さい物が多いため、ピントの合う範囲は広いです。)
静止画を撮影するのに重要なのがタイミングです。特に携帯電話はシャッターボタンを押してから実際に撮影されるまでのタイミングが長いので、一番良い!!と思ってシャッターを押すと写った画像は通り過ぎた後だったということが多く有ります。何度か意識して撮ってみて、自分の携帯電話だとどれくらい早めにシャッターを押せばいいのか感覚を覚えて見ましょう。
動画で撮るのもお勧めです。特にブルーインパルスやエアロックなどスモークを使って飛行するものは意外とかっこよく撮れたりするのでチャレンジしてみてください。注意点はカメラを急に動かすと見づらくなるので、飛行機の動きに合わせつつ、可能な限りゆっくりと同じ速さで動かすと後で人に見せるときに見栄えが良くなると思います。

動画は結構容量を食いますので、携帯電話が何ギガまで対応しているか調べた上で大容量のメモリーカードを購入しておくと安心です。
携帯電話ショップでは高額ですが、通販やパソコン専門店などでは結構安く売っていたりします。

[送料\210~]サンディスク microSDHC(マイクロSDHC)カード 8GB SDカード変換アダプタ付き

撮影例
ブルーインパルスのローパス(撮影ノキア705NK 3.2メガ画素)
20070601097_1

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